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もも-つかさ 【百官・百寮】🔗⭐🔉
もも-つかさ 【百官・百寮】
多くの役人。百官(ヒヤツカン)。もものつかさ。「群臣と―とを集(ツト)へて/日本書紀(仁徳)」
もも-つ-しま 【百つ島】🔗⭐🔉
もも-つ-しま 【百つ島】
多くの島々。「―足柄小舟(オブネ)あるき多み目こそ離(カ)るらめ心は思(モ)へど/万葉 3367」
もも-づたう ―ヅタフ 【百伝ふ】 (枕詞)🔗⭐🔉
もも-づたう ―ヅタフ 【百伝ふ】 (枕詞)
(1)数えて百に伝い至る意から,「八十(ヤソ)」に,五十(イ)と同音の地名「磐余(イワレ)」にかかる。「―磐余の池に鳴く鴨を/万葉 416」「―八十の島廻(シマミ)を漕ぐ舟に/万葉 1399」
(2)「(駅馬(ハユマ)につける)鐸(ヌテ)」,地名「渡会(ワタライ)」「角鹿(ツヌガ)」にかかる。かかり方未詳。遠く伝い渡る意からともいう。「―鐸響(ユラ)くも置目(オキメ)来(ク)らしも/古事記(下)」「―度会の県(アガタ)の/日本書紀(神功訓)」「―角鹿の蟹/古事記(中)」
もも-て 【百手】🔗⭐🔉
もも-て 【百手】
(1)いろいろの手段・工夫(クフウ)。「―を千手と術(テ)を砕き/浄瑠璃・雪女」
(2)弓術で,矢数二百を百度に射ること。矢二本が一手。「―の矢を以て的を洲浜形に射成しければ/盛衰記 11」
ももて-まつり [4] 【百手祭(り)】🔗⭐🔉
ももて-まつり [4] 【百手祭(り)】
神前で行う的射(マトイ)の祭り。中国・四国地方に広く見られる。百手神事。
もも-ど 【百度】🔗⭐🔉
もも-ど 【百度】
平安時代,宮廷の公事に際して,大炊寮(オオイリヨウ)および大膳職から配られた米飯および魚・塩。百度食(ヒヤクドジキ)。
もも-とせ [2] 【百歳・百年】🔗⭐🔉
もも-とせ [2] 【百歳・百年】
百年(ヒヤクネン)。百歳(ヒヤクサイ)。また,多くの年月のたとえにもいう。
大辞林 ページ 155743。