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さん-ぼく【三木】🔗⭐🔉
さん-ぼく [0][1] 【三木】
(1)古今伝授中の三種の木。異伝があるが,普通,小賀玉(オガタマ)の木・蓍(メド)に削り花・川菜草をいう。
(2)生け花で,立花の主要な花材である松・檜(ヒノキ)・伊吹(イブキ)。
さんぼく-いっそう【三木一草】🔗⭐🔉
さんぼく-いっそう ―サウ [1] 【三木一草】
建武政権で重用された四人。三木は名の一部に「き」のつく結城(ユウキ)親光・伯耆守(ホウキノカミ)名和長年・楠木正成,一草は千種(チグサ)忠顕をいう。
みき【三木】🔗⭐🔉
みき 【三木】
(1)兵庫県南部の市。中世末期,別所氏の城下町。刃物などの三木金物で知られる。
(2)香川県東部,木田郡の町。讃岐平野南東部に位置し,西は高松市に接する。
みき【三木】🔗⭐🔉
みき 【三木】
姓氏の一。
みき-きよし【三木清】🔗⭐🔉
みき-きよし 【三木清】
(1897-1945) 哲学者。兵庫県生まれ。京大卒。法大教授。ハイデッガーの影響を受け,マルクス主義哲学の基礎づけを人間学的立場から行う。のち,西田哲学に近づく。「構想力の論理」において独自の哲学体系の構築を試みた。第二次大戦末期,治安維持法違反で検挙され終戦直後に獄死。著「パスカルに於ける人間の研究」「唯物史観と現代の意識」「人生論ノート」など。
みき-たけお【三木武夫】🔗⭐🔉
みき-たけお ―タケヲ 【三木武夫】
(1907-1988) 政治家。徳島県生まれ。逓信・運輸・通産・外務各省大臣などを歴任。1974年(昭和49)首相となりロッキード事件究明をはかるが,76年退陣。
みき-たけじ【三木竹二】🔗⭐🔉
みき-たけじ 【三木竹二】
(1867-1908) 劇評家。島根県生まれ。本名,森篤次郎。帝国大学医科大学卒。森鴎外の弟。「歌舞伎新報」の編集に加わり,のち雑誌「歌舞伎」を主宰創刊。特に,歌舞伎の型の研究に功があった。
みき-ぶきち【三木武吉】🔗⭐🔉
みき-ぶきち 【三木武吉】
(1884-1956) 政治家。香川県生まれ。早大卒。衆議院議員当選一一回。第二次大戦後,日本自由党・日本民主党・自由民主党の結成に関与し,鳩山内閣の成立に尽力。
みき-ろふう【三木露風】🔗⭐🔉
みき-ろふう 【三木露風】
(1889-1964) 詩人。兵庫県生まれ。本名,操。早大・慶大中退。北原白秋とともに白露時代と呼ばれた一時代を画した。フランス象徴詩の手法に東洋的・瞑想的詩情が盛られている。後年は宗教的傾向を増した。詩集「廃園」「白き手の猟人」など。
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