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よそ・る [0] (動ラ五)🔗⭐🔉
よそ・る [0] (動ラ五)
〔「装う」と「盛る」との混交によってできた語〕
食物を器に盛る。よそう。「御飯を―・る」
よそ・る 【寄る】 (動ラ四)🔗⭐🔉
よそ・る 【寄る】 (動ラ四)
(1)よせる。打ちよせられる。「白波の―・る浜辺に別れなば/万葉 4379」
(2)心をよせているとうわさされる。「…粟島の逢はぬもの故我に―・る児ら/万葉 3167」
(3)引きよせられる。なびき従う。「荒山も人し寄すれば―・るとぞいふ汝が心ゆめ/万葉 3305」
よた [1] 【与太】 (名・形動)🔗⭐🔉
よた [1] 【与太】 (名・形動)
〔「与太郎」の略〕
(1)知恵が足りないこと。愚かなこと。また,そのさま。そのような者をもいう。馬鹿。「―者」「子供は多勢で,―なものばかり揃つてゐて/破戒(藤村)」
(2)いい加減なこと。でたらめなこと。また,そのさま。「―な話」
(3)素行不良の者。ならずもの。「―ニツキアウナ/ヘボン(三版)」
(4)役に立たないもの。「職人が不慣れで―が出る」
――を飛ば・す🔗⭐🔉
――を飛ば・す
いい加減なことを言う。よたる。
よだ 【依田】🔗⭐🔉
よだ 【依田】
姓氏の一。
よだ-がっかい ―ガクカイ 【依田学海】🔗⭐🔉
よだ-がっかい ―ガクカイ 【依田学海】
(1833-1909) 漢学者・劇作家。江戸,八丁堀生まれ。名は朝宗,別号を百川。佐倉藩士。歌舞伎や演劇改良運動の指導者として活躍。著に川尻宝岑との合作「吉野拾遺名歌誉」のほか「文覚上人勧進帳」。46年間にわたる「日録」を残す。
よ-たい [0] 【預貸】🔗⭐🔉
よ-たい [0] 【預貸】
預金と貸出金。
よたい-きん-りざや [6] 【預貸金利鞘】🔗⭐🔉
よたい-きん-りざや [6] 【預貸金利鞘】
貸出利回りと預金原価(預金利回りと預金経費率)との差。銀行の収益性を示す指標となる。
よたい-りつ [2] 【預貸率】🔗⭐🔉
よたい-りつ [2] 【預貸率】
(1)銀行の預金残高に対する貸出残高の割合。金融行政上・銀行経営上重要な指標となる。
(2)銀行側から見た,企業への貸出残高に対するその企業の預金残高の率。
→預証率
よ-たか [1] 【夜鷹】🔗⭐🔉
よ-たか [1] 【夜鷹】
(1)ヨタカ目ヨタカ科の鳥の総称。ニュージーランドを除き世界に七十数種が分布。
(2){(1)}の一種。全長約30センチメートル。全体が地味な黒褐色で,細かい模様があり,口が大きい。低空を飛びながら昆虫類をとる。他の鳥と異なり枝と平行にとまる。アジア東部から南部に分布。日本には夏鳥として渡来し,四国以北で繁殖する。蚊吸い鳥。嫁起こし。
〔「蚊母鳥」「怪鴟」などとも書く〕
(3)江戸で,夜,路傍で客を引いた下級の売春婦。辻君(ツジギミ)。夜発(ヤホツ)。総嫁(ソウカ)。
(4)「夜鷹そば」の略。
大辞林 ページ 156391。