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し-きり【仕切り】🔗🔉

し-きり [0] 【仕切り】 (1)しきること。へだてを設けること。また,そのへだて。「部屋の―」 (2)取引・帳簿などをある時点で区切って締めること。決算すること。 (3)相撲で,土俵上の両力士が互いに呼吸を合わせながら立ち合いの身構えをすること。 (4)取引所を通さないで,証券業者が顧客と株の売買を行うこと。現在は禁止されている。仕切り売買。 (5)「仕切り金」の略。「親父が塩梅(アンベイ)が悪りいので,手前往つて―を取つて来うと云ふので/塩原多助一代記(円朝)」

しきり-いた【仕切り板】🔗🔉

しきり-いた [4] 【仕切り板】 (1)間をへだてる板。 (2)船体の動揺による荷物の移動を防ぐため,船倉内に船体の中心線に沿って設ける板。

しきり-きん【仕切り金】🔗🔉

しきり-きん [0] 【仕切り金】 取引の決算で,買い手が売り手に支払う代金。仕切り銀。しきりがね。しきり。

しきり-じょう【仕切り状】🔗🔉

しきり-じょう ―ジヤウ [0][3] 【仕切り状】 「送り状」に同じ。

しきり-せん【仕切り線】🔗🔉

しきり-せん [0] 【仕切り線】 相撲で,仕切りの手をおろす位置の目安となる線。その線より前に手をおろしてはならない。

しきり-ちがいだな【仕切り違い棚】🔗🔉

しきり-ちがいだな ―チガヒ― [5] 【仕切り違い棚】 床脇棚の一。上下一組二枚の違い棚を一本の束(ツカ)で支えるように作ったもの。

しきり-ちょう【仕切り帳】🔗🔉

しきり-ちょう ―チヤウ [0] 【仕切り帳】 取引の決算をする帳簿。

しきり-なおし【仕切り直し】🔗🔉

しきり-なおし ―ナホシ [0][4] 【仕切り直し】 相撲の立ち合いで,両力士の呼吸が合わないで,仕切りをやり直すこと。

しきり-ねだん【仕切り値段】🔗🔉

しきり-ねだん [4] 【仕切り値段】 (1)売買の成立した値段。 (2)清算取引で,建て玉(ギヨク)の転売や買い戻しをして建て玉を整理する際の値段。

しきり-ば【仕切り場】🔗🔉

しきり-ば [0] 【仕切り場】 (1)仕切り屋の作業場。廃品を取引したり整理したりする所。 (2)江戸時代から明治にかけて,芝居小屋の鼠木戸の側にあって,金主・帳元・会計方などが詰め,一切の会計を扱った所。また,そこに詰めている手代をもいう。

しきり-ばいかい【仕切り売買】🔗🔉

しきり-ばいかい ―カヒ [4] 【仕切り売買】 取引所を通さないで,証券業者が顧客の株の売買を行うこと。証券取引法上,禁止されている。 →売買(バイカイ)

しきり-ます【仕切り枡】🔗🔉

しきり-ます [3] 【仕切り枡】 相撲・劇場などの枡席。

しきり-や【仕切り屋】🔗🔉

しきり-や [0] 【仕切り屋】 廃品回収業者が集めた廃品を種類ごとに仕分けて売り払う職業。また,その人。

しきり【仕切り】(和英)🔗🔉

しきり【仕切り】 (1) (a) partition;→英和 (a) division;→英和 a boundary.→英和 〜をする partition.(2)[相撲の]toeing the mark.→英和 ‖仕切壁 a partition wall.仕切直し toeing the mark again.

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