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もらい-むすめ モラヒ― [4] 【貰い娘】🔗🔉

もらい-むすめ モラヒ― [4] 【貰い娘】 養女のこと。

もらい-もの モラヒ― [0] 【貰い物】🔗🔉

もらい-もの モラヒ― [0] 【貰い物】 人からもらった品物。到来物。頂戴(チヨウダイ)物。

もらい-ゆ モラヒ― [0] 【貰い湯】🔗🔉

もらい-ゆ モラヒ― [0] 【貰い湯】 (1)他人の家の風呂に入れてもらうこと。「隣家へ―に行く」 (2)正月と盆の一六日の湯の称。この日は湯屋の三助(サンスケ)が客から祝儀をもらうことになっていた。「明日―に入りて六欲の皮を磨(スリム)き/滑稽本・浮世風呂(前)」

もらい-わらい モラヒワラヒ [4] 【貰い笑い】🔗🔉

もらい-わらい モラヒワラヒ [4] 【貰い笑い】 他人の笑いに誘われて笑うこと。

もらい-う・ける モラヒ― [5] 【貰い受ける】 (動カ下一)[文]カ下二 もらひう・く🔗🔉

もらい-う・ける モラヒ― [5] 【貰い受ける】 (動カ下一)[文]カ下二 もらひう・く もらって自分のものにする。「養子に―・ける」

もらい-さ・げる モラヒ― [5] 【貰い下げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 もらひさ・ぐ🔗🔉

もらい-さ・げる モラヒ― [5] 【貰い下げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 もらひさ・ぐ (1)民間人が官有物を役所から受け取る。「不用品を―・げる」 (2)警察に拘束されている者の身柄を引き取る。「補導された生徒を―・げる」

モライス Venceslau de Morais🔗🔉

モライス Venceslau de Morais (1854-1929) ポルトガルの海軍士官・外交官・文筆家。1898年(明治31)来日し,領事などを務める。のち徳島に隠棲し,日本の文化・風俗を研究して海外に紹介。同地で没。著「大日本」「徳島の盆踊」「おヨネとコハル」など。モラエス。

もら・う モラフ [0] 【貰う】 (動ワ五[ハ四])🔗🔉

もら・う モラフ [0] 【貰う】 (動ワ五[ハ四]) (1)他から与えられて自分のものとする。「手紙を―・う」「くれる物は何でも―・う」 (2)受ける。「許可を―・う」「休暇を―・う」 (3)人を自分の側に帰属させる。一員とする。「嫁に―・う」「我がチームに―・いたい選手だ」 (4)引き受ける。あずかる。「その喧嘩(ケンカ)はおれが―・った」「お命―・います」 (5)(自分の責任でないものを)押しつけられる。「風邪を―・ってきた」 (6)獲得して自分のものとする。「この試合は―・った(=勝ツ)」「これを―・おう(=買ウ)」 (7)他人に寄食する。「人にやとはれ,ぬひ針とりて口は―・へど/読本・春雨(宮木が塚)」 (8)遊里で,客についている芸者・遊女を譲り受ける。「梅川殿は宵の口嶋屋を―・ふていなれたげな/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」 (9)(補助動詞) 動詞の連用形に助詞「て(で)」を添えた形に付く。(ア)他人の好意により,または自分から依頼して行われた行為によって自らが利益を受ける意を表す。また,単に,依頼して他人に行為をさせる意を表す。「医者にみて―・う」「植木屋さんに庭の手入れをして―・う」「隣のお姉さんに遊んで―・う」(イ)自分の好意により,または他人の依頼によって自分の行なった行為が他人に利益をもたらす意を表す。「今度の企画はみなさんにも喜んで―・うことができると思う」(ウ)他人の行なった行為によって,自らが迷惑を受ける意を表す。「無断で入って―・っちゃ困るな」 (10)ねだる。「ひざをかがめて魚を―・ひ/平家 3」 [可能] もらえる

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