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まんじゅ 【万寿】🔗🔉

まんじゅ 【万寿】 年号(1024.7.13-1028.7.25)。治安の後,長元の前。後一条天皇の代。

まんしゅ-いん ―ン 【曼殊院】🔗🔉

まんしゅ-いんン 【曼殊院】 〔「まんじゅいん」とも〕 京都市左京区一乗寺竹内町にある天台宗の寺。北野神社別当寺。延暦年間(782-806)最澄が比叡山上に草創。1656年に現地に移転。枯山水式の書院庭園とともに境内全域が名勝に指定されている。寺宝に黄不動尊像など。竹内門跡。

まんしゅう マンシウ 【満州・満洲】🔗🔉

まんしゅう マンシウ 【満州・満洲】 (1)「満州国」の略。また,満州国の全領域の称。 (2)中国の東北部をさしていった旧通称。満州族の居住域をさしたもの。 →満州族 (3)中華民国時代,奉天(現在の遼寧(リヨウネイ))・吉林・黒竜江の東三省の総称。

まんしゅう-ご マンシウ― [0] 【満州語】🔗🔉

まんしゅう-ご マンシウ― [0] 【満州語】 アルタイ諸語ツングース系に属する言語。満州族の用いる言語であるが,現在は中国語の使用者が多く,満州語の話し手の数は僅少。文字は縦書きの満州文字を使用。

まんしゅう-こく マンシウ― 【満州国】🔗🔉

まんしゅう-こく マンシウ― 【満州国】 日本が満州事変によって占領した中国東北部(現在の黒竜江省・吉林省・遼寧省・内モンゴル自治区北東部)につくりあげた傀儡(カイライ)国家。1932年(昭和7),もと清朝の宣統帝溥儀(フギ)を執政に迎え(34年には皇帝),中華民国から分離させて建国。首都は新京(長春)。翌年熱河省も加えた。政府の要職には満州人を起用したが,事実上は日本人官吏および関東軍の指導下にあった。45年8月,日本の第二次世界大戦敗北とともに消滅。

まんしゅう-こく-きょうわかい マンシウ―ケフワクワイ 【満州国協和会】🔗🔉

まんしゅう-こく-きょうわかい マンシウ―ケフワクワイ 【満州国協和会】 満州国唯一の公認政治団体。1932年(昭和7)7月設立。当初日本の植民地政策徹底のための宣撫(センブ)工作・青年訓練・社会教化・示威運動にあたったが,のち総力戦体制のなかで人的・物的収奪機関となった。

まんしゅう-じへん マンシウ― 【満州事変】🔗🔉

まんしゅう-じへん マンシウ― 【満州事変】 1931年(昭和6)9月18日,奉天(現在の瀋陽)郊外の柳条湖で満鉄線路の爆破事件を契機として始まった日本軍の中国東北への侵略戦争。若槻内閣は不拡大方針をとったが,関東軍は東北三省を占領。翌年,「満州国」を樹立し,以後15年に及ぶ日中戦争の発端となった。

大辞林 ページ 154933