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や-じょう [0] 【野乗】🔗🔉

や-じょう [0] 【野乗】 「野史(ヤシ)」に同じ。

や-じょう ―ジヤウ [0] 【野情】🔗🔉

や-じょう ―ジヤウ [0] 【野情】 (1)田舎らしい素朴な風情。野趣。 (2)田舎に住む人の心。「吝嗇―の人なりとて,爪はぢきをして悪みけり/読本・雨月(貧福論)」

や-しょく [1][0] 【夜色】🔗🔉

や-しょく [1][0] 【夜色】 夜の気配。夜のけしき。

や-しょく [0] 【夜食】🔗🔉

や-しょく [0] 【夜食】 (1)夕食後,夜おそくなってからとる軽い食事。[季]秋。《板の間にひざをならべて―かな/森川暁水》 (2)〔一日三食になって,夕食が,一日二食の時代の夜食にあたることから〕 夕食のこと。 (3)夜,食べること。[日葡]

や-しょく [1] 【野色】🔗🔉

や-しょく [1] 【野色】 野原のけしき。野景。

や-じり [0][3] 【矢尻・鏃】🔗🔉

や-じり [0][3] 【矢尻・鏃】 (1)矢の先の,突き刺さる部分。鉄製が普通であるが,古くは石・骨などをも用いた。 →矢 (2)矢を射る技量。「三町五反の尾上を隔て,―こまかき鹿子まだら/浄瑠璃・会稽山」

――細(コマカ)・し🔗🔉

――細(コマカ)・し 細心で勘定高い。抜け目がない。「―・き親仁,元日も銀は遊ばさぬ戸棚に/浮世草子・好色敗毒散」

やじり-まき [0] 【鏃巻】🔗🔉

やじり-まき [0] 【鏃巻】 ⇒沓巻(クツマキ)(1)

や-じり [0] 【家尻】🔗🔉

や-じり [0] 【家尻】 家・蔵などの裏手。「初雪の降り捨ててある―哉/おらが春」

――を切・る🔗🔉

――を切・る (1)裏手の壁に穴をあけて盗みにはいる。「倉の―・つたれ/浄瑠璃・卯月の紅葉(中)」 (2)男色をする。

やじり-きり [3] 【家尻切り】🔗🔉

やじり-きり [3] 【家尻切り】 (1)盗みにはいるために家や蔵の後壁を切ること。また,その盗賊。「段々に巾着切から―/浄瑠璃・冥途の飛脚(中)」 (2)他人をののしっていう語。「やい狸め。狐め。―め/浄瑠璃・天の網島(上)」

やじ・る [2] 【野次る・弥次る】 (動ラ五)🔗🔉

やじ・る [2] 【野次る・弥次る】 (動ラ五) 〔「野次」の動詞化〕 他人の動作や発言などに,からかいや非難の言葉を浴びせる。「反対党の演説を―・る」 〔「野次る」「弥次る」は当て字〕 [可能] やじれる

大辞林 ページ 155875