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たわら【俵】🔗🔉

たわら タハラ [3][0] 【俵】 藁(ワラ)やカヤなどを編んで作った袋。穀物,炭などを入れる。普通,米俵をいう。「―に詰める」

たわら=を割・る🔗🔉

――を割・る 相撲で,相手に攻められて土俵の外へ出される。

たわら-がえり【俵返り】🔗🔉

たわら-がえり タハラガヘリ [4] 【俵返り】 玩具の一種。紙で小さい俵のようなものを作り,中に玉を詰めたもの。盆などに載せて傾けると,ころんでは立ち,ころんでは立ちする。

たわら-ぐみ【俵茱萸】🔗🔉

たわら-ぐみ タハラ― [4] 【俵茱萸】 トウグミの別名。

たわら-ご【俵子】🔗🔉

たわら-ご タハラ― [3] 【俵子】 ナマコの異名。「井戸へ釣られた大黒天も,好い客踏まへた―や/浄瑠璃・雪女」

たわら-ごし【俵腰】🔗🔉

たわら-ごし タハラ― [0] 【俵腰】 俵のように太い腰。

たわら-ぜめ【俵責め】🔗🔉

たわら-ぜめ タハラ― [0] 【俵責め】 江戸時代の拷問の一。罪人を俵に入れて首だけ出させ,山積みにして鞭打ったもの。キリシタン信者を改宗させるため京都所司代板倉氏が採用したといわれる。

たわら-びょう【俵鋲】🔗🔉

たわら-びょう タハラビヤウ [3] 【俵鋲】 太刀の柄(ツカ)の鮫皮(サメガワ)の上に打つ鋲。鋲頭が俵形をしているのでいう。俵目貫(メヌキ)。 →飾り目貫

たわら-ぼうし【俵法師】🔗🔉

たわら-ぼうし タハラボフ― [4] 【俵法師】 桟俵(サンダワラ)を人名めかしていった語。さんだらぼっち。

たわら-むかえ【俵迎え】🔗🔉

たわら-むかえ タハラムカヘ [4] 【俵迎え】 近世,奈良地方などで正月三が日に,吉野の村民が大黒天などの福神の絵を売りに来るもの。また,その絵。

たわら-めぬき【俵目貫】🔗🔉

たわら-めぬき タハラ― [4] 【俵目貫】 ⇒俵鋲(タワラビヨウ)

たわら-もの【俵物】🔗🔉

たわら-もの タハラ― [0] 【俵物】 (1)俵に入れたもの。 (2)近世,長崎貿易の輸出海産物のうち,海参(イリコ)・熨斗鮑(ノシアワビ)・鱶(フカ)の鰭(ヒレ)の三品をさす。ひょうもつ。ひょうもの。

たわら【俵】🔗🔉

たわら タハラ 【俵】 姓氏の一。

たわら-くにいち【俵国一】🔗🔉

たわら-くにいち タハラ― 【俵国一】 (1872-1958) 冶金学者。島根県生まれ。東大教授。日本古来の製鉄法や日本刀の科学的研究を行なった。主著「日本刀の科学的研究」

たわら-とうた【俵藤太】🔗🔉

たわら-とうた タハラ― 【俵藤太】 〔「たわらとうだ」とも〕 藤原秀郷(フジワラノヒデサト)の異名。

たわらや-そうたつ【俵屋宗達】🔗🔉

たわらや-そうたつ タハラヤ― 【俵屋宗達】 江戸初期の画家。法橋(ホツキヨウ)の地位に至るがその生涯はほとんど未詳。京都の人。姓は野々村と伝える。特異な構図と技法により近世装飾画の新様式を確立,尾形光琳の先駆となった。代表作「風神雷神図屏風」「蓮池水禽図」など。

たわらやま-おんせん【俵山温泉】🔗🔉

たわらやま-おんせん タハラヤマヲンセン 【俵山温泉】 山口県長門市南西部,木屋(コヤ)川上流の山間部にある温泉。

ひょう【俵】🔗🔉

ひょう ヘウ 【俵】 ■一■ [1] (名) たわら。 ■二■ (接尾) 助数詞。たわらに入ったものを数えるのに用いる。「米二―」「炭五―」 〔上に来る語によって,「びょう」「ぴょう」ともなる〕

びょう【俵】🔗🔉

びょう ベウ 【俵】 (接尾) 「ひょう(俵)」に同じ。「米三―」

ぴょう【俵】🔗🔉

ぴょう ペウ 【俵】 (接尾) 「ひょう(俵)」に同じ。「一―の米」

ひょう-もの【俵物】🔗🔉

ひょう-もの ヘウ― [0] 【俵物】 「たわらもの(俵物)」に同じ。

たわら【俵】(和英)🔗🔉

たわら【俵】 a straw bag;a bale.→英和

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