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まほしげ-なり (助動)🔗⭐🔉
まほしげ-なり (助動)
〔希望の助動詞「まほし」の終止形に接尾語「げ」の付いたものに,さらに断定の助動詞「なり」が付いたもの〕
話し手以外の者がその動作をすることをみずから希望しているようにみえる意を表す。…したいようにみえる。…したそうだ。…したいようだ。「息も絶えつつ,聞こえ〈まほしげなる〉ことはありげなれど/源氏(桐壺)」「朝顔折りてまゐるほどなど絵にかか〈まほしげなり〉/源氏(夕顔)」
まほし-さ🔗⭐🔉
まほし-さ
〔希望の助動詞「まほし」の終止形に接尾語「さ」の付いたもの〕
(1)そのようになること,そのようにすることをみずから希望すること,また,その度合を表す。…したさ。…てほしさ。「御いらへなどのあら―を,里なる人などにはつかに見せばやと見たてまつる/枕草子 278」「かの御ことあやまたず聞えうけたまはら―になむ/源氏(椎本)」
(2)(助詞「に」を伴って)「…したいものだから」「…したいばかりに」の意を表す。「思ひかけずききわたり奉りて,対面聞え―に,さうなくたづね参りたり/浅茅が露」
マホメット-きょう ―ケウ [0] 【―教】🔗⭐🔉
マホメット-きょう ―ケウ [0] 【―教】
イスラム教の別名。回教。
ま-ぼや [2][0] 【真海鞘】🔗⭐🔉
ま-ぼや [2][0] 【真海鞘】
ホヤの一種。体長20センチメートルに及ぶ。体は長卵形で,赤橙色の表面に多くの乳房状の突起がある。雌雄同体。食用。日本各地の沿岸に分布し,特に東北地方に多く,養殖もされる。
まほ-ら🔗⭐🔉
まほ-ら
〔「ら」は漠然と場所を示す接尾語〕
すぐれた立派な場所。まほらま。まほろば。「聞こし食(ヲ)す国の―ぞ/万葉 800」
まほら-ま🔗⭐🔉
まほら-ま
「まほら」に同じ。「倭(ヤマト)は国の―畳(タタナ)づく青垣山籠れる倭しうるはし/日本書紀(景行)」
まぼ・る (動ラ四)🔗⭐🔉
まぼ・る (動ラ四)
〔「まほる」とも〕
食べる。「摘んだる菜を,親や―・るらむ/土左」
大辞林 ページ 154853。
Mahomet