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ふ-じょう【不定】🔗🔉

ふ-じょう ―ヂヤウ [0] 【不定】 (名・形動)[文]ナリ (1)〔仏〕 定まっていないこと。定まらないこと。また,そのさま。「老少―」「生死(シヨウジ)―」「わが身わがこころは―なり/一遍上人語録」 (2)意外なこと。思いがけないこと。また,そのさま。「―の事かな/今昔 26」

ふじょう-ごう【不定業】🔗🔉

ふじょう-ごう ―ヂヤウゴフ [2] 【不定業】 〔仏〕 報いとして受ける結果およびその時期が決定していない行為。 ⇔定業(1)

ふ-てい【不定】🔗🔉

ふ-てい [0] 【不定】 (1)定まらないこと。一定しないこと。「住所―」 (2)〔数〕 方程式の解が無数にあること。 →ふじょう(不定)

ふてい-が【不定芽】🔗🔉

ふてい-が [2] 【不定芽】 茎の先端や葉腋から出る定芽に対し,それ以外の場所(節間・葉・根など)から出る芽。

ふてい-かんし【不定冠詞】🔗🔉

ふてい-かんし ―クワン― [4] 【不定冠詞】 ヨーロッパ諸語にみられる冠詞の一。名詞が不特定の事物をあらわす場合に前に添加される冠詞。英語・ドイツ語には単数形しかないが,フランス語・スペイン語などには複数形もある。英語の a やドイツ語の ein やフランス語の un など。 →定冠詞

ふてい-けい【不定形】🔗🔉

ふてい-けい [0] 【不定形】 (1)形や様式が一定でないもの。 (2)二つの関数 ),)で, または →±∞ の時,),)の極限値が同時に 0 または ±∞ となる場合,)/),)−)などの極限をいう。

ふてい-こん【不定根】🔗🔉

ふてい-こん [2] 【不定根】 植物の定根(テイコン)以外の根(ネ)。普通には,葉・茎から出る根をいう。

ふてい-し【不定詞】🔗🔉

ふてい-し [2] 【不定詞】 〔infinitive〕 ヨーロッパ諸語にみられる動詞の形態の一。また,その用法。定動詞に対する。人称・数について形態上の区別がなく,個々の動詞が表す行為などの内容を表現する名詞的機能をもつ。不定法。

ふてい-じ-ほう【不定時法】🔗🔉

ふてい-じ-ほう ―ハフ [0] 【不定時法】 日の出から日没までを昼とし,日没から日の出までを夜として,それぞれを六等分して時を決める方法。日本では,江戸時代に民間で行われた。 ⇔定時法

ふてい-しゅうそ【不定愁訴】🔗🔉

ふてい-しゅうそ ―シウ― [4] 【不定愁訴】 頭重・いらいら・疲労感・不眠など漠然とした不快感を伴う自覚症状を訴えるが,それとからだの異常との関連がはっきりしないもの。

ふてい-しょう【不定称】🔗🔉

ふてい-しょう [2] 【不定称】 代名詞で,人・事物・方角・場所などについて,はっきり特定できないものを指示する場合に用いるもの。「だれ」「どれ」「どちら」「どこ」などの類。

ふてい-せきぶん【不定積分】🔗🔉

ふてい-せきぶん [4] 【不定積分】 〔数〕 定積分 ∫ において を変化させれば, の関数がえられる。この関数を )の不定積分という。)が連続ならば,その不定積分は )の原始関数であるから,不定積分を原始関数と同義にも用いる。)の不定積分を ∫ で表す。

ふてい-ふう【不定風】🔗🔉

ふてい-ふう [2] 【不定風】 方向・強弱などの定まらない風。

ふてい-ほうていしき【不定方程式】🔗🔉

ふてい-ほうていしき ―ハウテイ― [6] 【不定方程式】 未知数の個数より方程式の個数が少なく,その解が一つに定まらないような方程式。特に,係数を整数として整数解を求めるときにいうことがある。

ふ-ていき【不定期】🔗🔉

ふ-ていき [2] 【不定期】 (名・形動)[文]ナリ 時期・期間の一定しない・こと(さま)。「―に送られてくる荷物」「―航路」「―船」

ふていき-けい【不定期刑】🔗🔉

ふていき-けい [4] 【不定期刑】 自由刑の宣告に際して,刑期を確定しないで言い渡すもの。 ⇔定期刑

ふていき-ろせん【不定期路線】🔗🔉

ふていき-ろせん [5] 【不定期路線】 鉄道・バス・航空路などの,運行の期日・時刻などが一定していない路線。

ふていけい-し【不定型詩】🔗🔉

ふていけい-し [4] 【不定型詩】 伝統的な定型・韻律にのっとらない詩。散文詩など。 ⇔定型詩

ふてい【不定の】(和英)🔗🔉

ふてい【不定の】 indefinite;→英和 uncertain;→英和 unsettled;→英和 unfixed.‖不定冠詞《文》the indefinite article.不定詞《文》the infinitive.

ふていき【不定期の】(和英)🔗🔉

ふていき【不定期の】 irregular.→英和 ‖不定期貨物船 a tramp.

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