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もの-どお・し ―ドホシ 【物遠し】 (形ク)🔗🔉

もの-どお・し ―ドホシ 【物遠し】 (形ク) (1)離れた距離にある。遠い。「―・からで,ほの見奉る御さまかたちを/源氏(須磨)」 (2)よそよそしい。「いと静かに,―・きさまして/源氏(紅葉賀)」

モノトーン [3] monotone🔗🔉

モノトーン [3] monotone (1)単調。一本調子。 (2)一色の濃淡・明暗だけで表現すること。

もの-とがめ 【物咎め】🔗🔉

もの-とがめ 【物咎め】 とがめだてすること。「蟻通(アリドオシ)の明神とて―し給ふ御神の/謡曲・蟻通」

モノトナス [3] monotonous (形動)🔗🔉

モノトナス [3] monotonous (形動) 単調なさま。一本調子なさま。「―なメロディー」

もの-ども [2] 【者共】🔗🔉

もの-ども [2] 【者共】 ■一■ (代) 二人称複数。目下の人々に呼びかけるときに用いる。お前たち。その方ども。「―,続け」 ■二■ (名) 多くの人たち。人々。「―皆,具足して/平家 12」

モノドラマ [3] monodrama🔗🔉

モノドラマ [3] monodrama 登場人物がただ一人の芝居。個人の内的自我を象徴的に表現しようとする戯曲。チェーホフの「煙草の害について」,コクトーの「声」などが知られる。独演劇。ひとり芝居。

もの-とり [3][4] 【物取り】🔗🔉

もの-とり [3][4] 【物取り】 他人の物を盗み取ること。また,その人。泥棒。盗人。「―に入る」「―の仕業だ」

もの-なげか・し 【物嘆かし】 (形シク)🔗🔉

もの-なげか・し 【物嘆かし】 (形シク) なんとなくなげかわしい。「いと―・しうながめ給ふ/源氏(花宴)」

もの-なつかし・い [6] 【物懐かしい】 (形)[文]シク ものなつか・し🔗🔉

もの-なつかし・い [6] 【物懐かしい】 (形)[文]シク ものなつか・し 何となく心が引かれるさまである。したわしい。「それが私には何ともいへぬ―・い臭ひとなつて/蔵の中(浩二)」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)

大辞林 ページ 155716