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もの-なり [4][0] 【物成】🔗🔉

もの-なり [4][0] 【物成】 (1)田畑からの収穫。 (2)江戸時代,年貢のこと。 →本途(ホント)物成

もの-なれ [0][4] 【物馴れ】 (名)スル🔗🔉

もの-なれ [0][4] 【物馴れ】 (名)スル 物事になれていること。世間なれしていること。「―した態度」

もの-な・れる [4] 【物馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ものな・る🔗🔉

もの-な・れる [4] 【物馴れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ものな・る (1)なれて,簡単に物事ができる。「―・れた手つきで機械を動かす」「―・れた口調で話す」 (2)なれて,くだけた態度をとる。なれなれしくする。「したり顔に―・れて言へるかな/源氏(夕顔)」

ものによせて-おもいをのぶる-うた ―オモヒヲノブル― 【寄物陳思歌】🔗🔉

ものによせて-おもいをのぶる-うた ―オモヒヲノブル― 【寄物陳思歌】 万葉集に見える相聞歌の一種。直接でなく,ある物に寄せて自分の心情を述べる歌。

もの-ぬい ―ヌヒ 【物縫ひ】🔗🔉

もの-ぬい ―ヌヒ 【物縫ひ】 衣服などを縫うこと。裁縫。「皆人は心ゆきたる気色にて―いとなみつつ/源氏(早蕨)」

もの-ぬし [2] 【物主】🔗🔉

もの-ぬし [2] 【物主】 戦陣での隊長。物がしら。

もの-ねたみ 【物妬み】🔗🔉

もの-ねたみ 【物妬み】 何かとねたむこと。「さすがに腹悪しくて―うちしたる/源氏(若菜下)」

もの-ねんじ 【物念じ】🔗🔉

もの-ねんじ 【物念じ】 物事を堪え忍ぶこと。我慢すること。「昔も今も―してのどかなる人こそ/源氏(浮舟)」

もの-の [0] 【物の】 (連体)🔗🔉

もの-の [0] 【物の】 (連体) 時間や距離を表す数詞に付いて,それが取るに足りないほど少ないことを示す。たかだか。「―五分も歩けば駅に着く」「―一キロも行かないうちに目的地が見えてきた」

大辞林 ページ 155717