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びん【便】🔗⭐🔉
びん [1] 【便】
(1)荷物・手紙などを運ぶこと。また,その手段。つて。「急行―」「次の―」
(2)都合。ぐあい。「―あしと思ひて,すりのきたるに/徒然 238」
びん【瓶・壜】🔗⭐🔉
びん [1] 【瓶・壜】
〔「びん」は瓶の唐音〕
液体などを入れる容器。
びん【鬢】🔗⭐🔉
びん [1] 【鬢】
頭の左右側面の髪。「―に白いものがまじる」
びん【
】🔗⭐🔉
びん 【
】
(1)中国古代,長江の河口部の南に居住した民族をさした呼称。
→
越
(2)中国,五代十国の一(909-945)。五代の初め,後梁により王審知が福建の
王に封ぜられ,のち福州に都して国を
と号した。南唐に滅ぼされた。
(3)中国,福建省の古名。




ひんえいよう-こ【貧栄養湖】🔗⭐🔉
ひんえいよう-こ ヒンエイヤウ― [5] 【貧栄養湖】
水中の栄養塩類が少なく,プランクトンなどが少ない湖沼。水の色は藍色で透明度が高い。摩周湖・十和田湖など。
→富栄養湖
びんえつ【
越】🔗⭐🔉
びんえつ ビン
ツ 【
越】
中国,古代,江南の
江流域を中心に福建地方から台湾などの海島にかけて分布した越族。また,その国。秦・漢時代に
越王が自立したが,漢の武帝に滅ぼされた。




びん-おや【鬢親】🔗⭐🔉
びん-おや 【鬢親】
深除(フカソギ)または鬢除(ビンソギ)のとき,髪や鬢の末をそぐ役をする人。深除にはその子の髪置きの式を執り行なった人,鬢除では娘の婚約者か,婚約者のいない場合は父兄が行なった。
びんが【頻伽】🔗⭐🔉
びんが [1] 【頻伽】
「迦陵(カリヨウ)頻伽」の略。
びんが-の-こえ【頻伽の声】🔗⭐🔉
びんが-の-こえ ―コ
【頻伽の声】
迦陵(カリヨウ)頻伽の鳴き声のような美しい声。

ひん-かい【頻回】🔗⭐🔉
ひん-かい ―クワイ [0] 【頻回】
回数が多いこと。「―の検査は必要としない」
びん-かがみ【鬢鏡】🔗⭐🔉
びん-かがみ [3] 【鬢鏡】
鬢を映して見る,柄(エ)付きの小さい手鏡。
びん-かき【鬢掻き】🔗⭐🔉
びん-かき [1][0] 【鬢掻き】
鬢をかき整える小さい櫛(クシ)。
びん-かけ【瓶掛】🔗⭐🔉
びん-かけ [4][0] 【瓶掛】
茶の湯で,寄り付きまたは盆略点(ボンリヤクダテ)・茶箱点の席で用いられる火鉢,または小さい風炉。陶製・金属製など。
びん-かつ【敏活】🔗⭐🔉
びん-かつ ―クワツ [0] 【敏活】 (名・形動)[文]ナリ
頭の働きや物事をすることがすばやい・こと(さま)。「―な動き」
[派生] ――さ(名)
びん-かん【敏感】🔗⭐🔉
びん-かん [0] 【敏感】 (名・形動)[文]ナリ
感覚が鋭いこと。わずかな動きもすぐ感じとるさま。
⇔鈍感
「気温の変化に―な肌」「震動を―にとらえる計器」
[派生] ――さ(名)
びん-ぎ【便宜】🔗⭐🔉
びん-ぎ [1] 【便宜】 (名・形動)[文]ナリ
(1)都合のよい・こと(さま)。べんぎ。「遊歩(ウンドウ)に―なる場所とも見えねば/当世書生気質(逍遥)」
(2)よい機会。何かのついで。「―あらば告げられよ/落窪 1」
(3)たより。音信。「時貸に貸したるが三日,四日に―せず/浄瑠璃・曾根崎心中」
びんぎ-しょ【便宜所】🔗⭐🔉
びんぎ-しょ [0][4] 【便宜所】
「びんしょ(便所・鬢所){(2)}」に同じ。
びん-きり【鬢切り】🔗⭐🔉
びん-きり [0] 【鬢切り】
〔「びんぎり」とも〕
江戸時代,元禄(1688-1704)以前に行われた髪形。鬢の毛を切って耳の後ろに垂らしたもの。びんぎれ。
びん-ぐき【鬢茎】🔗⭐🔉
びん-ぐき 【鬢茎】
鬢の毛筋。「年三十余ばかりの男の,鬚(ヒゲ)黒く,―よきが/今昔 28」
びん-ぐし【鬢櫛】🔗⭐🔉
びん-ぐし [1][0] 【鬢櫛】
鬢をかき上げて整えるのに用いる,横に長く歯のあらい櫛。多く黄楊(ツゲ)で作る。
びん-けい【敏慧】🔗⭐🔉
びん-けい [0] 【敏慧】 (名・形動)[文]ナリ
さとくかしこい・こと(さま)。慧敏。「彼程(アレホド)―な頭脳を邪路から救ひ出して/火の柱(尚江)」
ビンゴ
bingo
🔗⭐🔉
ビンゴ [1]
bingo
賭博遊技の一。数字の付されている球や札を任意に一つずつ取り,その数字と手元のカードに描かれたます目の数字を一致させ,いち早く縦・横または斜めのます目がつながることを競うゲーム。


びんご【備後】🔗⭐🔉
びんご 【備後】
旧国名の一。広島県東部に当たる。
びんご-おもて【備後表】🔗⭐🔉
びんご-おもて [4] 【備後表】
備後地方から産出する上質の畳表。
びんご-おりもの【備後織物】🔗⭐🔉
びんご-おりもの [4][5] 【備後織物】
広島県福山市およびその付近一帯から産出する織物の総称。絣(カスリ)・縞が主で,ほかに小倉・綿ネル・綿ポプリン・兵児帯地などがある。
びんご-ずな【備後砂】🔗⭐🔉
びんご-ずな [3] 【備後砂】
広島県比婆(ヒバ)郡帝釈山の谷に産する色の白い盆石用の砂。
びんご-もの【備後物】🔗⭐🔉
びんご-もの [0] 【備後物】
備後国の刀工,三原正家・法華一乗の一門の鍛えた刀剣。
ひんこう-ほうせい【品行方正】🔗⭐🔉
ひんこう-ほうせい ―カウハウ― [0] 【品行方正】 (名・形動)[文]ナリ
おこないがきちんとして正しい・こと(さま)。「―な青年」
びん-こう【
江】🔗⭐🔉
びん-こう ―カウ 【
江】
中国,福建省北部の河川。仙霞嶺と武夷山に源を発し,東流して東シナ海に注ぐ。河口近くに福州がある。長さ約400キロメートル。ミン-チアン。

ひんこん-せん【貧困線】🔗⭐🔉
ひんこん-せん [0] 【貧困線】
それ以下の収入では最低生活も維持できないと考えられる統計上の境界線。貧乏線。
びん-ざさら【編木・拍板】🔗⭐🔉
びん-ざさら [3] 【編木・拍板】
田楽(デンガク)などに用いる楽器。数十枚の札状の小さな板をつづり合わせたもの。両端の取っ手を握って動かすと,板同士が打ち合って音が鳴る。ささら。ささらぎ。
〔「簓(ササラ)」とは別物〕
編木
[図]

びん-さし【鬢差(し)】🔗⭐🔉
びん-さし [1][0][4] 【鬢差(し)】
女子の結髪用具の一つ。鬢の髪を振り出させるために,その中へ挿入する具。鯨のひげまたは銅線をまげて弓のような形にしたもの。江戸中期に流行した。上方では「鬢張り」と称した。
びん-さつ【憫察】🔗⭐🔉
びん-さつ [0] 【憫察】 (名)スル
あわれみ思いやること。また,他人が自分の事を察することを敬っていう語。「請ふ卿少しく―する所あれ/世路日記(香水)」
びん-し【鬢糸】🔗⭐🔉
びん-し [1] 【鬢糸】
白くまばらになったびんの毛。
びん-しけん【閔子騫】🔗⭐🔉
びん-しけん 【閔子騫】
中国,春秋時代の魯(ロ)の人。孔門十哲の一。名は損,子騫は字(アザナ)。徳行にすぐれた。ある冬,継母が自分の生んだ二人の子にだけ綿入れを着せた。父が知って離縁しようとしたが,子騫は母がいれば一子のみが凍え,母が去れば三子が凍えるといって継母を感悟させた。生没年未詳。
ひんしつ-かんり【品質管理】🔗⭐🔉
ひんしつ-かんり ―クワン― [5] 【品質管理】
〔quality control〕
製品の品質を一定のものに安定させ,かつ向上させるための様々な管理。製造現場での品質検査のほか,非生産部門での業務遂行の質を高める総合的品質管理をも含む。QC 。
びん-しょ【便所・鬢所】🔗⭐🔉
びん-しょ 【便所・鬢所】
(1)適当な所。《便所》
(2)室町時代,貴族の家で,鬢や髪を整えたり衣服をつけたりしたところ。便宜所。《鬢所》
びん-じょ【美女・便女】🔗⭐🔉
びん-じょ ―ヂヨ 【美女・便女】
(1)「美女(ビジヨ)」に同じ。「つぼねの中に,まことに気高き―一人おはします/御伽草子・厳島縁起」
(2)〔多く美人を用いたところから。「便女」は当て字〕
召し使いの女。「文持たる―がまゐて,五条大納言どのへとてさしあげたり/平家 4」
びん-しょう【敏捷】🔗⭐🔉
びん-しょう ―セフ [0] 【敏捷】 (名・形動)[文]ナリ
すばしこい・こと(さま)。「―に乗り移る」「―な動作」
[派生] ――さ(名)
びん-しょう【憫笑・愍笑】🔗⭐🔉
びん-しょう ―セウ [0] 【憫笑・愍笑】 (名)スル
あわれみ笑うこと。また,あわれみのこもった笑い。「―を買う」「吾々の無智不徳遅鈍乱暴を―するのみにして/福翁百話(諭吉)」
びん-じょう【便乗】🔗⭐🔉
びん-じょう [0] 【便乗】 (名)スル
(1)自分が行くときに都合のよい車・船などに相乗りして行くこと。「トラックに―する」
(2)たくみに機会をとらえて,他の権威を利用すること。「世の風潮に―する」「―値上げ」
ひんし-るい【貧歯類】🔗⭐🔉
ひんし-るい [3] 【貧歯類】
主に南アメリカ大陸で進化した哺乳類の一群。アリクイ・ナマケモノ・アルマジロが代表で,歯の発達の悪いものが多い。現生種は少ないが,更新世以前に多様に進化したことを示す化石記録が残っている。
ひん-しん【稟申】🔗⭐🔉
ひん-しん [0] 【稟申】
「りんしん(稟申)」に同じ。
びん-ずい【便追・木
】🔗⭐🔉
びん-ずい [1] 【便追・木
】
スズメ目セキレイ科の小鳥。全長約15センチメートル。背面は緑褐色,腹面は白色の地に黒色の縦斑がある。セキレイのように尾を上下に振りながら地上を歩き採餌(サイジ)する。主として山地で繁殖し,冬季は平地や南方へ移動して越冬する。キヒバリ。

びん-ずら【角髪】🔗⭐🔉
びん-ずら ―ヅラ 【角髪】
(1)「みずら(角髪)」に同じ。「―結うたる童子一人来て/太平記 5」
(2)髪の毛のこと。「雲の―,花の顔ばせ/謡曲・楊貴妃」
びんずる【賓頭盧】🔗⭐🔉
びんずる ビンヅル 【賓頭盧】
〔梵 Pi
ola-bharadv
ja〕
(1)十六羅漢の第一。阿羅漢果を得たが,神通力をもてあそんで釈迦に呵責(カシヤク)され,涅槃(ネハン)を許されず,釈迦の入滅後も衆生(シユジヨウ)の救済にあたった。白髪と長眉(チヨウビ)の姿で示される。小乗仏教寺院では上座として,禅寺でも聖僧としてまつった(後に文殊に代わられた)。日本では堂の前に置き,これを撫でると除病の功徳があるという俗信が広まった。おびんずるさま。賓頭盧尊者。なでぼとけ。
(2) [1]
〔(1)の頭がつるつるであることから〕
禿頭(トクトウ)。また,その人。



ビンスワンガー
Ludwig Binswanger
🔗⭐🔉
ビンスワンガー
Ludwig Binswanger
(1881-1966) スイスの精神医学者。ハイデッガーの実存哲学とフッサールの現象学を心理治療にとり入れた現存在分析を創始した。主著「夢と実存」「精神分裂病」


ひん-せき【擯斥】🔗⭐🔉
ひん-せき [0] 【擯斥】 (名)スル
のけものにすること。しりぞけること。排斥。「其様(ソン)な不見識な事は私の尤も―する所だつたが/平凡(四迷)」
びん-せん【便船】🔗⭐🔉
びん-せん [0] 【便船】
ちょうど都合よく出る船。また,その船に乗ること。「―を得る」「これなる船に―申さうなう/謡曲・竹生島」
びん-せん【便箋】🔗⭐🔉
びん-せん [0] 【便箋】
書状を書くための紙。
びん-ぜん【憫然・愍然】🔗⭐🔉
びん-ぜん [0] 【憫然・愍然】
■一■ (形動)[文]ナリ
かわいそうなさま。あわれむべきさま。「其の心根は,思へば―なものだ/破戒(藤村)」
■二■ (ト|タル)[文]形動タリ
{■一■}に同じ。「今の西洋諸国の有様を見て,―たる野蛮の歎を為すこともある可し/文明論之概略(諭吉)」
びん-そぎ【鬢除・鬢削ぎ・鬢曾木】🔗⭐🔉
びん-そぎ [4][3] 【鬢除・鬢削ぎ・鬢曾木】
女子が成人に達したしるしに,垂れ髪の鬢の毛を切りそぐこと。近世は普通一六歳の六月一六日に行う。男子の元服にあたる。婚約者か,婚約者がいない場合は父兄が切った。
→鬢親(ビンオヤ)
びん-そく【敏速】🔗⭐🔉
びん-そく [0] 【敏速】 (名・形動)[文]ナリ
すばやい・こと(さま)。「―に行動する」「―果敢」「―な反応」
ひん-そん【貧村】🔗⭐🔉
ひん-そん [0] 【貧村】
貧しい村。寒村。
びん-た🔗⭐🔉
びん-た [1]
〔「ぴんた」とも〕
(1)他人のほおを平手で打つこと。横びんた。「往復―」「―をくう」
(2)鬢(ビン)のあたり。あたま。「私(ワツチ)の―を打切る権まく/怪談牡丹灯籠(円朝)」
ひん-たく【貧宅】🔗⭐🔉
ひん-たく [0] 【貧宅】
貧しい住まい。貧家。
びん-たたら🔗⭐🔉
びん-たたら
豊明(トヨノアカリ)の節会(セチエ)で五節(ゴセチ)の帳台の試みのとき,后町(キサキマチ)の廊(ロウ)で歌われる歌曲。
びん-だらい【鬢盥】🔗⭐🔉
びん-だらい ―ダラヒ [3] 【鬢盥】
(1)鬢をときつける水をいれる小型のたらい。
(2)江戸時代,髪結いが持ち歩いた,髪結い道具一式の入った手さげ箱。
鬢盥(2)
[図]

ビンタン-とう【―島】🔗⭐🔉
ビンタン-とう ―タウ 【―島】
〔Bintan〕
インドネシア,マレー半島の南端沖にある小島。ボーキサイトの産地。中心都市タンジュンピナン。
びん-ちょう【備長】🔗⭐🔉
びん-ちょう ―チヤウ [1] 【備長】
「備長炭(ズミ)」の略。
びんちょう-ずみ【備長炭】🔗⭐🔉
びんちょう-ずみ ―チヤウ― [3] 【備長炭】
ウバメガシを材料としてつくる良質の白炭。火力が強く,ウナギの蒲焼き用などに用いられる。元禄年間(1688-1704)紀州田辺の備後屋長右衛門が創製。びんちょうたん。びんちょう。
びん-ちょう【頻鳥】🔗⭐🔉
びん-ちょう ―テウ [1] 【頻鳥】
「迦陵頻伽(カリヨウビンガ)」に同じ。「―の音和らかに,仙女の袖妙なりければ/盛衰記 17」
びん-つき【鬢付き】🔗⭐🔉
びん-つき [0][4][1] 【鬢付き】
鬢のかっこう。
びん-つけ【鬢付け】🔗⭐🔉
びん-つけ [4][0] 【鬢付け】
「鬢付け油」の略。
びんつけ-あぶら【鬢付け油】🔗⭐🔉
びんつけ-あぶら [5] 【鬢付け油】
日本髪で,鬢を張らせたり,髪を固めて形づくるのに用いる固く練った油。生蝋を植物油で練って香料を混ぜたもの。固油(カタアブラ)。びんつけ。
びん-づめ【瓶詰(め)・壜詰(め)】🔗⭐🔉
びん-づめ [0][4] 【瓶詰(め)・壜詰(め)】
瓶につめること。また,つめたもの。「―にしたジャム」
ひん-てい【浜堤】🔗⭐🔉
ひん-てい [0] 【浜堤】
砂浜の海岸線に沿って形成される砂の高まり。
ビンディア-さんみゃく【―山脈】🔗⭐🔉
ビンディア-さんみゃく 【―山脈】
〔Vindhya〕
インド中部,デカン高原北部のナルマダ川北岸に沿って東西に走る山脈。インド北部のアーリア系と,南部のドラビダ系の民族分布の境界線をなす。長さ800キロメートル。
ビンディング🔗⭐🔉
ビンディング [1][0]
〔(ドイツ) Bindung〕
スキー靴をスキーにとりつけるための金具。バインディング。
ビンテージ
vintage
🔗⭐🔉
ビンテージ [3][1]
vintage
(1)特定の地域あるいは特定の年の葡萄(ブドウ)酒。
(2)醸造年入りの極上の葡萄酒。ビンテージ-ワイン。
(3)葡萄酒の醸造期。
(4)特定の年代に作られたもの。年代物。古くて価値のあるもの。「―-ジーンズ」「―-アロハ」


ビンテージ-イヤー
vintage year
🔗⭐🔉
ビンテージ-イヤー [6]
vintage year
葡萄(ブドウ)酒用のブドウの当たり年で,優良な葡萄酒が醸造された年。この年の葡萄酒をビンテージ-ワインと呼んで珍重する。


ひん-てき【貧的】🔗⭐🔉
ひん-てき [0] 【貧的】
貧しいこと。貧乏。「此方(コツチ)も―,何様(ドウ)してやるにも遣り様なく/五重塔(露伴)」
びん-てん【旻天】🔗⭐🔉
びん-てん [0] 【旻天】
〔「旻」はあわれむ意〕
(1)秋の空。秋天。
(2)空。天。「休養は万物の―から要求して然るべき権利である/吾輩は猫である(漱石)」
びん-でん【便殿】🔗⭐🔉
びん-でん [0] 【便殿】
行幸・行啓の際の,天皇や皇后の臨時の休息所。お休み所。便宮。べんでん。
びん-どめ【鬢留(め)】🔗⭐🔉
びん-どめ [0][4][1] 【鬢留(め)】
鬢の毛をとめる留め具。
びん-なが【鬢長】🔗⭐🔉
びん-なが [0] 【鬢長】
スズキ目の海魚。全長約1メートル。小形のマグロで,体は紡錘形。胸びれがいちじるしく長い。缶詰に加工。世界中の温帯海域に広く分布。ビンナガマグロ。トンボシビ。ビンチョウ。ヒレナガ。
→マグロ
びん-な・し【便無し】🔗⭐🔉
びん-な・し 【便無し】 (形ク)
(1)折が悪い。都合が悪い。具合が悪い。「人目多くて―・ければ/源氏(夢浮橋)」
(2)似つかわしくない。ふさわしくない。あるべきでない。けしからぬ。「細殿に―・き人なむ,暁にかささして出でける/枕草子 238」
(3)気の毒だ。いたわしい。「語るも―・き子故の闇/歌舞伎・水天宮」
ひんなり🔗⭐🔉
ひんなり (副)
(「と」を伴っても用いる)ほっそりとしてしなやかなさま。すんなり。「おいらは―として色男/滑稽本・膝栗毛 8」
ひん-ぬ・く【引ん抜く】🔗⭐🔉
ひん-ぬ・く [3] 【引ん抜く】 (動カ五[四])
〔「ひきぬく」の転〕
力を入れて勢いよく引いて抜く。「大根を―・く」
びん【便】(和英)🔗⭐🔉
びん【便】
(1) ⇒郵便.
(2)[飛行機の]a flight.→英和
東京行き9時の便で by the 9:00 flight to Tokyo.国内(直行)便 an internal (a direct) flight.
びん【鬢】(和英)🔗⭐🔉
びん【鬢】
side locks.
びんかつ【敏活】(和英)🔗⭐🔉
びんかん【敏感】(和英)🔗⭐🔉
びんしょう【敏捷】(和英)🔗⭐🔉
びんしょう【敏捷】
⇒敏活,敏速.
びんせん【便箋】(和英)🔗⭐🔉
びんせん【便箋】
letter paper;a writing pad.
びんせん【便船を待つ】(和英)🔗⭐🔉
びんせん【便船を待つ】
wait for one's boat.
びんた(和英)🔗⭐🔉
びんた
〜を食わす box a person's ears.
びんづめ【瓶詰の】(和英)🔗⭐🔉
びんづめ【瓶詰の】
bottled.
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