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げ-さ🔗🔉

げ-さ 〔接尾語「げ」に接尾語「さ」の付いたもの〕 形容詞・形容動詞などに付いて「いかにも…らしいさま」などの意を表す。「さる歌のきたな―よ/伊勢 103」

げ-さい【解斎】🔗🔉

げ-さい 【解斎】 斎戒を解いて,平常に戻ること。物忌みを終えること。なおらい。「一日ばかりの精進―とやいふらむ/枕草子 25」

げさい-でん【解斎殿】🔗🔉

げさい-でん 【解斎殿】 ⇒直会殿(ナオライデン)

け-さいろく【毛才六】🔗🔉

け-さいろく 【毛才六】 人をののしっていう語。青二才。才六。青才六。「や,ちよこざいな―/浄瑠璃・油地獄(上)」

げ-さく【下作】🔗🔉

げ-さく [0] 【下作】 ■一■ (名) 中世,名主・作人の下に属して小作すること。 ■二■ (名・形動ナリ) (1)下等な作品。できの悪い作品。 ⇔上作 (2)品が悪い・こと(さま)。下品。「随分―なる形(ナリ)にて/歌舞伎・韓人漢文」

げさく-にん【下作人】🔗🔉

げさく-にん 【下作人】 下作{■一■}に従事する荘園農民の最下級の階層。

げ-さく【下策】🔗🔉

げ-さく [0] 【下策】 きわめて拙劣な策略。下手な策。 ⇔上策

げ-さく【外戚】🔗🔉

げ-さく 【外戚】 ⇒げしゃく(外戚)

げ-さく【戯作】🔗🔉

げ-さく [0] 【戯作】 〔「ぎさく」とも〕 (1)戯れにつくること。また,その作品。 (2)黄表紙・洒落本・談義本など,近世後期に江戸でおこった小説類の総称。一八世紀半ば,小説界の中心が京坂から江戸に移り,知識人が新しい様式の小説を書き出し,{(1)}の意で著書に「戯作」と付したのが起源。けさく。

げさく-しゃ【戯作者】🔗🔉

げさく-しゃ [3] 【戯作者】 戯作を業とする人。主として江戸後期の通俗作家をいう。

げさくざんまい【戯作三昧】🔗🔉

げさくざんまい 【戯作三昧】 小説。芥川竜之介作。1917年(大正6)「大阪毎日新聞」に連載。滝沢馬琴晩年の到達点を,人生の雑事に煩わされない,芸術創造に徹した姿として描く。

けさ-の-あき【今朝の秋】🔗🔉

けさ-の-あき 【今朝の秋】 俳句で,立秋の日の朝。秋の気配を発見した感慨をいう語。[季]秋。

けさ-の-はる【今朝の春】🔗🔉

けさ-の-はる 【今朝の春】 俳句で,元日の朝。新春を祝う語。[季]新年。 〔立春の朝の意で用いることもある〕

けさ-の-ふゆ【今朝の冬】🔗🔉

けさ-の-ふゆ 【今朝の冬】 俳句で,立冬の日の朝。引き締まった寒さの感慨をいう語。[季]冬。

げ-さん【下散】🔗🔉

げ-さん 【下散】 鎧(ヨロイ)の草摺(クサズリ)。普通,当世具足の草摺にいう。「―が日数もたたないにひつちぎれたが/雑兵物語」

げ-さん【解散】🔗🔉

げ-さん 【解散】 (名)スル ばらばらにほぐれてなくなること。「披閲のところ数日の鬱念一時に―す/平家 7」

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