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むかで-のり [3] 【百足海苔】🔗🔉

むかで-のり [3] 【百足海苔】 紅藻類カクレイト目の海藻。日本各地の沿岸に普通に見られ,干潮線下の岩上に生育。扁平なひも状の主軸・主枝の両縁から側枝を密に羽状に出し,ムカデのような形となる。やわらかくぬめりがあり,糊料とする。桜海苔。

むか-と (副)🔗🔉

むか-と (副) 「むかっと」に同じ。「私も―腹が立ましたに依て/狂言・縄綯(虎寛本)」

むかどう-じつじゅう [5] 【無可動実銃】🔗🔉

むかどう-じつじゅう [5] 【無可動実銃】 本物の銃を加工して実弾を発射できないようにした,装飾品としての銃。

むか-ば 【向か歯】🔗🔉

むか-ば 【向か歯】 上の前歯。「奥歯も―もことに大きに生ひて/義経記 3」

むか-はぎ 【向か脛】🔗🔉

むか-はぎ 【向か脛】 むこうずね。「かの川の―すぎて深からば/拾遺(物名)」

むか-ばき [0] 【行縢・行騰】🔗🔉

むか-ばき [0] 【行縢・行騰】 〔「向か脛(ハギ)」にはく意〕 旅行や狩りなどの際に足をおおった布また革。型・丈・材質などは用途や時代によって異なる。平安末期から武士は狩猟・騎乗などの際には,腰から足先までの長さの鹿皮のものを着用。現在も流鏑馬(ヤブサメ)の装束に用いる。 行滕 [図]

むか-ばら [0] 【向か腹】🔗🔉

むか-ばら [0] 【向か腹】 「むかっぱら(向腹)」に同じ。「―を立てる」

むかひ-か ムクワヒクワ [3] 【無花被花】🔗🔉

むかひ-か ムクワヒクワ [3] 【無花被花】 萼(ガク)と花冠がない花。ドクダミ・マムシグサ・ヤナギなど。無被花。裸花。

むか-ぶ・す 【向か伏す】 (動サ四)🔗🔉

むか-ぶ・す 【向か伏す】 (動サ四) 遠く向こうに伏している。「白雲のおり居―・す限り/祝詞(祈年祭)」

むか-むか [1] (副)スル🔗🔉

むか-むか [1] (副)スル (1)吐き気がするさま。「胃が―(と)する」 (2)怒りがこみあげてくるさま。「―(と)してどなりつける」

大辞林 ページ 155277