たん-ご [1] 【担桶】 担い桶(オケ)。たご。［節用集（文明本）］

たん-ご [0] 【単語】 言語単位の一。文構成の最小単位で，特定の意味，文法上の職能を有するもの。文を構成する直接の単位である，文節をさらに構成する。「花が咲いた」における「花」「が」「咲い」「た」の類。語。

たんご-カード [4] 【単語―】 （英語などの）単語を覚えるために，単語とその意味を書いたカード。

たん-ご [1] 【端午】 〔「端」は初めの意，「午」は「五」に通じ，「五月初めの五日」の意〕 五節句の一。五月五日の節句。古くショウブ・ヨモギを軒に挿して邪気を払う風があったが，江戸時代以後，男子の節句とされ，武家で甲冑(カツチユウ)・幟(ノボリ)を飾ったのにならい町人も武者人形などを飾り，鯉幟(コイノボリ)を立てるようになった。粽(チマキ)・柏餅(カシワモチ)を食べ菖蒲湯(シヨウブユ)をたてたりする。現在は「こどもの日」として国民の祝日の一。端午の節句。端午の節(セチ)。あやめの節句。菖蒲(シヨウブ)の節句。重五(チヨウゴ)。端陽。[季]夏。《深草のゆかりの宿の―かな/飯田蛇笏》

たんご-の-せっく [1] 【端午の節句】 「端午(タンゴ)」に同じ。

タンゴ [1] tango 四分の二拍子，または八分の四拍子のダンス曲。また，それに合わせて踊る社交ダンス。一九世紀末に民俗音楽から生まれたアルゼンチン-タンゴは，二〇世紀初頭ヨーロッパに紹介され，洗練されて，コンチネンタル-タンゴとして世界中に広まった。

たんご 【丹後】 旧国名の一。京都府の北部に相当。

たんご-じま [0] 【丹後縞】 平織りの絹織物。黒地または茶地に朽葉色・萌黄色の縦縞。着尺地または夜具地。

たんご-ちりめん [4] 【丹後縮緬】 京都府の丹後地方で織られる縮緬。主に白生地(キジ)で産出，友禅や小紋などの染下地に用いられる。享保年間（1716-1736）に絹屋佐平治によって興されたという。

たんご-の-つぼね 【丹後局】 高階栄子(タカシナエイシ)の通称。

たんご-はんとう ―タウ 【丹後半島】 京都府北端，日本海に突出する半島。ほぼ全域が隆起準平原。奥丹後半島。与謝(ヨサ)半島。

たんご-ぶし 【丹後節】 古浄瑠璃の一。江戸初期に杉山丹後掾が語り出したもの。滝野検校から正調の相伝を受けたとし本節を称す。

たんこう-ふ ―カウ― [3] 【炭坑夫】 石炭を採掘する人。坑夫。

たん-ごう ―ガウ [0] 【短毫】 つたない筆跡。「―及びがたし（＝思イヲ十分ニ書キ表シキレナイ）」

たん-ごん [0] 【端厳】 （名・形動）[文]ナリ 「たんげん（端厳）」に同じ。

たんご【単語】 a word;→英和 (a) vocabulary (語彙(い)).→英和 単語集 a wordbook.→英和

たんご【端午の節句】 the Boys' Festival.

タンゴ 《楽》a tango.→英和