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もどろ 【斑】 (名・形動ナリ)🔗🔉

もどろ 【斑】 (名・形動ナリ) まだらなさま。「みかりする垣のねずりの衣手に乱れ―にしめるわが恋/経信集」 →しどろもどろ

もとろか・す 【戻ろかす】 (動サ四)🔗🔉

もとろか・す 【戻ろかす】 (動サ四) 「戻(モト)らかす」に同じ。「己が口を―・して音(コエ)を訛(ヨコナマ)りて/霊異記(上訓)」

もどろか・す 【斑かす】 (動サ四)🔗🔉

もどろか・す 【斑かす】 (動サ四) (1)まだらにする。「くれなゐの衣,すり―・したる水干といふ袴を着せて/枕草子 119」 (2)まどわせる。眩惑(ゲンワク)する。「国王より始めて民に至るまで,心を―・し,人の物を計り取る/今昔 4」

もどろ・く 【斑く・文く】🔗🔉

もどろ・く 【斑く・文く】 ■一■ (動カ四) まぎれる。まどう。くらむ。「あまりなることは目も―・く心ちなむし給ひける/大鏡(道長)」 ■二■ (動カ下二) まだらにする。特に,からだに入れ墨をする。「其の国の人,男女並に椎結(カミヲワ)け身を―・けて為人(ヒトトナリ)勇みこはし/日本書紀(景行訓)」

もと-わたり 【本渡り】🔗🔉

もと-わたり 【本渡り】 「古渡(コワタ)り」に同じ。「―の唐織山をなし/浮世草子・五人女 5」

モナーキー [2] monarchy🔗🔉

モナーキー [2] monarchy (1)君主政体。 (2)君主国。

も-なか [1] 【最中】🔗🔉

も-なか [1] 【最中】 (1)さいちゅう。たけなわ。「哲学研究の―なりと聞えぬ/当世書生気質(逍遥)」 (2)まんなか。中央。「御堂の御前の―に舞台結はせて/栄花(音楽)」 (3)和菓子の名。薄く焼いた糯米(モチゴメ)製の皮を二片合わせ,その中に餡(アン)を詰めたもの。形が「最中の月」に似ていることからいう。

大辞林 ページ 155693