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やたい-ぼね [0][2] 【屋台骨】🔗🔉

やたい-ぼね [0][2] 【屋台骨】 (1)屋台の骨組み。家屋の骨組み。 (2)家庭・組織などを支えるもの。「一家の―となる」「―がぐらつく」

やたい-みせ [2] 【屋台店】🔗🔉

やたい-みせ [2] 【屋台店】 (1)路傍や空き地などに屋根のある台を設け,やきとり・おでんなど,簡単な飲食物を供する大衆的な店。屋台。 (2)屋根つきの車で,移動しながら簡単な飲食物を商う店。屋台。

や-だい [0] 【矢代】🔗🔉

や-だい [0] 【矢代】 笠懸・犬追物などで,射手を二組に分けるのに,射手の矢をくじ代わりに用いること。各射手から矢を一本ずつ出させ,これを二本ずつ手に取り交差するようにふり落として上矢と下矢とを決めて組を編成する。

や-だいく [2] 【家大工】🔗🔉

や-だいく [2] 【家大工】 家を建てることを専門とする大工。宮大工・船大工などに対していう。

や-だいじん [2] 【矢大臣・矢大神】🔗🔉

や-だいじん [2] 【矢大臣・矢大神】 (1)神社の随身門の左右に安置されている,随身の装束をした二神像の俗称。また特に,向かって左方の弓矢をもっている神像。 (2)店先で腰かけて酒を飲ませる店。居酒屋で空樽(カラダル)に腰かけて酒を飲んでいる人。また,居酒屋。「おらあ角の―で一合ときめよう/滑稽本・客者評判記」

やだいじん-もん [4] 【矢大臣門】🔗🔉

やだいじん-もん [4] 【矢大臣門】 神社の随身門の俗称。

やた-いち [2] 【弥太一】🔗🔉

やた-いち [2] 【弥太一】 〔「弥太」は豆腐の異名,「六弥太」の略〕 煮売屋で,豆腐に酒一合の意の符丁。また,居酒屋・煮売酒屋の異名。「―で日を暮して酩酊(グズ)になり/歌舞伎・勧善懲悪覗機関」

やた-がらす [3] 【八咫烏】🔗🔉

やた-がらす [3] 【八咫烏】 (1)記紀,風土記の所伝に見える烏。神武天皇東征の途中,熊野から大和への道に迷った時に天上より派遣され,道案内をした烏。神皇産霊尊(タカミムスヒノミコト)の孫である鴨建角身命(カモタケツノミノミコト)の化身と伝えられ,奈良の八咫烏神社にまつられる。やたのからす。 (2)中国の伝説で,太陽の中にいるという三本足の烏。やたのからす。[和名抄]

や-たけ 【弥猛】 (形動ナリ)🔗🔉

や-たけ 【弥猛】 (形動ナリ) 盛んに勇み立つさま。はやりにはやるさま。「心は―に燥(ハヤ)れども/近世紀聞(延房)」

大辞林 ページ 155895