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むかし-ながら [4][0] 【昔ながら】 (副)🔗⭐🔉
むかし-ながら [4][0] 【昔ながら】 (副)
昔のままで変わっていないさま。「―の製法」「―の山桜かな/千載(春上)」
むかし-なじみ [4] 【昔馴染み】🔗⭐🔉
むかし-なじみ [4] 【昔馴染み】
古くからの親しい知り合い。「―にばったり出会う」
むかし-の-よ 【昔の世】🔗⭐🔉
むかし-の-よ 【昔の世】
この世に生まれる前の世。前世。「君とわれ如何なる事を契りけん―こそ知らまほしけれ/新千載(恋一)」
むかし-ばなし [4] 【昔話】🔗⭐🔉
むかし-ばなし [4] 【昔話】
(1)昔を思い出してする話。むかしがたり。「―に花が咲く」
(2)口承文芸の分類の一。民間に口承されてきた説話。「むかしむかし」などの冒頭の決まり文句で始まり,「あったとさ」「そればっかり」などの慣用句で終わるのが特徴。瘤(コブ)取り爺(ジジイ)・一寸法師・桃太郎などの類。
むかし-びと 【昔人】🔗⭐🔉
むかし-びと 【昔人】
(1)昔の世の人。古人。むかしえびと。「―は,かくいちはやきみやびをなむしける/伊勢 1」
(2)昔親しくしていた人。「ほのかに聞こえ給ふ声ぞ―にいとよくおぼえて/源氏(玉鬘)」
(3)昔気質(ムカシカタギ)の人。「にべもない―/浄瑠璃・天の網島(上)」
むかし-ふう [0] 【昔風】 (名・形動)[文]ナリ🔗⭐🔉
むかし-ふう [0] 【昔風】 (名・形動)[文]ナリ
昔の様式・慣習に従っている・こと(さま)。古風。「万事に―を重んずる」「―のやり方」
むかし-むかし [0] 【昔昔】🔗⭐🔉
むかし-むかし [0] 【昔昔】
「昔」を強めていう語。はるか昔。昔話の冒頭に用いることもある。「―の里諺(コトワザ)に,盲人爺(モモンジジイ)のたぬき汁/安愚楽鍋(魯文)」
大辞林 ページ 155275。