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ろく-しゃく [4] 【六尺・陸尺】🔗🔉

ろく-しゃく [4] 【六尺・陸尺】 〔「力者(リヨクシヤ)」の変化という〕 (1)近世,輿(コシ)や駕籠(カゴ)をかついだ人足。駕籠舁(カゴカキ)。「身ども駕の―が八人/滑稽本・膝栗毛 3」 (2)江戸城中において,走り使い・水汲みなどをつとめた下男。 (3)町方の家で雑用に使われる者。下男。下僕。「京にて乗物をかき,或は,庭にて働く男を,―とはなど云ふならん/咄本・醒睡笑」

ろく-しゅ [2] 【六種】🔗🔉

ろく-しゅ [2] 【六種】 六つの種類。

ろくしゅ-くぐ [4] 【六種供具】🔗🔉

ろくしゅ-くぐ [4] 【六種供具】 〔仏〕 密教で,仏を供養するための六種の供物。すなわち,花・塗香・水・焼香・飯食・灯明。

ろくしゅ-しんどう [4] 【六種震動】🔗🔉

ろくしゅ-しんどう [4] 【六種震動】 〔仏〕 仏の入胎・出胎・出家・成道・転法輪・入滅のそれぞれのとき,大地が感応し震動して現した六種の相。動・起・湧(ユウ)・震・吼(ク)・撃の六つ。六震。

ろくしゅ-りき [3] 【六種力】🔗🔉

ろくしゅ-りき [3] 【六種力】 〔仏〕 各種の人間や仏がその特徴として備えている六つの能力。小児は啼(ナキ),女は瞋(イカリ),国王は驕(オゴリ),羅漢は精進,諸仏は慈悲,比丘(ビク)は忍辱(ニンニク)。

ろく-しゅ [1] 【六趣】🔗🔉

ろく-しゅ [1] 【六趣】 「六道(ロクドウ)」に同じ。

ろく-しゅ [0] 【録取】 (名)スル🔗🔉

ろく-しゅ [0] 【録取】 (名)スル 記録をとること。記録すること。

ろく-しゅう [0] 【六宗】🔗🔉

ろく-しゅう [0] 【六宗】 「南都六宗(ナントロクシユウ)」に同じ。

ろく-じゅう ―ジフ [3] 【六十】🔗🔉

ろく-じゅう ―ジフ [3] 【六十】 (1)一〇の六倍。 (2)六〇歳。

――の手習い🔗🔉

――の手習い 六〇歳になって勉強やけいこ事を始めること。晩学のたとえ。

――の三つ子🔗🔉

――の三つ子 年をとると幼児に戻ることのたとえ。

ろくじゅういっしゅ-めいこう ロクジフイツシユメイカウ [8] 【六十一種名香】🔗🔉

ろくじゅういっしゅ-めいこう ロクジフイツシユメイカウ [8] 【六十一種名香】 名香中の名香とされる六一種の香木。香りとともに由緒の正しさにより,古来珍重される。 →六十一種名香[表]

大辞林 ページ 157063