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みかど-まつり 【御門祭】🔗🔉

みかど-まつり 【御門祭】 毎年6月・一二月の大殿祭(オオトノホガイ)の際に,宮中の門の神をまつり,邪神のはいって来るのを払いのけることを祈る祭り。みかどほがい。

みかど-もり 【御門守】🔗🔉

みかど-もり 【御門守】 皇居や貴人の門を守ること。また,その人。「―寒げなるけはひうすすき出で来てとみにもえあけやらず/源氏(朝顔)」

み-か・ねる [0][3] 【見兼ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 みか・ぬ🔗🔉

み-か・ねる [0][3] 【見兼ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 みか・ぬ (1)平気で見ていられない。傍観できない。「―・ねて助けに行く」 (2)見ることができない。見当たらない。「家見れど家も―・ねて里見れど里も―・ねて/万葉 1740」

みかのはら 【瓶原】🔗🔉

みかのはら 【瓶原】 京都府加茂町の北部の地名。元明天皇の離宮があった所。のち聖武天皇の恭仁京(クニノミヤコ)が置かれた。((歌枕))「宮こいでてけふ―泉川/古今(羇旅)」

みか-の-もちい ―モチヒ 【三日の餅】🔗🔉

みか-の-もちい ―モチヒ 【三日の餅】 古く,婚礼から三日目の夜に,夫婦が祝いの餅を食べること。また,その餅。みかよのもち。みか。愛敬(アイキヨウ)の餅(モチイ)。

み-が-ほ・し 【見が欲し】 (形シク)🔗🔉

み-が-ほ・し 【見が欲し】 (形シク) 〔「がほし」は接尾語〕 見ることが望ましい。見たい。「我が―・し国は葛城高宮吾家(ワキエ)のあたり/古事記(下)」

み-がまえ ―ガマヘ [2][3] 【身構え】🔗🔉

み-がまえ ―ガマヘ [2][3] 【身構え】 みがまえること。また,その姿勢。「空手の―をする」「攻撃の―に移る」

み-がま・える ―ガマヘル [4][3] 【身構える】 (動ア下一)[文]ハ下二 みがま・ふ🔗🔉

み-がま・える ―ガマヘル [4][3] 【身構える】 (動ア下一)[文]ハ下二 みがま・ふ (1)迫ってくる相手に立ち向かうため姿勢を整える。「背後に殺気を感じて―・えた」 (2)警戒して心をとざす。「―・えた話し方」

み-かまぎ 【御薪】🔗🔉

み-かまぎ 【御薪】 (1)律令時代,毎年正月一五日に,在京の官人が位階に応じて一定数量の薪(タキギ)を宮内省に進納する儀式。また,その薪。天皇に忠節を示すものとして中国の行事を移入したものといわれる。 (2)江戸時代,武家で正月一五日に門の両柱に飾った薪。割り薪に墨で一二本(閏年は一三本)の横線が引いてある。

大辞林 ページ 154988