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れきし-がくは [4] 【歴史学派】🔗⭐🔉
れきし-がくは [4] 【歴史学派】
一九世紀半ばから二〇世紀の初めにかけて,ドイツを中心におこった経済学の一派。スミスに始まる古典派経済学に対抗して,国民経済の歴史性や特殊性を強調,後進国ドイツを擁護するために保護貿易主義を唱えた。リスト・ロッシャー・ヒルデブラント・シュモラー・ブレンターノなどが代表。歴史派経済学派。
れきし-かん ―クワン [3] 【歴史観】🔗⭐🔉
れきし-かん ―クワン [3] 【歴史観】
歴史的世界の構造や,その変化・発展についての一つの体系的見解。歴史的世界の構造のうちでどの要因を重視し歴史の動因力と考えるかにより,国家や政治を中心にみる立場(一九世紀のドイツ史学)あるいは精神・文化現象を中心にみる立場(シュペングラー・トインビー),および階級間の闘争を重視する立場(史的唯物論)などに分かれる。史観。
れきし-げき [3] 【歴史劇】🔗⭐🔉
れきし-げき [3] 【歴史劇】
「史劇(シゲキ)」に同じ。
れきし-げんごがく [6] 【歴史言語学】🔗⭐🔉
れきし-げんごがく [6] 【歴史言語学】
言語学の一分野。言語の歴史的変遷を追究するもので,同系語の認定,共通祖語の再建などを目的とする比較言語学が最も重要な領域。
→記述言語学
れきし-こうこがく ―カウコ― [6] 【歴史考古学】🔗⭐🔉
れきし-こうこがく ―カウコ― [6] 【歴史考古学】
歴史時代を考古学的方法で研究する考古学の一分科。文字のない時代を研究する先史考古学と対比される。遺跡・出土資料のみでなく,文献・伝世遺物をも資料として活用する。有史考古学。
れきし-じだい [4] 【歴史時代】🔗⭐🔉
れきし-じだい [4] 【歴史時代】
文字で書かれた記録・文献などが残されてから後の時代。日本では五世紀以後。考古学で,先史時代・原史時代に対比される。
れきし-しゅぎ [4] 【歴史主義】🔗⭐🔉
れきし-しゅぎ [4] 【歴史主義】
〔historism〕
社会的諸事象をすべて歴史的過程の中に現れるものとして理解しようとする考え方や立場。
れきし-じょう ―ジヤウ [0] 【歴史上】🔗⭐🔉
れきし-じょう ―ジヤウ [0] 【歴史上】
歴史的にみること。歴史という観点からみること。副詞的にも用いる。「―興味ある事件」「―の事実」
大辞林 ページ 156925。