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やしん-さく [2] 【野心作】🔗🔉

やしん-さく [2] 【野心作】 新しいことを試みた大胆で意欲的な作品。

やしん-てき [0] 【野心的】 (形動)🔗🔉

やしん-てき [0] 【野心的】 (形動) 考えや企画などに意欲が感じられ,通常を打ち破って大胆であるさま。「―な作品」

や-じん [0] 【野人】🔗🔉

や-じん [0] 【野人】 (1)田舎の人。また,飾りけのない,素朴な人。「田夫―」 (2)野暮な人。洗練されていない人。 (3)在野の人。民間人。

――暦日(レキジツ)なし🔗🔉

――暦日(レキジツ)なし 田舎に住んで自然を楽しむ人は月日の経過も知らずに過ごしてしまう。

やす 【安】🔗🔉

やす 【安】 〔形容詞「やすい」の語幹から。多く他の語と複合して用いられる〕 (1)金額の少ないこと,値段の低いことを表す。「―月給」「―普請」 (2)値段の下がること。 ⇔高 「―値」「十円―」 (3)軽はずみに行うことを表す。「―請け合い」 (4)安泰なさま,安らかなさまであることを表す。「うら―にさ寝る夜そなき/万葉 3504」

やす 【易】🔗🔉

やす 【易】 〔「安」と同源〕 そうなりがちであることを表す。「枝弱み乱れ―なる青柳の/堀河中納言家歌合」

やす [0] 【🔗🔉

やす [0] 【】 長い柄の先に数本に分かれたとがった鉄の金具を付けた漁具。魚介類を刺して捕らえる。銛(モリ)に比べて小形で,普通,手に持って刺して捕らえる。 " src="/%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E6%9E%97/binary/mono_185002_352_256_200.bmp" /> [図]

やす 【野洲】🔗🔉

やす 【野洲】 滋賀県南部,野洲郡の町。古来交通の要地。水資源に恵まれる。

や-す 【野子】 (代)🔗🔉

や-す 【野子】 (代) 一人称。男子が対等以下の者に対してへりくだっていう語。「それにつき―をはじめいづれも若水祝ひ申さん/浄瑠璃・根元曾我」

や・す 【痩す・瘠す】 (動サ下二)🔗🔉

や・す 【痩す・瘠す】 (動サ下二) ⇒やせる

やす (助動)(やせ(やしや)・やし・やす・やす・○・やせ(やし・やす))🔗🔉

やす (助動)(やせ(やしや)・やし・やす・やす・○・やせ(やし・やす)) 〔近世語〕 活用語の連用形に付く。 (1)軽い敬意を表す。また,親愛の意を表すのにも用いられる。…なさる。「それでもあの人が無理にとかしやり〈やせ〉うことがござりませぬ/歌舞伎・心中鬼門角」「ちやつとあちら向き〈やす〉と嬲つて振り切り通りけり/浄瑠璃・天神記」 (2)丁寧の意を表す。ます。「爰を頼んで,芝居へも呼びにやり〈やし〉た/浄瑠璃・生玉心中(上)」「どうも仕〈やせ〉んが,腹がへり〈やし〉た/洒落本・遊子方言」 〔(1)語源については,「やんす」から,「おわす」から,「ます」からなど,諸説があるが,まだ定説化したものはない。(2)(1)は近世前期の上方語。(2)は前期上方語では多く遊女が使用,後期では上方語・江戸語で一般に用いられるようになった。(3)終止形・連体形は,近世上方語では「やする」の形も用いられた。「金かしてくだんせ。頼み〈やする〉/浄瑠璃・博多小女郎(上)」(4)現在でも関西地方で用いられる。(ア)丁寧の意を表す。ます。「ここにあり〈やす〉」(イ)接頭語「お」を添えた動詞連用形に付いて,そうすることを相手に望む意を表す。なさい。「早うお帰り〈やす〉」「おいで〈やす〉」〕

大辞林 ページ 155877