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いまがわ【今川】🔗🔉

いまがわ イマガハ 【今川】 姓氏の一。清和源氏。足利義氏の孫国氏が三河国幡豆郡今川庄を与えられたのに始まる。範国は足利尊氏に従って軍功があり,遠江(トオトウミ)・駿河守護として同地方に基礎をすえた。義元の代に至って駿河・遠江・三河に及ぶ領国支配を確立,最盛期を迎えたが,義元は1560年織田信長に討たれ敗死,子氏真の代に滅亡した。

いまがわ-かなもくろく【今川仮名目録】🔗🔉

いまがわ-かなもくろく イマガハ― 【今川仮名目録】 戦国大名今川氏の分国法。1526年氏親の制定した三三条の法度と,1553年その子義元が追加した二一条の法度の総称。代表的な戦国家法の一。

いまがわ-さだよ【今川貞世】🔗🔉

いまがわ-さだよ イマガハ― 【今川貞世】 今川了俊(リヨウシユン)の俗名。

いまがわ-じょう【今川状】🔗🔉

いまがわ-じょう イマガハジヤウ 【今川状】 〔正しくは「今川了俊対愚息仲秋制詞条条」〕 家訓。一巻。今川了俊が自らの養子である弟の仲秋に対して遺(ノコ)した訓戒書。1630年,「今川帖」として刊行されて以来広く普及し,近世の児童教育に多大の影響を与えた。今川壁書。

いまがわ-よしもと【今川義元】🔗🔉

いまがわ-よしもと イマガハ― 【今川義元】 (1519-1560) 戦国時代の大名。駿河・遠江(トオトウミ)・三河を治め,京都進出を謀ったが,桶狭間(オケハザマ)の戦いで織田信長の奇襲を受け,敗死した。 →今川仮名目録

いまがわ-りょうしゅん【今川了俊】🔗🔉

いまがわ-りょうしゅん イマガハレウシユン 【今川了俊】 (1326-1420?) 室町前期の武将・歌学者。俗名,貞世。了俊は法号。範国の子。足利義詮・義満に仕える。冷泉為秀に師事,和歌・連歌をよくした。著「難太平記」「言塵集」「落書露顕」「九州問答」など。

いまがわ-やき【今川焼(き)】🔗🔉

いまがわ-やき イマガハ― [0] 【今川焼(き)】 水で溶いた小麦粉を銅板の焼き型に流し込み,餡(アン)を入れて焼いた菓子。江戸時代に江戸神田今川橋付近の店で売り出したという。大判焼き。太鼓焼き。どんどん焼き。

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