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し‐きり【仕切り】🔗🔉

し‐きり【仕切り】 区切ること。また、そのもの。「ついたてで―を作る」商売で、帳簿または取引の締めくくりをつけること。決算。「仕切り金(がね)」の略。「日本橋へ魚の―を取りに行く男だとか」〈風葉・恋ざめ〉「仕切り売買」の略。相撲で、力士が土俵に上がって相対し、仕切り線を挟んで立ち合いの身構えをすること。

しきり‐いた【仕切り板】🔗🔉

しきり‐いた【仕切り板】 間を区切る板。船舶で、ばら荷の片寄りを防ぐために、船倉内に船体の中心線に沿って設ける板。荷止め板。

しきり‐がね【仕切り金・仕切り△銀】🔗🔉

しきり‐がね【仕切り金・仕切り銀】 売り手が買い手から受け取るべき代金・諸経費の総額。しきりきん。しきりぎん。「―のうち二貫目出してつくばはれける」〈浮・一代女・五〉

しきり‐がわせ【仕切り為‐替】‐がはせ🔗🔉

しきり‐がわせ【仕切り為替】‐がはせ 仕切状を添えた為替。

しきり‐きん【仕切り金】🔗🔉

しきり‐きん【仕切り金】しきりがね」に同じ。

しきり‐ぎん【仕切り銀】🔗🔉

しきり‐ぎん【仕切り銀】しきりがね」に同じ。「岩国の紙の―に才覚はしたれども」〈浄・天の網島〉

しきり‐じょう【仕切り状】‐ジヤウ🔗🔉

しきり‐じょう【仕切り状】‐ジヤウ 送り状

しきり‐せいさんしょ【仕切り精算書】🔗🔉

しきり‐せいさんしょ【仕切り精算書】 売上計算書

しきり‐せん【仕切り線】🔗🔉

しきり‐せん【仕切り線】 相撲で、土俵の中央に七〇センチの間隔をおいて引いてある、力士が仕切りをするための二本の白線。

しきり‐ちがいだな【仕切り違い棚】‐ちがひだな🔗🔉

しきり‐ちがいだな【仕切り違い棚】‐ちがひだな 違い棚の一。上下二つの違い棚を、一本の束柱(つかばしら)で貫き支える形のもの。

しきり‐なおし【仕切り直し】‐なほし🔗🔉

しきり‐なおし【仕切り直し】‐なほし 相撲で、両力士の呼吸が合わないため、仕切りをやりなおすこと。

しきり‐ねだん【仕切り値段】🔗🔉

しきり‐ねだん【仕切り値段】 仕切り売買で成立した値段。

しきり‐ば【仕切り羽】🔗🔉

しきり‐ば【仕切り羽】 矢羽を仕切り矧(は)ぎにしたもの。

しきり‐ば【仕切り場】🔗🔉

しきり‐ば【仕切り場】 回収した廃品を整理・取引する所。江戸時代から明治中期の劇場で、劇場正面に向かって左寄りの一段高い部屋。主に会計事務を扱った所。また、そこに詰めている手代をいう。

しきり‐ばいばい【仕切り売買】🔗🔉

しきり‐ばいばい【仕切り売買】 証券会社が顧客の売買注文に対し、取引所を通さずに店頭において、自己の計算でその相手方となって売買すること。取引所の会員である証券会社が行うこの売買は、上場株の端株(はかぶ)か非上場株、または債券に限られる。

しきり‐はぎ【仕切り×矧ぎ】🔗🔉

しきり‐はぎ【仕切り×矧ぎ】 白羽と黒羽とを継ぎ合わせて、矢を矧ぐこと。

しきり‐べん【仕切り弁】🔗🔉

しきり‐べん【仕切り弁】 弁の一種。円板状の弁が流体の通路を直角に仕切って開閉を行うもの。弁を開けば流体の流れが一直線状になる。

しきり‐ます【仕切り×枡】🔗🔉

しきり‐ます【仕切り×枡】 (ます)

しきり‐や【仕切り屋】🔗🔉

しきり‐や【仕切り屋】 集めた廃品を、それぞれの用途・性質などによって分けて売り払う職業。また、その人。

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