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やすら-け・し 【安らけし】 (形ク)🔗🔉

やすら-け・し 【安らけし】 (形ク) 安らかである。穏やかである。「平らけく―・く聞しめせと/祝詞(春日祭)」

やすり [0] 【鑢】🔗🔉

やすり [0] 【鑢】 (1)鋼(ハガネ)の表面に細かい溝を刻み,焼き入れした工具。工作物の面を平らに削ったり,角(カド)を落としたりするのに用いる。形や目の切り方などによりいろいろ種類がある。「―をかける」 (2)謄写(トウシヤ)版の原紙を切る下敷。板状の鋼をやすりにしたてたもの。

やすり-がみ [3] 【鑢紙】🔗🔉

やすり-がみ [3] 【鑢紙】 「紙鑢(カミヤスリ)」に同じ。

やすり-ばん [0] 【鑢板】🔗🔉

やすり-ばん [0] 【鑢板】 「がり版」に同じ。

やすり-ふん [3] 【鑢粉】🔗🔉

やすり-ふん [3] 【鑢粉】 金・銀・スズなどの地金・切り金などをやすりでおろして細かな粉としたもの。蒔絵(マキエ)の材料に使う。

や-ずり [0] 【矢摺り】🔗🔉

や-ずり [0] 【矢摺り】 矢をつがえるところ。弓束(ユヅカ)の上の矢の摺りあたる所。 →弓

やすん・じる [4] 【安んじる】 (動ザ上一)🔗🔉

やすん・じる [4] 【安んじる】 (動ザ上一) 〔サ変動詞「安んずる」の上一段化〕 「安んずる」に同じ。「小市民的な幸せに―・じる」

やすん・ずる [4] 【安んずる】 (動サ変)[文]サ変 やすん・ず🔗🔉

やすん・ずる [4] 【安んずる】 (動サ変)[文]サ変 やすん・ず 〔形容詞「やすし」の語幹に「み」と動詞「す」の付いた「やすみす」の転〕 (1)やすらかになる。安心する。「難問が解決し―・じて寝ることができる」 (2)その状態のままで満足する。あまんじる。「現状に―・ずる」「小成に―・ずる」 (3)やすらかにする。やすめる。「如何してか…人民を―・じ候べき/太平記 35」 (4)軽く見る。あなどる。「汝が們(トモガラ)までおれを―・じをる/滑稽本・浮世床(初)」

やせ [0] 【痩せ・瘠せ】🔗🔉

やせ [0] 【痩せ・瘠せ】 やせること。また,やせた人。

――の大食い🔗🔉

――の大食い やせているのに,大食であること。また,やせている人の方がかえって多く食べるということ。

やせ 【八瀬】🔗🔉

やせ 【八瀬】 京都市左京区の地名。比叡山西麓,高野川の清流に臨み,北の大原とともに洛北の景勝地。 →八瀬童子

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