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み-のがし [0] 【見逃し】🔗🔉

み-のがし [0] 【見逃し】 (1)見ながら,とがめないこと。「―にはできない」「どうか,お―を」 (2)対処せず,そのままにしてしまうこと。「―の三振」

み-のが・す [0][3] 【見逃す】 (動サ五[四])🔗🔉

み-のが・す [0][3] 【見逃す】 (動サ五[四]) (1)気がつかないでそのままにする。見おとす。「誤植を―・す」 (2)見て気がついていながら,わざと,とがめないでおく。「ちょっとしたいたずらなので―・してやる」 (3)見ることをのがす。「映画を―・す」 (4)野球で,打者が好球をバットを振らないで見送る。「絶好球を―・す」 [可能] みのがせる

みの-がみ [0] 【美濃紙】🔗🔉

みの-がみ [0] 【美濃紙】 楮(コウゾ)で漉(ス)いた和紙。古く奈良時代から用いられた。美濃の武儀郡(現在の美濃市)から多く産出され,中世以降全国に普及。紙質は丈夫で厚く虫食いにも強く,文書の写し・書状の包み・障子紙などに用いる。書院紙。直紙(ジキシ)。みの。

みのがみ-ばん [0] 【美濃紙判】🔗🔉

みのがみ-ばん [0] 【美濃紙判】 美濃紙の大きさ。半紙よりやや大判。美濃判。

みの-がめ [0] 【蓑亀】🔗🔉

みの-がめ [0] 【蓑亀】 甲羅に藻などが付着し,蓑をつけたように見える亀。淡水産のイシガメやクサガメに緑藻がからみついたもの。海亀にも海草がつく現象がみられる。古くは緑毛亀・青毛亀・緑衣使者などといった。

みのかも 【美濃加茂】🔗🔉

みのかも 【美濃加茂】 岐阜県南部の市。近世,中山道の宿場町。木曾川の渡船場であったが,現在は日本ライン下りの乗船地。坪内逍遥の生地。

み-の-かわ ―カハ [4] 【身の皮】🔗🔉

み-の-かわ ―カハ [4] 【身の皮】 からだにつけている衣服。衣類。「有程の―を日算用すまして/浮世草子・一代女 5」

――を剥(ハ)・ぐ🔗🔉

――を剥(ハ)・ぐ (1)着ているものを奪い取る。 (2)財産がなくなって,衣類までも売る。

み-のき [0] 【三軒】🔗🔉

み-のき [0] 【三軒】 垂木が三段に出ている軒。最下段の地垂木とその上の二本の飛檐(ヒエン)垂木からなる。興福寺北円堂・京都御所紫宸殿などに用いられている。

大辞林 ページ 155151