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みずぎわ-だ・つ ミヅギハ― [5] 【水際立つ】 (動タ五[四])🔗🔉

みずぎわ-だ・つ ミヅギハ― [5] 【水際立つ】 (動タ五[四]) 他と比べてひときわ鮮やかである。「―・った手腕を発揮する」

みず-きん ミヅ― [0] 【水金】🔗🔉

みず-きん ミヅ― [0] 【水金】 (1)陶磁器表面の金彩色に用いる上絵付け絵の具の一。金の塩化物を硫黄・テレビン油などとまぜた濃厚液。金液。すいきん。 (2)賄賂(ワイロ)。[ヘボン]

みず-きんばい ミヅ― [3] 【水金梅】🔗🔉

みず-きんばい ミヅ― [3] 【水金梅】 アカバナ科の多年草。溝や沼の浅い水中に生える。茎は直立して水上に出,披針形の葉を互生。夏,腋生の長い花柄に黄色の五弁花をつけ,棍棒状の果実を結ぶ。

み-す・ぐ 【見過ぐ】 (動ガ上二)🔗🔉

み-す・ぐ 【見過ぐ】 (動ガ上二) 見ただけで通り過ぎる。「女郎花(オミナエシ)をば,―・ぎてぞ出で給ひぬる/源氏(宿木)」

みず・く ミヅク 【水漬く】 (動カ四)🔗🔉

みず・く ミヅク 【水漬く】 (動カ四) ⇒みづく(水漬く)

みず-ぐい ミヅグヒ [0] 【水杙・水杭】🔗🔉

みず-ぐい ミヅグヒ [0] 【水杙・水杭】 (1)水勢を弱めるため,川の岸に並べて打った杭。 (2)「水尺(ミズジヤク)」に同じ。

みず-くき ミヅ― [0] 【水茎】🔗🔉

みず-くき ミヅ― [0] 【水茎】 〔「みずぐき」とも。「みずみずしい茎」の意。筆をそれにたとえたものか〕 (1)筆跡。また,書かれた文字。 (2)筆。「涙の―に先に立つ心地して/源氏(夕霧)」 (3)手紙の文。「年を経てかく―やいづちゆくらむ/宇津保(祭の使)」

みずくき-の ミヅ― 【水茎の】 (枕詞)🔗🔉

みずくき-の ミヅ― 【水茎の】 (枕詞) (1)音の類似から「水城」にかかる。「―水城の上に涙拭(ノゴ)はむ/万葉 968」 (2)「岡」にかかる。「―岡の木の葉も色付きにけり/万葉 2193」 (3)中古以後「みずくき」を筆および筆の跡(アト)の意で用いるようになり,「流る」「行方も知らぬ」にかかる用法を生んだ。「―ゆくへもしらぬ昔なりけり/新古今(哀傷)」

みずくき-の-あと ミヅ― [6] 【水茎の跡】🔗🔉

みずくき-の-あと ミヅ― [6] 【水茎の跡】 筆跡。また,手紙。「―もうるわしく」

大辞林 ページ 155035