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もそろもそろ-に (副)🔗🔉

もそろもそろ-に (副) そろそろ。しずしず。「河船の―国来(クニコ)国来と引き来縫へる国は/出雲風土記」

もだ 【黙】🔗🔉

もだ 【黙】 (1)黙っていること。「なかなかに―もあらましを何すとか/万葉 612」 (2)何もしないでいること。「咲けりとも知らずしあらば―もあらむこの山吹を見せつつもとな/万葉 3976」

モダーン modern (形動)🔗🔉

モダーン modern (形動) ⇒モダン

もたい モタヒ 【瓮・甕】🔗🔉

もたい モタヒ 【瓮・甕】 酒などを入れるかめ。「酒を好む猩々(シヨウジヨウ)は―のほとりに繋がれ/義経記 2」

もだえ [3][2] 【悶え】🔗🔉

もだえ [3][2] 【悶え】 もだえること。煩悶。「心の―」

もだえ-じに [0] 【悶え死に】 (名)スル🔗🔉

もだえ-じに [0] 【悶え死に】 (名)スル もだえて死ぬこと。悶死(モンシ)。

もだ・える [3] 【悶える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 もだ・ゆ🔗🔉

もだ・える [3] 【悶える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 もだ・ゆ (1)苦しくて身をねじり動かす。「激痛に―・え苦しむ」 (2)悩み苦しむ。嘆き惑う。「恋に―・える」「書き付けたるものを見付けて,大臣驚き―・え給ひて/宇津保(忠こそ)」

もた・ぐ 【擡ぐ】 (動ガ下二)🔗🔉

もた・ぐ 【擡ぐ】 (動ガ下二) ⇒もたげる

もだ-くだ [1]🔗🔉

もだ-くだ [1] ■一■ (副) あれこれと思い乱れるさま。もやくや。「唯幸福を得たい,幸福に飽きたいで,―としたのである/片恋(四迷)」 ■二■ (名) わだかまり。煩悶。「胸の―」

もた・げる [0][3] 【擡げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 もた・ぐ🔗🔉

もた・げる [0][3] 【擡げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 もた・ぐ 〔「持て上げる」の転〕 (1)持ち上げる。「蛇が鎌首を―・げる」「徐(シズカ)に面(オモテ)を―・げて/義血侠血(鏡花)」 (2)目立つようになる。擡頭(タイトウ)する。「勢力を―・げる」「疑惑が頭を―・げてきた」

もだし [0] 【黙し】🔗🔉

もだし [0] 【黙し】 黙っていること。沈黙。「―よ,胸のふかみに/二十五絃(泣菫)」

もだし-がた・い 【黙し難い】 (連語)🔗🔉

もだし-がた・い 【黙し難い】 (連語) だまって見ていられない。黙過できない。そのままにしておけない。「懇請―・い」 →もだす

大辞林 ページ 155647