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と-いう【と言う】🔗🔉

と-いう ―イフ 【と言う】 (連語) 〔格助詞「と」に動詞「言う」の連体形の付いたもの〕 (1)二つの体言または体言に相当する語句の間に用いる。(ア)「そう呼ばれている」「…という名の」の意を表す。「日本―国」「田中―人」「秩父の荒川村―所」(イ)(数量を表す語の下に付いて)それだけの数に達する。「何百―粒子」(ウ)とりたてて言う意を表す。「いざ―時」「君―命の恩人」 (2)同一の体言または体言に相当する語句の間に用いる。(ア)それに属するもの全部の意を表す。「人―人は,みな,…」(イ)強調の意を表す。「今度―今度は…」 →言う

と-いう-こと-は【と言うことは】🔗🔉

と-いう-こと-は ―イフ― 【と言うことは】 (連語) (副詞句のように用いて)結局は。つまりは。「まだぐずぐず言っている。―嫌だということなんだね」

と-いう-と【と言うと】🔗🔉

と-いう-と ―イフ― 【と言うと】 (連語) (1)(接続助詞的に用いて)ある事物を提示し,それに伴って後件が必ず起こるということを述べるのに用いる。「このところずっと,休日―,必ず雨が降る」 (2)(接続詞的に用いて)前文に伴って,必然的に後件が成立することを述べるのに用いる。「―,僕ばかりが悪者のように聞こえるが」

と-いう-とも【と雖も】🔗🔉

と-いう-とも ―イフ― 【と雖も】 (連語) 〔格助詞「と」に,動詞「言ふ」の終止形「いふ」+接続助詞「とも」の付いたもの。漢文の「雖」の字の訓読から生じた語。平安初期の訓点語からみられる〕 逆接の仮定条件を表す。たとえ…とも。とも。「勅定たり―,いかでか先例をば背くべき/保元(中)」

と-いう-の-は【と言うのは】🔗🔉

と-いう-の-は ―イフ― 【と言うのは】 (連語) (1)(接続詞的に用いて)原因・理由の説明を導く語。そのわけは。なぜならば。「私は答えに困った。―,そんな事を考えたこともなかったから」 (2)(接続助詞的に用いて)主語を示す。「話―,そのことですか」

と-いう-の-も【と言うのも】🔗🔉

と-いう-の-も ―イフ― 【と言うのも】 (連語) (接続詞的に用いて)原因・理由の説明を導く語。そうなったわけは。「彼が勝った。―,ファイトがあったからだ」

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