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つめ-あい【詰(め)合い】🔗🔉

つめ-あい ―アヒ [0] 【詰(め)合い】 (1)同じ所に詰めていること。同じ場所に出勤していること。また,その人。 (2)互いに責め合うこと。「抜け抜かんなどとの―,まことの侍のすべき業ならず/耳塵集」

つめ-あ・う【詰め合ふ】🔗🔉

つめ-あ・う ―アフ 【詰め合ふ】 (動ハ四) (1)同じ所に出仕する。同じ所に集まって控えている。「―・ひ居りし我々ども/歌舞伎・天衣紛」 (2)互いに責め合う。「詮議致して見せう,せいよ,して見せう,と―・ふ/歌舞伎・幼稚子敵討」

つめ-あわ・せる【詰め合(わ)せる】🔗🔉

つめ-あわ・せる ―アハセル [5][0] 【詰め合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二つめあは・す 二種以上の品物を箱や籠(カゴ)にいっしょに入れる。「果物を―・せた籠」

つめ-いくさ【詰め軍】🔗🔉

つめ-いくさ 【詰め軍】 敵を追いつめて戦うこと。「壇浦の―までも終に弱げを見せ給はず/義経記 4」

つめ-いん【爪印】🔗🔉

つめ-いん [0] 【爪印】 親指の先に墨や印肉をつけておし,花押(カオウ)または印の代わりとしたもの。拇印(ボイン)。爪形。爪判(ツメバン)。

つめ-かんむり【爪冠】🔗🔉

つめ-かんむり [3] 【爪冠】 漢字の冠の一。「爰」「受」などの「」や「」の部分。 →爪繞(ソウニヨウ)

つめ-くそ【爪糞】🔗🔉

つめ-くそ [0] 【爪糞】 爪の間にたまったあか。爪のあか。

つめ-こすり【爪擦り】🔗🔉

つめ-こすり [3] 【爪擦り】 切った爪の角をこすってなめらかにする道具。木片に木賊(トクサ)を貼ったもの。または,細長いやすり状のもの。

つめ-こみ【詰(め)込み】🔗🔉

つめ-こみ [0] 【詰(め)込み】 つめこむこと。

つめた・し【冷たし】🔗🔉

つめた・し 【冷たし】 (形ク) ⇒つめたい

つめて-は【詰めては】🔗🔉

つめて-は 【詰めては】 (副) 結局は。最後には。「―たのしうなるぞ/史記抄 18」

つめ-の-あか【爪の垢】🔗🔉

つめ-の-あか [5] 【爪の垢】 (1)爪の間にたまったあか。 (2)きわめて分量の少ないことのたとえ。「―ほども不正はしていない」

つめ-の-しろ【詰の城】🔗🔉

つめ-の-しろ 【詰の城】 (1)一つの城の中で最終拠点となる地域,または曲輪(クルワ)。本丸一帯をさす場合と,本丸よりもさらに重要な曲輪を設けてそれをさす場合とがある。 (2)複数の城で防衛地域を設定した場合,最終拠点となる城。支城に対する本城。

つめ-ひらき【詰(め)開き】🔗🔉

つめ-ひらき [3] 【詰(め)開き】 〔「つめびらき」とも〕 (1)かけひき。談判。応対。「お侍様との―は跡へ廻して/歌舞伎・お染久松色読販」 (2)貴人の前を退出するとき,左から右へ身体をまわして立ち上がること。転じて,立ち居振る舞い。 (3)逆風で帆走するとき,これ以上は風上に切り上がらない極限の針路で帆走すること。また,そのときの帆の状態。

つめ-ひら・く【詰め開く】🔗🔉

つめ-ひら・く 【詰め開く】 (動カ四) 談判する。かけひきする。「だまつているはひけた事,あがつてひとつ―・かん/浄瑠璃・二枚絵草紙(上)」

つめ-ふ・す【詰め伏す】🔗🔉

つめ-ふ・す 【詰め伏す】 (動サ下二) 理屈を言って屈伏させる。説き伏せる。「我より劣りたらん者に向ひて慢して―・せて又何の益かあらん/栂尾明恵上人遺訓」

つめ-よ・せる【詰(め)寄せる】🔗🔉

つめ-よ・せる [0][4] 【詰(め)寄せる】 (動サ下一)[文]サ下二 つめよ・す すぐ近くに迫り近づく。押し寄せる。また,攻め寄せる。「『さあ出して頂戴』と女は―・せる/草枕(漱石)」[日葡]

つめろ【詰めろ】🔗🔉

つめろ [2] 【詰めろ】 「一手(イツテ)透き」に同じ。

つめ-ろう【詰め牢】🔗🔉

つめ-ろう ―ラウ 【詰め牢】 やっと人がはいる程度の狭い牢。「地へは七尺掘り入れ上三尺の―に/浄瑠璃・出世景清」

つめて【詰手】(和英)🔗🔉

つめて【詰手】 checkmate (将棋の).→英和

つめわた【詰綿】(和英)🔗🔉

つめわた【詰綿】 wadding;→英和 a wad.→英和

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