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ふ-どう【不動】🔗⭐🔉
ふ-どう 【不動】
□一□ [0]
動かないこと。ゆるがないこと。「―の姿勢」「―の地位」
□二□ [1]
(1)「不動明王」の略。
(2)歌舞伎で不動明王役のする隈取(クマドリ)。青または赤を用いる。また,その時につける鬘(カツラ)。
ふどう-げさ【不動袈裟】🔗⭐🔉
ふどう-げさ [2] 【不動袈裟】
山伏の用いる袈裟。
ふどう-こく【不動穀】🔗⭐🔉
ふどう-こく [2] 【不動穀】
律令制で,諸国で正税の中から非常用に蓄積された稲穀。粟穀にも用いる。708年,不動倉に納めたのに始まる。不動。
ふどう-じ【不動地】🔗⭐🔉
ふどう-じ ―ヂ 【不動地】
〔仏〕 菩薩の十地(ジユウジ)の第八番目。
→十地
ふどう-せい-いしゅく【不動性萎縮】🔗⭐🔉
ふどう-せい-いしゅく ―
シユク [6] 【不動性萎縮】
筋の収縮や弛緩などの運動負荷が長期間行われないときにみられる,筋繊維の大きさと数の縮小。
シユク [6] 【不動性萎縮】
筋の収縮や弛緩などの運動負荷が長期間行われないときにみられる,筋繊維の大きさと数の縮小。
ふどう-そう【不動倉】🔗⭐🔉
ふどう-そう ―サウ [2] 【不動倉】
律令制で,不動穀を貯蔵した正倉。国司が管理したが,開倉には太政官の許可を必要とした。
ふどう-そん【不動尊】🔗⭐🔉
ふどう-そん 【不動尊】
不動明王の尊称。
ふどう-たい【不動態】🔗⭐🔉
ふどう-たい [0] 【不動態】
金属が普通の状態で示す反応性を失った状態。例えば,希硝酸に溶ける鉄を濃硝酸に浸すと溶けないなど。酸化物の薄膜が金属表面をおおうことなどが原因。
ふどう-ち【不動智】🔗⭐🔉
ふどう-ち [2] 【不動智】
〔仏〕 外界の誘惑に乱されない,明らかで正しい智慧(チエ)。
ふどう-なわ【不動縄】🔗⭐🔉
ふどう-なわ ―ナハ [2] 【不動縄】
米俵に縦にかける太い縄。
ふどう-の-かなしばり【不動の金縛り】🔗⭐🔉
ふどう-の-かなしばり 【不動の金縛り】
〔不動明王の威力で,人を金鎖で縛ったように動けなくする修験者の秘法から〕
(1)まじないによって人の体の自由を奪う術。「走り人・盗人動(イゴ)かせぬは―/浄瑠璃・油地獄(中)」
(2)金銭によって人の自由を束縛すること。
ふどう-ほう【不動法】🔗⭐🔉
ふどう-ほう ―ホフ [2] 【不動法】
密教の修法の一。不動明王を本尊として,安全息災などを祈る法。
ふどう-みょうおう【不動明王】🔗⭐🔉
ふどう-みょうおう ―ミヤウワウ 【不動明王】
〔仏〕 五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し,仏道に導きがたいものを畏怖せしめ,煩悩を打ちくだく。菩提心の揺るがないことから不動という。仏や真言行者によく仕えることから,不動使者ともいう。猛々しい威力を示す怒りの表情を浮かべ,右手に剣,左手に羂索(ケンサク)を持つ。石の台座にすわり,火生三昧にはいり,火焔を背負っている。阿遮羅(アシヤラ)。不動尊。無動尊。
不動明王
[図]
[図]
ふどう【不動】🔗⭐🔉
ふどう 【不動】
歌舞伎十八番の一。1697年明石清三郎・初世市川団十郎合作の「兵根元曾我(ツワモノコンゲンソガ)」で二世市川団十郎が初演。のち「鳴神」「毛抜」とともに津打半十郎ほか作の「雷神(ナルカミ)不動北山桜」に完成された。
ふどう-いん【不動院】🔗⭐🔉
ふどう-いん ―
ン 【不動院】
広島市牛田町にある真言宗御室派の寺。行基の建てた蓮華王寺の跡に足利尊氏が再興し,のち福島正則が保護した。金堂は室町時代の建築。新日山安国寺。
ン 【不動院】
広島市牛田町にある真言宗御室派の寺。行基の建てた蓮華王寺の跡に足利尊氏が再興し,のち福島正則が保護した。金堂は室町時代の建築。新日山安国寺。
ふ-どうさん【不動産】🔗⭐🔉
ふ-どうさん [2][0] 【不動産】
土地およびその定着物(家屋・立木など)。海面下の土地についても不動産として土地所有権の成立が可能な場合がある。また,移動できるものでも,工場内の機械・船舶・自動車など,場合により不動産として扱われるものもある。
⇔動産
ふどうさん-かんていし【不動産鑑定士】🔗⭐🔉
ふどうさん-かんていし [8] 【不動産鑑定士】
不動産の鑑定評価に関する法律に基づき,不動産の鑑定・評価を行う者。
ふどうさん-きんゆう【不動産金融】🔗⭐🔉
ふどうさん-きんゆう [6] 【不動産金融】
不動産を担保とする資金の貸し出し。
ふどうさん-しゅとくぜい【不動産取得税】🔗⭐🔉
ふどうさん-しゅとくぜい [8] 【不動産取得税】
購入・贈与・建築などにより不動産を取得した者に,不動産の価格を課税標準として賦課される地方税。
ふどうさん-しょとく【不動産所得】🔗⭐🔉
ふどうさん-しょとく [6] 【不動産所得】
不動産と不動産上の権利,船舶・航空機の貸付け等による所得で,事業所得・譲渡所得以外のもの。
ふどうさん-しんたく【不動産信託】🔗⭐🔉
ふどうさん-しんたく [6] 【不動産信託】
信託業法に定める土地およびその定着物の管理・処分を目的とする信託。不動産管理および受益権譲渡による金融機能を目的とするものがある。
ふどうさん-しんだつざい【不動産侵奪罪】🔗⭐🔉
ふどうさん-しんだつざい [9] 【不動産侵奪罪】
他人の不動産に対し,その占有を奪う罪。
ふどうさん-とうき【不動産登記】🔗⭐🔉
ふどうさん-とうき [6] 【不動産登記】
登記の一。不動産に関する表示・権利関係を登記簿に記載し公示すること。
ふどうさん-ほけん【不動産保険】🔗⭐🔉
ふどうさん-ほけん [6] 【不動産保険】
不動産に生ずる損害を填補(テンポ)するための損害保険。
ふどうちしんみょうろく【不動智神妙録】🔗⭐🔉
ふどうちしんみょうろく ―シンメウロク 【不動智神妙録】
沢庵宗彭(ソウホウ)の仮名法語。柳生宗矩(ムネノリ)のために,禅の教えや人生への心構えなどを説いたもの。
ふどう【不動の】(和英)🔗⭐🔉
ふどうさん【不動産】(和英)🔗⭐🔉
ふどうさん【不動産】
real property[estate];immovables.不動産業者<米>a realestate agent;a realtor;→英和
<英>an estate agent.
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