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むさんそ-とざん [5] 【無酸素登山】🔗🔉

むさんそ-とざん [5] 【無酸素登山】 酸素の補給をすることなく高峰に登山すること。酸素ボンベを用いない登山。

む-さんとう ―サンタウ [2] 【無算当】 (名・形動)[文]ナリ🔗🔉

む-さんとう ―サンタウ [2] 【無算当】 (名・形動)[文]ナリ 見通しをもたないこと。考えがたりないこと。また,そのさま。「無教育で無いのですから…―な事は致しません/一隅より(晶子)」

むし [0] 【虫】🔗🔉

むし [0] 【虫】 (1)人・獣・鳥・魚・貝以外の小動物。多く,昆虫をいう。 (2)美しい声で鳴く昆虫。マツムシ・スズムシなど。[季]秋。《行水の捨て所なき―のこゑ/鬼貫》 (3)人に害を与える小動物。人の体内にすむ寄生虫や,ノミ・シラミ・シミなど。「―がわく」 (4)子供の体質が弱いために起こる病気。虫気(ムシケ)。「疳(カン)の―」 (5)人間の体内にあり,さまざまな考えや感情を起こすもとになると考えられているもの。「―が知らせる」「ふさぎの―が起きる」 (6)何かをしようとする考え。「浮気の―が起きる」「悪い―が頭をもたげる」 〔多く,よくない考えについていう〕 (7)癇癪(カンシヤク)。「小町田も性来(ウマレツキ)疳癪持だし,田の次も―のある人間だから/当世書生気質(逍遥)」 (8)一つの事に熱中する人。「本の―」「芸の―」 (9)ある特定の性向をもっている人。他の語と複合して用い,その人をあざけっていう。「泣き―」「点取り―」

――がい・い🔗🔉

――がい・い 自分の都合ばかり考え,身勝手である。ずうずうしい。「―・い話」

――が起こ・る🔗🔉

――が起こ・る (1)子供が疳(カン)の強い状態になる。 (2)人間の体内にいると考えられている虫が動き出して,何かをしようとする。虫が騒ぐ。「浮気の―・る」

――が納ま・る🔗🔉

――が納ま・る 怒りがおさまる。癇癪(カンシヤク)がおさまる。

――が齧(カブ)・る🔗🔉

――が齧(カブ)・る (1)腹痛が起こる。「つれの者が少し―・るさうだから宿をおたのみ申しやす/滑稽本・膝栗毛 5」 (2)産気づく。「しきりに―・ると見え/滑稽本・膝栗毛(発端)」

――が嫌・う🔗🔉

――が嫌・う なんとなく気にくわない。虫が好かない。「―・ふと見え,落雷に驚いて/真景累ヶ淵(円朝)」

大辞林 ページ 155315