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よう-しゅ ヤウ― 【楊朱】🔗🔉

よう-しゅ ヤウ― 【楊朱】 中国,戦国時代の思想家。字(アザナ)は子居。墨子の兼愛説に対して個人主義的な自愛説を主張。また,色・食の欲望を人間の自然の道として肯定し,異端として孟子から排撃された。伝記・著書は伝わらず,「列子(楊朱篇)」に学説が載っている。生没年未詳。楊子。

よう-じゅ [1] 【容受】 (名)スル🔗🔉

よう-じゅ [1] 【容受】 (名)スル 受け入れること。受容。「吾が心に他物を―するの分量あり/西国立志編(正直)」

よう-じゅ ヤウ― [1] 【陽樹】🔗🔉

よう-じゅ ヤウ― [1] 【陽樹】 (1)陽生植物のうち樹木となるもの。陽樹林を作るが,幼樹はその林床では生育できない。樹木としては寿命が短いものが多い。シラカバ・アカマツなど。 (2)雌雄異株の樹木で,雄花だけを付ける木。 ⇔陰樹

ようじゅ-りん ヤウ― [3] 【陽樹林】🔗🔉

ようじゅ-りん ヤウ― [3] 【陽樹林】 陽樹{(1)}の作る森林。遷移の途中,森林形成の第一段階として出現し,陰樹の生育できる環境を提供した後に消滅する。 →遷移 →陰樹林

よう-じゅ [1] 【榕樹】🔗🔉

よう-じゅ [1] 【榕樹】 ガジュマルの漢名。

よう-じゅ エウ― [1] 【遥授】🔗🔉

よう-じゅ エウ― [1] 【遥授】 「遥任(ヨウニン)」に同じ。

ようしゅう ヤウシウ 【揚州】🔗🔉

ようしゅう ヤウシウ 【揚州】 中国,江蘇省の河港都市。長江下流の大運河の沿岸にある。唐代には外国貿易港として,明・清代には塩の大集散地として繁栄。ヤンチョウ。

よう-しゅけい ヤウ― 【楊守敬】🔗🔉

よう-しゅけい ヤウ― 【楊守敬】 (1839-1915) 中国,清末の学者。字(アザナ)は惺吾,号は鄰蘇老人。地理学や金石考証学に長じた。1880年(明治13)来日,日下部鳴鶴・巌谷一六・松田雪柯らに北派の書法を伝え,日本の書道界に新風を吹き込んだ。著「水経注図」「学書邇言」「激素飛清閣平碑記」など。

よう-じゅす ヤウ― [3][0] 【洋繻子】🔗🔉

よう-じゅす ヤウ― [3][0] 【洋繻子】 綿を用いた繻子。紳士・婦人服地・裏地用。本来は外国製の綿ベネシャンをいった。

よう-しゅつ [0] 【湧出・涌出】 (名)スル🔗🔉

よう-しゅつ [0] 【湧出・涌出】 (名)スル 「ゆうしゅつ(湧出・涌出)」に同じ。「水忽(タチマ)ち―すればなり/月世界旅行(勤)」

大辞林 ページ 156271