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けら【啄木鳥】🔗🔉

けら [0] 【啄木鳥】 キツツキの別名。

けら【🔗🔉

けら [0] 【】 日本古来のたたら炉を用いた製鋼法(押し)によって得られる,ケイ酸・石灰分を多量に含む粗鋼。

けら【螻蛄】🔗🔉

けら [0][2] 【螻蛄】 直翅目ケラ科の昆虫。体長約3センチメートル。体は円柱状で褐色。前足は幅広く,土を掘るのに適する。前ばねは短く発音器があり,土中でジーと鳴く声は俗にミミズが鳴くといわれる。昼は地中に潜み,夜は出て飛び,よく灯火に来る。日本全土とアジア・アフリカ・オーストラリアに分布。オケラ。[季]夏。《灯りたる障子に―の礫かな/岡田耿陽》 〔「螻蛄鳴く」は [季]秋〕 螻蛄 [図]

ケラーKeller🔗🔉

ケラー Keller (1)〔Gottfried K.〕 (1819-1890) スイスのドイツ系作家。自伝的小説「緑のハインリッヒ」は,教養小説の傑作。 (2)〔Helen Adams K.〕 (1880-1968) アメリカの社会福祉事業家。生後一九か月で盲聾唖となり,サリバン女史の教育を受ける。身体障害者の福祉事業に尽力,世界各地で講演。日本にも数度訪れる。ヘレン=ケラー。

ケラーマンBernhard Kellermann🔗🔉

ケラーマン Bernhard Kellermann (1879-1951) ドイツの小説家。資本主義を批判した科学的な未来小説「トンネル」が代表作。他に「十一月九日」「アナトール市」など。

け-らい【家来・家礼・家頼】🔗🔉

け-らい [1] 【家来・家礼・家頼】 〔「家礼」が本来の表記。「け」「らい」は「家」「礼」の呉音〕 (1)主君に忠誠を誓って仕える人。家臣。 (2)家に召し使う者。従者。家人。 (3)子が父を敬い礼をつくすように他人に礼をつくすこと。「文籍にも―といふことあるべくや/源氏(藤裏葉)」 (4)摂家や公家に出入りして礼儀や故事を習う人。

けらい-ぶん【家来分】🔗🔉

けらい-ぶん [2] 【家来分】 家来としての身分。家来並みの身分。

け-らく【快楽】🔗🔉

け-らく [0][1] 【快楽】 〔「け」は呉音〕 (1)〔仏〕 宗教上の喜び,たのしみ。 (2)こころよく楽しいこと。かいらく。「一時消失せた―の夢を思起したのです/あめりか物語(荷風)」

けらく🔗🔉

けらく 〔助動詞「けり」のク語法〕 …であったことには。…であったことよ。「神代より言ひ継ぎ―/万葉 4106」

けらく-てん【化楽天】🔗🔉

けらく-てん [2] 【化楽天】 〔仏〕 六欲天のうち,下から五番目の天。ここに生まれたものは,自ら楽しみの境地をつくって楽しみ,八百歳を一日として八千年の長寿を得るという。化天。化自楽天。化自在天。楽変化天。

けら-くび【螻蛄首】🔗🔉

けら-くび [0] 【螻蛄首】 (1)槍の穂の末端で,柄に接するくびれた部分。しおくび。 (2)建築の継ぎ手で,突出部の根元のくびれた部分。

けら-げい【螻蛄芸】🔗🔉

けら-げい [0] 【螻蛄芸】 「螻蛄才(ケラザイ)」に同じ。

けら-けら🔗🔉

けら-けら [1] (副) かん高い声で笑うさま。「―(と)笑う」

けら-ざい【螻蛄才】🔗🔉

けら-ざい [0] 【螻蛄才】 〔螻蛄には,飛ぶ,登る,泳ぐ,穴をほる,走る,の能力があるが,どれも巧みではないことから〕 多芸ではあっても,どれも未熟なこと。螻蛄芸。

けらし🔗🔉

けらし (連語) 〔助動詞「けり」と助動詞「らし」との連語「けるらし」の転。一説に「けり」の形容詞的に活用したものとも。和歌に多く用いられるが,和歌以外でも感動的・情緒的文には用いられることがある〕 (1)過去を回想しながら,ある状態を客観的立場から推量判断する。助詞「も」を伴って詠嘆的にも用いる。「古の神の時より逢ひ〈けらし〉今の心も常忘らえず/万葉 3290」「しのびて心かはせる人ぞあり〈けらし〉/源氏(帚木)」「恋せじとみたらし河にせしみそぎ神はうけずぞなりに〈けらし〉も/古今(恋一)」 (2)(近世文語で)「けり」に同じで,それをやや婉曲的に表現するのに用いる。「漸(ヨウヤク)雲門に入るこそ心もとなき導師の力なり〈けらし〉/笈の小文」

ケラチンkeratin🔗🔉

ケラチン [2][0] keratin 毛髪・爪・ひづめ・角・羽毛などの主成分となっている硬タンパク質の総称。水に溶けにくく安定している。角質。

けら-つつき【啄木鳥】🔗🔉

けら-つつき [3] 【啄木鳥】 キツツキの異名。

けら-ば【螻蛄羽】🔗🔉

けら-ば [0] 【螻蛄羽】 切妻屋根の端の部分。桁端(ケタバシ)。傍軒(ソバノキ)。

けらば-がわら【螻蛄羽瓦】🔗🔉

けらば-がわら ―ガハラ [4] 【螻蛄羽瓦】 切妻屋根の端に用いる瓦。

けらま-じか【慶良間鹿】🔗🔉

けらま-じか [3] 【慶良間鹿】 ニホンジカの一亜種。慶良間列島の特産種。小形で角が短い。古く薩摩から移入されたニホンジカの子孫が代を重ね,一亜種を形成したものといわれる。天然記念物。

けらま-れっとう【慶良間列島】🔗🔉

けらま-れっとう ―レツタウ 【慶良間列島】 沖縄県沖縄島の西方にある二十余の島々。渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島など。

ケララKerala🔗🔉

ケララ Kerala インド南西端の州。州都トリバンドラム。マラバール地方ともいう。

けらい【家来】(和英)🔗🔉

けらい【家来】 a retainer;one's man.

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