つめあと【爪痕】 (１)爪でかいた傷あと。 (２)災害や事件などの被害のあと。

つめあわせ【詰め合わせ】 一つの箱や籠（かご）などに 2 種以上の品物をいっしょに入れること。また，その物。

つめいん【爪印】 親指の先に墨や印肉をつけておした，花押（かおう）または印章に代わるもの。つめばん。拇印（ぼいん）。爪形。

つめえり【詰め襟】 立ち襟。特に，軍服や学生服のものをいう。

つめか・ける【詰め掛ける】 （動下一） 大勢がひと所に押しかける。

つめかんむり【爪冠】 漢字の冠の一。「爰」「受」などの「」や「」の部分。

つめきり【爪切り】 爪の先を切る道具。刃先が爪形に湾曲する。

つめこ・む【詰め込む】 （動五） (１)物を入れ物にいっぱい詰める。 (２)腹いっぱい食べる。 (３)多くの人を限られた場所にむりに入れる。「乗客を―・む」 (４)いろいろな知識を無理に覚えさせる。

つめた・い【冷たい】 （形） (１)温度が低くてひややかだ。⇔熱い (２)愛情や思いやりがない。冷淡だ。⇔あたたかい

つめのあか【爪の垢】 (１)爪にたまったあか。 (２)分量がわずかなことのたとえ。「不正は―ほどもしていない」

つめもの【詰め物】 (１)鳥・魚などの内部に詰めるため，別に調理したもの。スタッフ。 (２)荷造りのとき，中の品物が動かないようにすき間に詰めるもの。パッキング。 (３)虫歯の穴をふさぐために詰めるゴム・セメントなどの材料。

つめよ・る【詰め寄る】 （動五） (１)そば近くまで迫り寄る。 (２)答弁などを求めて，激しく迫る。「血相を変えて―・る」