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やすみ-び [3] 【休み日】🔗🔉

やすみ-び [3] 【休み日】 休みの日。休日。

やすみ-やすみ [4] 【休み休み】 (副)🔗🔉

やすみ-やすみ [4] 【休み休み】 (副) (1)途中で何度も休みながら。何度も休憩をして。「―山を登る」 (2)よく熟慮して。考え考え。非難の意をこめて用いる。「冗談も―言え」「馬鹿も―言え」

や-すみ 【八隅】🔗🔉

や-すみ 【八隅】 〔枕詞「やすみしし」の「やすみ」に,万葉集で「八隅」と表記したことから生まれた語〕 四方八方のすみ。すみずみ。「―しるなをのがれて/新古今(仮名序)」

やすみ-しし 【八隅知し・安見知し】 (枕詞)🔗🔉

やすみ-しし 【八隅知し・安見知し】 (枕詞) 「わが大君」「わご大君」にかかる。「高光る日の御子(ミコ)―わが大君/古事記(中)」「―わご大君の大御舟/万葉 152」 〔原義不明。国の八隅を知ろしめす意とも,安らかに見そなわす意とも解されたらしい〕

やすみ-しる 【八隅知る】 (枕詞)🔗🔉

やすみ-しる 【八隅知る】 (枕詞) 〔「やすみしし」の万葉集表記にひかれてできたもの〕 「やすみしし」に同じ。「―わがすべらぎの御世にこそ/玉葉(賀)」

やす-みてぐら 【安幣帛】🔗🔉

やす-みてぐら 【安幣帛】 〔幣(ヌサ)をほめたたえていう語〕 安らかなみてぐら。「―の足幣帛(タルミテグラ)と/祝詞(春日祭)」

やす・む [2] 【休む】🔗🔉

やす・む [2] 【休む】 ■一■ (動マ五[四]) 〔「安し」と同源〕 (1)仕事や動作を中止して,体や心を楽にする。休憩する。休息する。「二時間働いたら一〇分―・むようにする」「―・まずに働いた」「急な山道を―・みながら登る」 (2)本来行くべき学校や勤めに行かない。「病気で学校を―・む」「会社を―・む」 (3)継続的・定期的に行なってきたことを一時とりやめる。「日記をつけるのを二週間ほど―・んだ」 (4)眠るために床につく。「毎晩九時には―・みます」 (5)病勢が衰える。なおる。「心ちの―・まず,まさる心ちのすれば/讃岐典侍日記」 [可能] やすめる ■二■ (動マ下二) ⇒やすめる

やす-め [0][3] 【安め・安目】🔗🔉

やす-め [0][3] 【安め・安目】 ■一■ (名・形動)[文]ナリ 〔「め」は接尾語〕 (値段などが)いくぶん安い・こと(さま)。 ⇔高め 「相場が―に推移する」 ■二■ (名) (1)安い値段。「―でいきますべい,乗てくんなさい/滑稽本・続膝栗毛」 (2)ひかえ目。謙遜。「其様に―をお言ひのが愛敬になつて/人情本・梅之春」

大辞林 ページ 155885