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うえ-の-ほうがん【上の判官】🔗⭐🔉
うえ-の-ほうがん ウヘ―ハウグワン 【上の判官】
検非違使(ケビイシ)の尉(ジヨウ)(三等官)の中で,蔵人(クロウド)に任命された人。蔵人の尉。検非違使としては最高の出世とされた。上の判官(ハンガン)。
うわ-の-そら【上の空】🔗⭐🔉
うわ-の-そら ウハ― [4] 【上の空】 (名・形動)[文]ナリ
(1)他の事に心が奪われていて,当面の事に注意が集中していないさま。「―で話を聞く」
(2)表面だけで,本質とは無関係であるさま。「風に揉(モ)まれて―なる波を起す/草枕(漱石)」
(3)軽率なさま。不用意なさま。「かく―に御局あるまじかめるものを/落窪 2」
(4)空の上。空。「はかなくて―にぞ消えぬべき風にただよふ春のあは雪/源氏(若菜上)」
(5)漠然としていること。根拠のないこと。また,そのさま。「御書をたまはらで申さむには,―にやおぼしめされ候はんずらん/平家 6」
かみ-の-く【上の句】🔗⭐🔉
かみ-の-く [3] 【上の句】
(1)短歌で,初めの五・七・五の三句。
⇔下の句
(2)連歌で,五・七・五の長句。
かみ-の-ちょう【上の町】🔗⭐🔉
かみ-の-ちょう ―チヤウ 【上の町】
京都,島原遊郭の中の町の一。遊郭の南東部にあたる。
かみ-の-と【上の戸】🔗⭐🔉
かみ-の-と 【上の戸】
清涼殿の殿上の間の東の入り口。「殿上の―を出でさせ給ひて/増鏡(秋のみ山)」
かみ-の-まち【上の町】🔗⭐🔉
かみ-の-みや【上の宮】🔗⭐🔉
かみ-の-みや [1][3] 【上の宮】
⇒じょうぐう(上宮)
かみ-の-ゆみはり【上の弓張り】🔗⭐🔉
かみ-の-ゆみはり 【上の弓張り】
新月から満月になる間の月。上弦の月。
⇔下の弓張り
[日葡]
うわのそら【上の空で】(和英)🔗⭐🔉
うわのそら【上の空で】
absent-mindedly;without paying an attention.→英和
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