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ろっかく-よしかた ロクカク― 【六角義賢】🔗🔉

ろっかく-よしかた ロクカク― 【六角義賢】 (1521-1598) 戦国時代の武将。法名は承禎。近江観音寺城に拠(ヨ)って,将軍足利義晴・義輝を支援,三好長慶に抗した。のち,将軍義昭を擁して上洛する織田信長と敵対,1570年降伏。

ろっ-かく ロク― [0] 【鹿角】🔗🔉

ろっ-かく ロク― [0] 【鹿角】 (1)鹿(シカ)のつの。 (2)鹿の角(ツノ)形の鉄製の武具。引っかけて引き寄せるのに用いた。「敵―を以て,既に塀を引破らんとす/太閤記」

ろっかく-さい ロク― 【鹿角砦】🔗🔉

ろっかく-さい ロク― 【鹿角砦】 逆茂木(サカモギ)の別名。

ろっかく-さい ロク― [4] 【鹿角菜】🔗🔉

ろっかく-さい ロク― [4] 【鹿角菜】 フノリの別名。

ろっか-クロム ロクカ― [5] 【六価―】🔗🔉

ろっか-クロム ロクカ― [5] 【六価―】 酸化数が六のクロムを含む化合物・イオン。三酸化クロム・クロム酸塩など。酸化力・毒性が強い。皮膚に触れると潰瘍を起こし,体内に入れば肝臓障害・肺癌などを起こす。鍍金(メツキ)工場,クロム化合物製造工場などの廃液による水質汚染が社会問題となった。

ろっ-かしゅう ロクカシフ [3] 【六家集】🔗🔉

ろっ-かしゅう ロクカシフ [3] 【六家集】 新古今時代の六人の歌人の家集の総称。すなわち,藤原俊成の「長秋詠藻」,西行の「山家集」,藤原定家の「拾遺愚草」,藤原良経の「秋篠月清集」,藤原家隆の「壬二(ミニ)集」,慈円の「拾玉集」。りっかしゅう。

ろっかしょ ロクカシヨ 【六ヶ所】🔗🔉

ろっかしょ ロクカシヨ 【六ヶ所】 青森県北東部,上北郡の村。下北半島の基部に位置し,太平洋に面する。むつ小川原開発の拠点。

ろっ-かせん ロク― [3] 【六歌仙】🔗🔉

ろっ-かせん ロク― [3] 【六歌仙】 (1)古今集の序に名をあげられた六人の歌人。在原業平(アリワラノナリヒラ)・僧正遍昭(ソウジヨウヘンジヨウ)・喜撰法師・大友黒主・文屋康秀・小野小町。 (2)六歌仙を主題とした絵。 (3)六歌仙絵の人物が足を出したり膝を立てたりしていることから,行儀の悪いさま。「その品々の座住居(イズマイ)は―めく唄妓の気まま/人情本・辰巳園(初)」 (4)六歌仙を主題とした歌舞伎舞踊の通称。「化粧(ヨソオイ)六歌仙」「六歌仙容彩(スガタノイロドリ)」「六歌仙狂画墨塗(キヨウガノスミヌリ)」など。 (5)歌舞伎舞踊の一。長唄・清元・義太夫・大薩摩。五変化舞踊。本名題「六歌仙容彩(スガタノイロドリ)」。松本幸二作詞。1831年江戸中村座初演。平安時代の六歌仙を江戸の世界に移して舞踊化したもの。現在は「文屋」「喜撰」が独立して上演されることが多い。

大辞林 ページ 157092