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よみ 【読み】🔗🔉

よみ 【読み】 ■一■ [2] (名) (1)文字・文章などを読むこと。「―,書き,そろばん」 (2)漢字を読むこと。漢字に国語の意味を当てて読むこと。また,読み仮名や訓点。 (3)物事の変化や成り行きをあらかじめ見通すこと。先を読むちから。「―が浅い」 (4)碁や将棋で,今後の局面の変化やそれに応じた手順を考えること。「―を誤る」「―筋」 (5)「読みガルタ」の略。「晩からは六介が部屋へ行て,二文四文の―打て/浄瑠璃・八百屋お七」 ■二■ (接尾) 助数詞。機(ハタ)の筬(オサ)の数を表す。筬の数四〇を一よみといい,よみの数が多いほどたて糸が多く,織物は密になる。

――が深・い🔗🔉

――が深・い 物事をよく見極めていて,先の先まで見通している。

――と歌🔗🔉

――と歌 「歌と読み」に同じ。読みガルタと歌ガルタ。「其所は又―,夫が死んで尼になり,生涯男を持たぬといふはそりや上つ方でいふことだ/歌舞伎・勧善懲悪覗機関」

よ-み [1] 【余味】🔗🔉

よ-み [1] 【余味】 あとに残っている味わい。あとあじ。

よみ-あげ [0] 【読(み)上げ】🔗🔉

よみ-あげ [0] 【読(み)上げ】 読み上げること。

よみあげ-ざん [4] 【読(み)上げ算】🔗🔉

よみあげ-ざん [4] 【読(み)上げ算】 珠算で,数字を他人に読み上げてもらってする計算。 →見取り算

よみ-あ・げる [4][0] 【読(み)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 よみあ・ぐ🔗🔉

よみ-あ・げる [4][0] 【読(み)上げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 よみあ・ぐ (1)大きな声で読む。「入賞者の名前を―・げる」 (2)終わりまで読む。「一晩かかって本を―・げる」

よみ-あさ・る [0][4] 【読み漁る】 (動ラ五[四])🔗🔉

よみ-あさ・る [0][4] 【読み漁る】 (動ラ五[四]) あれこれと探し求めて読む。「推理小説を―・る」

よみ-あやまり [0] 【読(み)誤り】🔗🔉

よみ-あやまり [0] 【読(み)誤り】 読み誤ること。読み違い。

よみ-あやま・る [5] 【読(み)誤る】 (動ラ五[四])🔗🔉

よみ-あやま・る [5] 【読(み)誤る】 (動ラ五[四]) (1)読み方を間違えて読む。 (2)意味を取り違えて読む。誤解して読む。 (3)誤った予測・推量をする。「景気の動向を―・る」

大辞林 ページ 156431