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じん-かく【人格】🔗🔉

じん-かく [0] 【人格】 〔personality〕 (1)人柄。品性。「―の修養に努める」「立派な―の持ち主」 (2)〔心〕(ア)個人のもつ一貫した行動傾向・心理的特性。「性格」と同義に用いることもあるが,知能をも含めたより広義の概念。パーソナリティー。「―特性」(イ)自我として自己の心理的作用を統合するはたらき。「二重―」 (3)〔倫〕 道徳的行為において,自由意志のもとに権利・義務・責任を担う主体。「―主義」 (4)〔法〕 権利・義務を有する主体。また,その主体となり得る能力。自然人と法人に認められている。権利能力。「―のない社団」

じんかく-か【人格化】🔗🔉

じんかく-か ―クワ [0] 【人格化】 (名)スル 人間でないものを,仮に人間と同じものとして考えること。擬人化。

じんかく-けん【人格権】🔗🔉

じんかく-けん [4][3] 【人格権】 〔法〕 人の存在や人格と不可分な利益に関する権利の総称。生命・身体・自由・名誉・肖像・プライバシーなどに関する権利。

じんかく-しゃ【人格者】🔗🔉

じんかく-しゃ [3][4] 【人格者】 すぐれた人格の備わった人。

じんかく-しゅぎ【人格主義】🔗🔉

じんかく-しゅぎ [5] 【人格主義】 〔personalism〕 人格を実在や価値の最高原理とする考え。宗教では唯一絶対の人格神を信仰するキリスト教,哲学では自律的人格に絶対的尊厳を認めるカント倫理学などが顕著な例。

じんかく-しょうがい【人格障害】🔗🔉

じんかく-しょうがい ―シヤウ― [5] 【人格障害】 人格の偏りや異常によって自分自身や周囲に困難を生じるような障害。精神分裂病や脳疾患などによる人格の変化は含めない。パーソナリティー-ディスオーダー。

じんかく-しん【人格神】🔗🔉

じんかく-しん [4][3] 【人格神】 人間的な容姿・意志・感情をもって,人間と交わりを結ぶと信じられている神。未開宗教におけるマナ的な力の観念や近世の合理主義的宗教における神性の観念に対比して,特に人格性の明瞭な崇拝対象をいう。

じんかく-しんりがく【人格心理学】🔗🔉

じんかく-しんりがく [7] 【人格心理学】 人格の構造・機能・特性・評価などに関する研究を行う心理学の一分野。

じんかく-しんろん【人格神論】🔗🔉

じんかく-しんろん [5] 【人格神論】 ⇒有神論(ユウシンロン)(2)

じんかく【人格】(和英)🔗🔉

じんかく【人格】 character;→英和 personality;→英和 《法》a person.→英和 〜化する personify.→英和 〜を無視(尊重)する ignore (respect) one's personality.‖人格者 a man of character.二重人格 double personality.

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