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じ-じつ【事実】🔗🔉

じ-じつ [1] 【事実】 ■一■ (名) (1)現実に起こり,または存在する事柄。本当のこと。 (2)〔哲〕 時間空間内に現に存在するものとして我々に経験される出来事や存在。現実的・実在的なものとして想像・幻覚・可能性などに対し,また経験的に与えられている現象として理想・当為・価値に対する。 ■二■ (副) 本当に。実際に。「―,私にはそれだけの余裕がない」

じじつ=は小説よりも奇(キ)なり🔗🔉

――は小説よりも奇(キ)なり 〔バイロンの言葉〕 世の中の実際の出来事には,作られた小説よりも不思議で変わったことがある。

じじつ-こうい【事実行為】🔗🔉

じじつ-こうい ―カウ [4] 【事実行為】 意思表示がなされていなくても,それだけで法律効果を発生させる行為。加工・住所の設定など。

じじつ-こん【事実婚】🔗🔉

じじつ-こん [3][2] 【事実婚】 法律上の手続きを経ずに,一定の事実上の関係により成立する婚姻形態。思想的理由などにより意図的に選択される場合がある。 →形式婚 →法律婚

じじつ-じょう-の-ようし【事実上の養子】🔗🔉

じじつ-じょう-の-ようし ―ジヤウ―ヤウシ 【事実上の養子】 法律上の養子ではないが,生活の実態において養親子関係にある子。

じじつ-しん【事実審】🔗🔉

じじつ-しん [3][2] 【事実審】 法律問題とともに事実問題を審理する裁判所。おおむね第一審および控訴審がこれに当たる。 →法律審

じじつ-しんり【事実審理】🔗🔉

じじつ-しんり [4] 【事実審理】 第一審における公訴事実の存否を認定するための証拠調べ。

じじつ-の-しんり【事実の真理】🔗🔉

じじつ-の-しんり 【事実の真理】 〔(フランス) vrit de fait〕 ライプニッツの用語。「空は青い」のように,それを否定しても論理的矛盾に陥らないような真理。偶然的真理。 ⇔永遠の真理

じじつ-むこん【事実無根】🔗🔉

じじつ-むこん [1] 【事実無根】 事実に基づいていないこと。事実であるという根拠がないこと。「うわさは―だ」

じじつ-もんだい【事実問題】🔗🔉

じじつ-もんだい [4] 【事実問題】 (1)訴訟事件の審理において,事実関係の認定に関すること。 ⇔法律問題 (2)〔哲〕 〔(ラテン) quid facti〕 カントの用語。認識を論究する際,当の事柄が,価値・権利の領域ではなく,事実の領域に属し,その因果や発生過程などに関して扱うべき主題であること。 ⇔権利問題

じじつ【事実】(和英)🔗🔉

じじつ【事実】 a fact;→英和 the truth.→英和 〜上 actually;→英和 really;as a matter of fact.〜となる come true.〜無根の groundless;→英和 unfounded.→英和 〜を曲げる pervert the truth.→英和

じじつじょう【事実上】(和英)🔗🔉

じじつじょう【事実上】 as a matter of fact;in fact;actually;→英和 really;virtually.→英和 〜の actual;→英和 practical.→英和

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