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まま-こ [0] 【継子】🔗⭐🔉
まま-こ [0] 【継子】
(1)血のつながりのない子。実子でない子。
(2)仲間はずれにされる者。疎んぜられる者。のけ者。
ままこ-あつかい ―アツカヒ [4] 【継子扱い】🔗⭐🔉
ままこ-あつかい ―アツカヒ [4] 【継子扱い】
他の者と区別して,ことさらのけ者扱いにすること。「国際社会で―される」
ままこ-いじめ ―イヂメ [4] 【継子虐め】🔗⭐🔉
ままこ-いじめ ―イヂメ [4] 【継子虐め】
継子をいじめること。
ままこ-かしずき ―カシヅキ 【継子傅き】🔗⭐🔉
ままこ-かしずき ―カシヅキ 【継子傅き】
継子を大事に育てること。「すずろなる―をして/源氏(真木柱)」
ままこ-こんじょう ―ジヤウ [4] 【継子根性】🔗⭐🔉
ままこ-こんじょう ―ジヤウ [4] 【継子根性】
他人にとけこもうとしないひがんだ根性。
ままこ-ざん [3] 【継子算】🔗⭐🔉
ままこ-ざん [3] 【継子算】
⇒継子立(ママコダ)て
ままこ-だて [0] 【継子立て】🔗⭐🔉
ままこ-だて [0] 【継子立て】
碁石を用いて行う遊戯の一。黒白の碁石それぞれ一五個ずつ計三〇個を一定の順に並べ,最初から数えて一〇番目にあたるものを除いてゆくと白石が全部なくなり,最後に残った黒石を勝ちとするもの。二〇個で行う場合もあり,並べ方を工夫することにより白を勝ちとしたり,特定の石を勝ちとすることができる。黒白を,それぞれ先妻の子と後妻の子に見立てたことからの名。継子算。
ままこ-どんぶり [4] 【継子丼】🔗⭐🔉
ままこ-どんぶり [4] 【継子丼】
⇒他人丼(タニンドンブリ)
ままこ-の-しりぬぐい ―シリヌグヒ [7] 【継子の尻拭】🔗⭐🔉
ままこ-の-しりぬぐい ―シリヌグヒ [7] 【継子の尻拭】
タデ科のつる性一年草。原野に自生。茎・葉柄に逆向きのとげがあり,葉は三角形で,小円形の托葉(タクヨウ)がある。夏,小枝の先に淡紅色の小花がかたまってつく。痩果(ソウカ)は球形。
ままこ-もの [0] 【継子物】🔗⭐🔉
ままこ-もの [0] 【継子物】
文芸・演劇の一系統。継子が継母や異母姉妹に虐げられるが,貴公子の出現や神仏の加護で幸福を得,継母たちには相応の報いが下るというもの。中将姫説話,「落窪物語」,御伽草子の「鉢かづき」,紅皿欠皿説話など多数あり,能・浄瑠璃・歌舞伎などにも脚色されている。
まま-こ [0] 【継粉】🔗⭐🔉
まま-こ [0] 【継粉】
粉に水などを加えてこねるとき,なじまないで残った粉のかたまり。
大辞林 ページ 154856。