複数辞典一括検索+

みや-ばら 【宮儕】🔗🔉

みや-ばら 【宮儕】 〔「ばら」は接尾語〕 宮たち。宮の人々。皇族の人々。「院・―の屋あまたあるに/枕草子 177」

みや-び [0] 【雅び】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

みや-び [0] 【雅び】 (名・形動)[文]ナリ 〔動詞「雅(ミヤ)ぶ」の連用形から〕 宮廷風であること。上品で優美なこと。また,そのさま。風雅。風流。 ⇔俚(サト)び 「王朝の―」「―な服装」「―にふるまう」「かんの君,ものの―深くかどめき給へる人にて/源氏(若菜上)」

みやび-お ―ヲ [3][0] 【雅び男】🔗🔉

みやび-お ―ヲ [3][0] 【雅び男】 上品で優雅な男性。風流を解する男。風流人。

みやび-ごと [0] 【雅び言】🔗🔉

みやび-ごと [0] 【雅び言】 みやびやかな言葉。風雅な言葉。

みやび-ことば [4] 【雅び言葉】🔗🔉

みやび-ことば [4] 【雅び言葉】 みやびやかな言葉。雅言。 ⇔俚(サト)び言葉

みやび-か 【雅びか】 (形動ナリ)🔗🔉

みやび-か 【雅びか】 (形動ナリ) 「みやびやか」に同じ。「老いたれど―なる様したり/栄花(玉の台)」

みや-びと 【宮人】🔗🔉

みや-びと 【宮人】 〔古くは「みやひと」〕 (1)宮中に仕えている人。宮仕えする人。「―の脚結(アユイ)の小鈴/古事記(下)」 (2)神に仕える人。神主。「皇祖(スメロキ)の神の―ところつら/万葉 1133」

みやび-やか [3] 【雅びやか】 (形動)[文]ナリ🔗🔉

みやび-やか [3] 【雅びやか】 (形動)[文]ナリ 上品で優雅なさま。風雅なさま。「―に踊る」「―な立ち居振る舞い」

みや・びる 【雅びる】 (動バ上一)[文]バ上二 みや・ぶ🔗🔉

みや・びる 【雅びる】 (動バ上一)[文]バ上二 みや・ぶ 〔「宮」に接尾語「ぶ」が付いて動詞化した語〕 優雅な様子をおびる。上品である。「其文はいたく―・びたれば/小説神髄(逍遥)」「梅の花夢に語らく―・びたる花と我(アレ)思ふ酒に浮かべこそ/万葉 852」

みや・ぶ 【雅ぶ】 (動バ上二)🔗🔉

みや・ぶ 【雅ぶ】 (動バ上二) ⇒みやびる

大辞林 ページ 155197