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たたい-にんしん【多胎妊娠】🔗🔉

たたい-にんしん [4] 【多胎妊娠】 二人以上の胎児を同時に妊娠すること。胎児の数により双胎・品胎・四胎妊娠などと呼ぶ。

だ-たい【だ体】🔗🔉

だ-たい [0] 【だ体】 口語文体の一。文末の指定表現として「だ」を用いることを基調とする常体の文章様式。「である体」に比べ,相手に話しかけるような感じがある。だ調。

だ-たい【堕胎】🔗🔉

だ-たい [0] 【堕胎】 (名)スル 人工妊娠中絶。子おろし。

だたい-ざい【堕胎罪】🔗🔉

だたい-ざい [2] 【堕胎罪】 妊婦自身,またその嘱託を受けた者,および医師・助産婦などが堕胎を実行したことにより成立する罪。優生保護法による人工妊娠中絶の場合はこれに該当しない。

だ-たい【大体】🔗🔉

だ-たい 【大体】 (副) 〔「だいたい(大体)」の転〕 もともと。そもそも。「おいらは―職人だからとんだ雑だによつて/洒落本・南閨雑話」

だたいれい【大戴礼】🔗🔉

だたいれい 【大戴礼】 儒家の礼に関する古い記録を整理し,その理論と解説を記したもの。前漢の戴徳編。八五編中,三九編が現存。「礼記(ライキ)」(小戴礼)はこれをさらに整理したものといわれる。だいたいれい。

たたかい-と・る【闘い取る】🔗🔉

たたかい-と・る タタカヒ― [5] 【闘い取る】 (動ラ五[四]) 闘ってかちとる。「―・った自由」 [可能] たたかいとれる

たたき-あみ【叩き網】🔗🔉

たたき-あみ [3] 【叩き網】 刺し網を張りめぐらし,船べりや水面をたたいて魚群を送り込む漁法。

たたき-いし【叩き石】🔗🔉

たたき-いし [3] 【叩き石】 (1)ものをたたいたり,すりつぶすのに用いた,丸いまたは扁平な石器。 (2)藁(ワラ)をたたいて柔らかくするのに用いる台石。

たたき-つち【叩き土】🔗🔉

たたき-つち [3] 【叩き土】 花崗(カコウ)岩・安山岩などの風化した,可溶性ケイ酸に富む土。 →たたき(三和土)

たたき-な【叩き菜】🔗🔉

たたき-な [3] 【叩き菜】 正月六日の夜に七草粥(ナナクサガユ)の菜をまな板の上に載せてたたくこと。また,その行事。 →七草(ナナクサ)を囃(ハヤ)す

たたき-なます【叩き鱠】🔗🔉

たたき-なます [4] 【叩き鱠】 アジなどを細かくたたいて作った料理。

たたき-わけ【叩き分け】🔗🔉

たたき-わけ [0] 【叩き分け】 ものを半分ずつ分けること。山わけ。「利徳(モウケ)は茶屋と―/安愚楽鍋(魯文)」

たたき-あ・う【叩き合う】🔗🔉

たたき-あ・う ―アフ [4] 【叩き合う】 (動ワ五[ハ四]) (1)互いにたたく。 (2)互いに取るに足りないようなことを言い合う。「無駄口を―・う」

たたき-う・る【叩き売る】🔗🔉

たたき-う・る [4][0] 【叩き売る】 (動ラ五[四]) (1)大道商人が台を叩いたりして,威勢よく売る。「バナナを―・る」 (2)安売りする。投げ売りする。「換金のために―・る」 (3)売りとばす。「家屋敷を―・る」

たたき-かえ・す【叩き返す】🔗🔉

たたき-かえ・す ―カヘス [4][2] 【叩き返す】 (動サ五[四]) (1)たたかれた仕返しに相手をたたく。 (2)たたきつけるようにして返す。「こんな金―・してこい」

たたき-のめ・す【叩きのめす】🔗🔉

たたき-のめ・す [5] 【叩きのめす】 (動サ五[四]) (1)激しく殴ったり蹴ったりして,起き上がれないようにする。「ちんぴらを―・す」 (2)きびしい言葉などで攻撃して立ち上がれないようにする。「最後の一言で―・された」

たたき-わ・る【叩き割る】🔗🔉

たたき-わ・る [4][2][0] 【叩き割る】 (動ラ五[四]) たたいて割る。たたいてこわす。うち割る。「スイカを―・る」

たたく・る🔗🔉

たたく・る (動ラ四) めちゃめちゃにする。しわくちゃにする。「打ち当て袴の裾,踏み―・つて睨み付け/浄瑠璃・反魂香」

たたけ【狸】🔗🔉

たたけ 【狸】 〔「たたげ」とも〕 (1)タヌキの異名。[名義抄] (2)タヌキの毛。筆の穂に用いる。[日葡]

たた-さ【縦さ】🔗🔉

たた-さ 【縦さ】 〔「さ」は接尾語〕 たての方。たて。たたし。「―にもかにも横さも奴とそ我(アレ)はありける/万葉 4132」

たた-さま【縦方】🔗🔉

たた-さま 【縦方】 (形動ナリ) (1)立てたさま。たて。「琵琶の御琴を―に持たせ給へり/枕草子 94」 (2)遠く続いているさま。「ながながと―に行けば/枕草子 223」

たたなめ-て【楯並めて】🔗🔉

たたなめ-て 【楯並めて】 (枕詞) 楯(タテ)を並べて射ることから,地名「伊那佐の山」「泉の川」にかかる。「―伊那佐の山の/古事記(中)」「―泉の川の水脈(ミオ)絶えず/万葉 3908」

たたなわ・る【畳なはる】🔗🔉

たたなわ・る タタナハル 【畳なはる】 ■一■ (動ラ四) 幾重にも重なる。「登り立ち国見をせせば―・る青垣山/万葉 38」 ■二■ (動ラ下二) {■一■}に同じ。「よれたる下うち―・れたる,いとめでたし/宇津保(蔵開上)」

たたふし-の-まい【楯節舞】🔗🔉

たたふし-の-まい ―マヒ 【楯節舞】 ⇒吉志舞(キシマイ)

たたま・る【畳まる】🔗🔉

たたま・る [3] 【畳まる】 (動ラ五[四]) 積もり重なる。「悲しき事恐ろしき事胸に―・つて/にごりえ(一葉)」

たたみ-いす【畳み椅子】🔗🔉

たたみ-いす [3] 【畳み椅子】 携帯に便利なように折り畳むことのできるいす。

たたみ-いと【畳糸】🔗🔉

たたみ-いと [4] 【畳糸】 青麻で製し,畳表や縁(ヘリ)などを縫うのに用いる糸。

たたみ-いわし【畳鰯】🔗🔉

たたみ-いわし [4] 【畳鰯】 カタクチイワシの稚魚を竹の簀(ス)などで海苔(ノリ)のように漉(ス)き上げ,天日で干して板状にした食品。

たたみ-おもて【畳表】🔗🔉

たたみ-おもて [4] 【畳表】 藺草(イグサ)の茎を織り合わせて作ったござで,畳の表面に縫いつけるもの。

たたみ-こも【畳薦】🔗🔉

たたみ-こも 【畳薦】 (枕詞) 畳薦は幾重にも重ねて編むところから,「重(ヘ)」と同音の地名「平群(ヘグリ)」や「隔(ヘダ)つ」にかかる。「―平群の山の熊白檮(クマカシ)が葉を/古事記(中)」「―隔て編む数通(カヨ)はさば/万葉 2777」

たたみ-さし【畳刺(し)】🔗🔉

たたみ-さし [3] 【畳刺(し)】 畳を刺して作ること。また,それを業とする人。畳職。

たたみ-すいれん【畳水練】🔗🔉

たたみ-すいれん [4] 【畳水練】 畳の上で水泳の練習をするように,方法や理屈は知っているが,実地の練習をしないため,実際の役に立たないこと。畳の上の水練。畑水練。

たたみ-つき【畳付(き)】🔗🔉

たたみ-つき [3] 【畳付(き)】 (1)畳表で表面をおおってあるもの。下駄などにいう。 (2)茶入れ・水指(ミズサシ)などの底の,畳に当たる部分。盆付き。 →茶入れ

たたみ-め【畳(み)目】🔗🔉

たたみ-め [0] 【畳(み)目】 (1)物を畳んだときにできる折り目。 (2)畳表の編み目。

たたみ-や【畳屋】🔗🔉

たたみ-や [0] 【畳屋】 畳を作るのを業とする人。また,畳を売る家。

たたら【踏鞴】🔗🔉

たたら [0] 【踏鞴】 (1)足で踏んで風を送る,大きなふいご。鋳物に用いる。 (2)「たたらぶき」に同じ。 踏鞴(1) [図]

たたら-まつり【踏鞴祭(り)】🔗🔉

たたら-まつり [4] 【踏鞴祭(り)】 ⇒鞴祭(フイゴマツ)り

たたら-はま【多多良浜】🔗🔉

たたら-はま 【多多良浜】 福岡市北東部,博多湾に面する海岸。元寇(ゲンコウ)の古戦場。また,1336年足利尊氏が菊池武敏を破った地。

たたり-め【祟り目】🔗🔉

たたり-め [0][4] 【祟り目】 たたりに遭うとき。災難に遭うとき。「弱り目に―」

たたわ・し🔗🔉

たたわ・し タタハシ (形シク) 〔「湛(タタ)ふ」の形容詞形〕 (1)満ちたりている。欠けたところがない。完全だ。「春花の貴からむと望月の―・しけむと/万葉 167」 (2)いかめしく,立派だ。「をとこざかりにいたりて容貌(ミカタチ)魁(スグ)れて―・し/日本書紀(綏靖訓)」

だたい【堕胎(する)】(和英)🔗🔉

だたい【堕胎(する)】 (have) an abortion.→英和

たたかいぬく【戦い抜く】(和英)🔗🔉

たたかいぬく【戦い抜く】 fight it out;fight to a[the]finish.→英和

たたきあい【叩き合い】(和英)🔗🔉

たたきあい【叩き合い】 ⇒殴(なぐ)り合い.

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