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わ-しつ [0] 【和漆・倭漆】🔗🔉

わ-しつ [0] 【和漆・倭漆】 東山時代の漆器をいう明国人の付けた名称。大変に珍重され,重要な輸出品であった。

わしづ 【鷲津】🔗🔉

わしづ 【鷲津】 姓氏の一。

わしづ-きどう ―キダウ 【鷲津毅堂】🔗🔉

わしづ-きどう ―キダウ 【鷲津毅堂】 (1825-1882) 幕末・明治前期の漢詩人。尾張の人。名は宣光,字(アザナ)は重光,毅堂は号。猪飼敬所に学び,尾張藩に仕え,維新後は政府にも出仕した。永井荷風は外孫。著「毅堂集」

わ-じつ [1] 【和実】🔗🔉

わ-じつ [1] 【和実】 歌舞伎で,和事(ワゴト)と実事(ジツゴト)とを折衷したような役柄。また,その演技。また,和事と実事。

わし-づかみ [0][3] 【鷲掴み】🔗🔉

わし-づかみ [0][3] 【鷲掴み】 (1)鷲が獲物をつかむように,乱暴に物をつかむこと。「札束を―にする」 (2)漁具の一。4メートルほどの二本の棒の先に鉄のはさみ状の物をつけたもの。海底の貝をとる。

わし-の-みね 【鷲の峰】🔗🔉

わし-の-みね 【鷲の峰】 〔「鷲峰山(ジユブセン)」を訓読みにした語〕 「霊鷲山(リヨウジユセン)」に同じ。「仏の御弟子のさかしき聖だに,―をばたどたどしからず/源氏(若菜上)」

わし-の-やま 【鷲の山】🔗🔉

わし-の-やま 【鷲の山】 (1)〔「鷲山(ジユセン)」を訓読みにした語〕 「霊鷲山(リヨウジユセン)」に同じ。 (2)比叡山の別名。

わし-ばな [0] 【鷲鼻】🔗🔉

わし-ばな [0] 【鷲鼻】 鷲のくちばしのように先が鋭く下に曲がった鼻。鳶鼻(トビハナ)。

わじま 【輪島】🔗🔉

わじま 【輪島】 石川県能登半島北部の市。古くから西廻り航路の寄港地で,漁業の根拠地。輪島塗で知られる漆器の町。奥能登の観光基地。

わじま-ぬり [0] 【輪島塗】🔗🔉

わじま-ぬり [0] 【輪島塗】 石川県輪島で産する漆器。下塗りに珪藻土系の地の粉による本堅地(ホンカタジ)を用いるため堅牢なことと,沈金彫りによる装飾を特色とする。江戸中期,館順助により開かれ現代も続く。

わし-みみずく ―ミミヅク [4] 【鷲木菟】🔗🔉

わし-みみずく ―ミミヅク [4] 【鷲木菟】 フクロウ目フクロウ科の大形の鳥。全長約70センチメートルで,翼を開くと1.5メートルを超す。茶褐色の地に黒褐色の縦斑がある。足指まで羽毛におおわれ,長い耳状の羽(羽角)がある。鳥獣を捕食。ユーラシアに広く分布。冬鳥として北海道にごく少数が渡来。

大辞林 ページ 157200