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うんどう【運動】🔗🔉

うんどう【運動】 (1)物体が,時間の経過とともに空間内の位置を変える現象。物が動くこと。⇔静止 「分子の―」 (2)健康のためや楽しみで,体を動かすこと。「―不足」 (3)目的を達成するために積極的に行動すること。「選挙―」

うんどうエネルギー【運動エネルギー】🔗🔉

うんどうエネルギー【運動エネルギー】 運動している物体がもつエネルギー。古典力学では,質量m速さvの質点の運動エネルギーは である。

うんどうかい【運動会】🔗🔉

うんどうかい【運動会】 大勢でいろいろの運動競技や遊戯をして楽しむ会。

うんどうがく【運動学】🔗🔉

うんどうがく【運動学】 力の詳細には立ち入らずに,物体の運動のみを記述する方法を調べる学問の分野。位置の移動や,その時間変化などを論ずる。

うんどうきょうぎ【運動競技】🔗🔉

うんどうきょうぎ【運動競技】 運動の能力や技術を,決められた規則のもとで競い合うこと。スポーツ。

うんどうしっちょう【運動失調】🔗🔉

うんどうしっちょう【運動失調】 個々の筋肉には異常はないが,いくつかの筋の協調運動の障害のため複雑な運動ができなくなる症状。起立時の平衡障害と歩行時の躯幹(くかん)失調・四肢失調に大別される。

うんどうじょう【運動場】🔗🔉

うんどうじょう【運動場】 運動競技ができるように整地され,種々の器具が設置されている場所。グラウンド。

うんどうしょうがい【運動障害】🔗🔉

うんどうしょうがい【運動障害】 運動神経経路の疾病によって起こる随意運動の障害。右または左半身が麻痺(まひ)する片麻痺に代表される中枢性麻痺と,脊髄性小児麻痺や脊髄性筋萎縮症などにみられる弛緩(しかん)性麻痺を示す末梢性麻痺に分けられる。

うんどうしんけい【運動神経】🔗🔉

うんどうしんけい【運動神経】 (1)骨格筋の運動を支配する末梢神経。神経系の中枢に起きた興奮を末梢に伝える遠心性神経で,脳神経(動眼神経・滑車神経・三叉神経・外転神経・顔面神経・舌咽神経・迷走神経・副神経・舌下神経)と,脊髄から起こり前根を通って各筋肉に神経枝を出している脊髄神経とがある。⇔感覚神経 (2)運動を巧みにこなす能力。

うんどうせいげんごちゅうすう【運動性言語中枢】🔗🔉

うんどうせいげんごちゅうすう【運動性言語中枢】 ⇒ブローカ領(りよう)

うんどうせいしつごしょう【運動性失語症】🔗🔉

うんどうせいしつごしょう【運動性失語症】 失語症のうち,主に言語の表出(意味のある文章を喋ることなど)が障害されているもの。

うんどうせいだん【運動星団】🔗🔉

うんどうせいだん【運動星団】 長期間に,天球に対して共通な一定の方向に運動して行くように見える星の集団。ヒアデス星団・大熊座運動星団など。

うんどうちゅうすう【運動中枢】🔗🔉

うんどうちゅうすう【運動中枢】 筋肉運動を支配する神経中枢。哺乳類では大脳皮質の運動野およびその連合野がこれにあたる。

うんどうのほうそく【運動の法則】🔗🔉

うんどうのほうそく【運動の法則】 物体の運動を説明する基本的な法則。普通は古典力学の基礎であるニュートンの運動の 3 法則をさす。(1)第 1 法則(慣性の法則)静止または等速直線運動をする物体は力が作用しないかぎりその状態を保つ。(2)第 2 法則(ニュートンの運動方程式)物体に外力がはたらくとその方向に,力に比例し質量に反比例した加速度を生ずる。(3)第 3 法則(作用反作用の法則)物体が他の物体に力を及ぼすとき,相手の物体は同一直線上にあって大きさが等しい逆向きの力をはたらき返す。

うんどうほうていしき【運動方程式】🔗🔉

うんどうほうていしき【運動方程式】 物体の運動を決める方程式。ニュートンの第 2 法則による運動方程式から,四元の運動量を用いて表された相対論的力学で用いられるものまで,いろいろなかたちで導かれている。

うんどうまさつ【運動摩擦】🔗🔉

うんどうまさつ【運動摩擦】 物体が他の物体と接触して運動するとき,接触表面から接線方向にうける抵抗力のこと。すべり摩擦ところがり摩擦がある。動摩擦。⇔静止摩擦

うんどうまひ【運動麻痺】🔗🔉

うんどうまひ【運動麻痺】 筋肉を意識的に動かすことができなくなる症状。

うんどうや【運動野】🔗🔉

うんどうや【運動野】 大脳皮質の随意運動に関係する領域。運動領。

うんどうりょう【運動量】🔗🔉

うんどうりょう【運動量】 物体の質量と速度の積で表される物理量。運動の第 2 法則から,その時間的変化の割合が質点にはたらく力に等しい。相対論では四元ベクトルであるエネルギー・運動量の空間成分である。

うんどうりょうほう【運動療法】🔗🔉

うんどうりょうほう【運動療法】 失ったり,減退した運動機能を回復するために行う運動訓練。

うんどうりょうほぞんのほうそく【運動量保存の法則】🔗🔉

うんどうりょうほぞんのほうそく【運動量保存の法則】 質点系に外力がはたらかなければ,その系の運動量の和は変化しないという法則。この時,質点系の重心は等速度運動をする。

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