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うん-どう【運動】🔗🔉

うん-どう [0] 【運動】 (名)スル (1)物体が,時間の経過とともに空間内の位置を変える現象。 ⇔静止 「分子の―」 (2)健康や楽しみのために体を動かすこと。(ア)体操や競技などをすること。スポーツ。「何か―してますか」「―選手」(イ)ぶらぶらと歩くこと。散歩。「―に便宜なる場所とも見えねば/当世書生気質(逍遥)」 (3)目的を達成するために積極的に行動すること。「学生―」「緑化―」「選挙―をする」 (4)物がめぐり動くこと。また,物事の状態が時とともに変化すること。

うんどう-いん【運動員】🔗🔉

うんどう-いんン [3] 【運動員】 ある目的や目標を実現するために働く人。「選挙の―」

うんどう-エネルギー【運動―】🔗🔉

うんどう-エネルギー [6] 【運動―】 運動している物体がもつエネルギー。古典力学では,質量 速さ の質点の運動エネルギーは /2 である。

うんどう-か【運動家】🔗🔉

うんどう-か [0] 【運動家】 (1)運動競技の選手や運動を好んでする人。スポーツマン。 (2)社会運動や政治運動に専念している人。

うんどう-かい【運動会】🔗🔉

うんどう-かい ―クワイ [3] 【運動会】 大勢でいろいろの運動競技や遊戯をする催し。学校の行事となったのは明治30年代で,それまでは遠足の意味でも使われた。[季]秋。「社内大―」

うんどう-がく【運動学】🔗🔉

うんどう-がく [3] 【運動学】 力の詳細には立ち入らずに,物体の運動のみを記述する方法を論ずる学問の分野。位置の移動や,その時間変化などを調べる。

うんどう-きょうぎ【運動競技】🔗🔉

うんどう-きょうぎ ―キヤウ― [5] 【運動競技】 運動の能力や技術を,決められた規則のもとで競い合うこと。スポーツ。

うんどう-ぐ【運動具】🔗🔉

うんどう-ぐ [3] 【運動具】 体育・スポーツに用いられる道具。

うんどう-ぐつ【運動靴】🔗🔉

うんどう-ぐつ [3] 【運動靴】 ズックやビニールのゴム底靴で軽くて運動に適した靴。

うんどう-しきん【運動資金】🔗🔉

うんどう-しきん [5][6] 【運動資金】 「運動費(ウンドウヒ)」に同じ。

うんどう-しっちょう【運動失調】🔗🔉

うんどう-しっちょう ―テウ [5] 【運動失調】 個々の筋肉には異常はないが,いくつかの筋の協調運動の障害のため複雑な運動ができなくなる症状。起立時の平衡障害と歩行時の躯幹(クカン)失調・四肢失調に大別される。

うんどう-じょう【運動場】🔗🔉

うんどう-じょう ―ヂヤウ [0] 【運動場】 運動競技ができるように整地され,種々の器具が設置されている場所。グラウンド。うんどうば。

うんどう-しょうがい【運動障害】🔗🔉

うんどう-しょうがい ―シヤウ― [5] 【運動障害】 運動神経経路の疾病によって起こる随意運動の障害。右または左半身が麻痺(マヒ)する片麻痺に代表される中枢性麻痺と,脊髄性小児麻痺や脊髄性筋萎縮症などにみられる弛緩(シカン)性麻痺を示す末梢性麻痺に分けられる。

うんどう-しんけい【運動神経】🔗🔉

うんどう-しんけい [5] 【運動神経】 (1)骨格筋の運動を支配する末梢神経。神経系の中枢に起きた興奮を末梢に伝える遠心性神経で,脳神経(動眼神経・滑車神経・三叉神経・外転神経・顔面神経・舌咽神経・迷走神経・副神経・舌下神経)と,脊髄から起こり前根を通って各筋肉に神経枝を出している脊髄神経とがある。 ⇔感覚神経 (2)運動を巧みにこなす能力。

うんどう-せい-げんごちゅうすう【運動性言語中枢】🔗🔉

うんどう-せい-げんごちゅうすう [10] 【運動性言語中枢】 ⇒ブローカ領(リヨウ)

うんどう-せい-しつごしょう【運動性失語症】🔗🔉

うんどう-せい-しつごしょう ―シツゴシヤウ [0] 【運動性失語症】 失語症のうち,主に言語の表出(意味のある文章を喋ることなど)が障害されているもの。

うんどう-せいだん【運動星団】🔗🔉

うんどう-せいだん [5] 【運動星団】 長年月の間に,天球に対して共通な一定の方向に運動して行くように見える星の集団。ヒアデス星団・大熊座運動星団など。

うんどう-ちゅうすう【運動中枢】🔗🔉

うんどう-ちゅうすう [5] 【運動中枢】 筋肉運動を支配する神経中枢。哺乳類では大脳皮質の運動野およびその連合野がこれにあたる。

うんどう-の-ほうそく【運動の法則】🔗🔉

うんどう-の-ほうそく ―ハフソク [0] 【運動の法則】 物体の運動を説明する基本的な法則。普通は古典力学の基礎であるニュートンの運動の三法則をさす。(1)第一法則(慣性の法則)静止または等速直線運動をする物体は力が作用しないかぎりその状態を保つ。(2)第二法則(ニュートンの運動方程式)物体に外力がはたらくとその方向に,力に比例し質量に反比例した加速度を生ずる。(3)第三法則(作用反作用の法則)物体が他の物体に力を及ぼすとき,相手の物体は同一直線上にあって大きさが等しい逆向きの力をはたらき返す。

うんどう-ひ【運動費】🔗🔉

うんどう-ひ [3] 【運動費】 社会運動や政治運動などで運動を進めるのに必要な費用。

うんどう-ほうていしき【運動方程式】🔗🔉

うんどう-ほうていしき ―ハウテイ― [7] 【運動方程式】 物体の運動を決める方程式。ニュートンの第二法則による運動方程式から,四元の運動量を用いて表された相対論的力学で用いられるものまで,いろいろなかたちで導かれている。

うんどう-まさつ【運動摩擦】🔗🔉

うんどう-まさつ [5] 【運動摩擦】 物体が他の物体と接触して運動するとき,接触表面から接線方向にうける抵抗力のこと。すべり摩擦ところがり摩擦がある。動摩擦。 ⇔静止摩擦

うんどう-まひ【運動麻痺】🔗🔉

うんどう-まひ [5] 【運動麻痺】 筋肉を意識的に動かすことができなくなる症状。

うんどう-や【運動野】🔗🔉

うんどう-や [3] 【運動野】 大脳皮質の随意運動に関係する領域。運動領。

うんどう-りょう【運動量】🔗🔉

うんどう-りょう ―リヤウ [3] 【運動量】 物体の質量と速度の積であらわされる物理量。運動の第二法則から,その時間的変化の割合が質点にはたらく力に等しい。相対論では四元ベクトルであるエネルギー・運動量の空間成分である。

うんどう-りょうほう【運動療法】🔗🔉

うんどう-りょうほう ―レウハフ [5] 【運動療法】 失ったり,減退した運動機能を回復するために行う運動訓練。

うんどう-りょう-ほぞん-の-ほうそく【運動量保存の法則】🔗🔉

うんどう-りょう-ほぞん-の-ほうそく ―リヤウ―ハフソク [3]-[0] 【運動量保存の法則】 質点系に外力がはたらかなければ,その系の運動量の和は変化しないという法則。この時,質点系の重心は等速度運動をする。

うん-どう【雲堂】🔗🔉

うん-どう ―ダウ [0] 【雲堂】 雲水が集まる堂。僧堂。

うんとこ🔗🔉

うんとこ [1] (感) 力を入れて物を動かすときの掛け声。「―どっこい」

うんとこ-さ🔗🔉

うんとこ-さ [1] ■一■ (感) うんとこ。 ■二■ (副) たくさん。「株で―もうけた」

うん-どん【饂飩】🔗🔉

うん-どん 【饂飩】 「うどん(饂飩)」に同じ。「茶屋へよりて,打置の―いそがせ/浮世草子・諸艶大鑑 4」

うん-どん-こん【運鈍根】🔗🔉

うん-どん-こん [1] 【運鈍根】 ⇒うんこんどん(運根鈍)

うんどう【運動】(和英)🔗🔉

うんどう【運動】 (1)[物体の]movement;→英和 motion.→英和 (2)[身体の](physical) exercise;→英和 [競技]sports;→英和 an outdoor game.(3)[奔走]a movement;a drive;→英和 [選挙などの]a campaign;→英和 [政治的]an agitation.‖運動員 a campaign agent;a canvasser.運動会an athletic meet(ing)[<英>sports];[運動会の日]a sports day.運動競技 athletic[track and field]events.運動具(店) (a) sporting goods (store).運動靴 sports shoes.運動資金 campaign funds.運動場 a playground;[屋内の]a gymnasium;<話>a gym.運動選手 a sportsman;an athlete.運動不足(のために) (through) lack of exercise.運動神経が発達している(鈍い) have good (slow) reflexes.

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