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こう-あつ【光圧】🔗🔉

こう-あつ クワウ― [0] 【光圧】 光が物体にあたって反射・吸収されるとき,物体の表面におよぼす圧力。100ワットの電球から1メートルの所で1平方メートルあたり 10 ニュートン程度。放射圧。

こう-いん【光陰】🔗🔉

こう-いん クワウ― [0] 【光陰】 〔「光」は日,「陰」は月〕 月日。歳月。時間。「―を惜しむ」「―人を待たず」

こういん=矢の如(ゴト)し🔗🔉

――矢の如(ゴト)し 月日のたつのが早いことのたとえ。

こう-えい【光栄】🔗🔉

こう-えい クワウ― [0] 【光栄】 (名・形動)スル [文]ナリ (1)人に認められたりして,名誉に思うこと。「―の至り」「身に余る―」 (2)栄えること。「子孫無窮に―せり/太平記 27」

こうえつ【光悦】🔗🔉

こうえつ クワウエツ 【光悦】 ⇒本阿弥光悦(ホンアミコウエツ)

こうえつ-かい【光悦会】🔗🔉

こうえつ-かい クワウエツクワイ 【光悦会】 本阿弥光悦をしのんで発足した茶会。毎年11月に光悦寺で行われる。東京の大師会に並ぶ京都の代表的茶会。

こうえつ-じ【光悦寺】🔗🔉

こうえつ-じ クワウエツ― 【光悦寺】 京都市北区鷹ヶ峰にある日蓮宗の寺。1615年,徳川家康からこの地を拝領した本阿弥光悦が位牌(イハイ)所を設けたのが起こりで,のち日慈を開山として寺とした。境内に多くの茶室がある。

こうえつ-じ-がき【光悦寺垣】🔗🔉

こうえつ-じ-がき クワウエツ― [5] 【光悦寺垣】 光悦寺のものを原型とする竹垣の形式の一。親竹を割って丸くたばね,半月形に長く曲げて両端を地面に接し,その中に菱(ヒシ)格子の竹を組み入れる。 光悦寺垣 [図]

こうえつ-ぼん【光悦本】🔗🔉

こうえつ-ぼん クワウエツ― [0] 【光悦本】 嵯峨本(サガボン)のうち,版下が光悦自筆あるいは光悦の弟子の手になるものの称。

こうえつ-まきえ【光悦蒔絵】🔗🔉

こうえつ-まきえ クワウエツ― [5][6] 【光悦蒔絵】 本阿弥光悦が創意工夫した蒔絵。古典を主題にし,貝・金・銀・鉛などを用いた独自の様式をもつ。

こうえつ-らくやき【光悦楽焼】🔗🔉

こうえつ-らくやき クワウエツ― [5] 【光悦楽焼】 本阿弥光悦の作った茶碗などの楽焼き。京都鷹ヶ峰に移って以後の作と思われる。光悦焼。

こうえつ-りゅう【光悦流】🔗🔉

こうえつ-りゅう クワウエツリウ 【光悦流】 和様書道流派の一。本阿弥光悦を始祖とする。装飾性に富む書体を特徴とする。

こう-えん【光炎・光焔】🔗🔉

こう-えん クワウ― [0] 【光炎・光焔】 光とほのお。燃え光る炎。

こうえん=万丈(バンジヨウ)長し🔗🔉

――万丈(バンジヨウ)長し 〔韓愈「調張籍詩」〕 詩文などが勢いがあって立派なことのたとえ。

こうおん-てん【光音天】🔗🔉

こうおん-てん クワウオン― [3] 【光音天】 〔仏〕 〔梵 bhsvara〕 色界(シキカイ)の第二禅天の第三天。この天においては,物を話そうとするとき,口から浄(キヨ)らかな光が発して言葉となるという。極光浄天。光曜天。

こう-か【光華】🔗🔉

こう-か クワウクワ [1] 【光華】 美しく光ること。かがやき。光輝。

こう-がい【光害】🔗🔉

こう-がい クワウ― [0] 【光害】 夜,照明の光による害。特に,天体観測の妨げや野鳥の生態に悪影響を与える光をいう。

こう-かがく【光化学】🔗🔉

こう-かがく クワウクワガク [3] 【光化学】 光を吸収した物質が引き起こす化学変化や発光などの現象,また化学変化に伴う発光現象などを研究対象とする化学の一部門。

こうかがく-オキシダント【光化学―】🔗🔉

こうかがく-オキシダント クワウクワガク― [6] 【光化学―】 夏季の日中など,工場や自動車から排出される大気中の窒素酸化物と炭化水素が太陽の紫外線を受けて光化学反応を起こし,生成する二次的汚染物質の総称。オゾン・アルデヒド類など。

こうかがく-スモッグ【光化学―】🔗🔉

こうかがく-スモッグ クワウクワガク― [7] 【光化学―】 光化学オキシダントが大気中に高濃度に滞留した状態。目や呼吸器に障害をもたらす。

こう-かく【光角】🔗🔉

こう-かく クワウ― [1] 【光角】 物体の一点と両眼を結ぶ光線のなす角。その大小により物体までの遠近がわかる。

こう-かく【光覚】🔗🔉

こう-かく クワウ― [1][0] 【光覚】 動物が,光を感じ,明暗あるいは光のくる方向などを受容すること。光感覚(ヒカリカンカク)。 →視覚

こう-がく【光学】🔗🔉

こう-がく クワウ― [0] 【光学】 〔optics〕 物理学のうち,光に関する現象を研究する分野。幾何光学・物理光学・分光学などがある。

こうがく-いせい【光学異性】🔗🔉

こうがく-いせい クワウ― [5] 【光学異性】 普通の化学的・物理的性質は同じだが旋光性だけが違う異性。立体異性の一種で,乳酸の L 体と D 体のように,互いに鏡像関係にあって重ね合わせることのできない原子構造をもつ場合がその代表例。

こうがく-かっせいたい【光学活性体】🔗🔉

こうがく-かっせいたい クワウ―クワツセイ― [0] 【光学活性体】 旋光性をもつ物質。一つの原子の周囲に非対称的にいくつかの原子が結合しているために起こる。

こうがく-ガラス【光学―】🔗🔉

こうがく-ガラス クワウ― [5] 【光学―】 光学器械のレンズやプリズムなどの材料に用いる,きわめて均質で透明度の高いガラス。ガラスの組成を種々変えることによって,屈折率や分散能(物質が光を分散する能力を示す量),あるいは波長による透過性などを調節し,必要な光学的特性をもたせる。クラウンガラス・フリントガラスなどがある。

こうがく-きかい【光学器械】🔗🔉

こうがく-きかい クワウ― [6][5] 【光学器械】 光の反射・屈折・干渉・回折などの性質を応用して,光学的像を作ったり,量を測定したりする装置の総称。望遠鏡・顕微鏡・分光器・干渉計など。

こうがく-けい【光学系】🔗🔉

こうがく-けい クワウ― [0] 【光学系】 光線を反射・屈折させたり,物体の像を生じさせたりするための,光源・レンズ・プリズム・反射鏡などの組み合わせ。

こうがく-けんびきょう【光学顕微鏡】🔗🔉

こうがく-けんびきょう クワウ―キヤウ [0] 【光学顕微鏡】 可視光線を利用した顕微鏡。

こうがく-しき-もじよみとりそうち【光学式文字読(み)取り装置】🔗🔉

こうがく-しき-もじよみとりそうち クワウ―サウチ [0]-[1]-[5] 【光学式文字読(み)取り装置】 ⇒オー-シー-アール( OCR )

こうがく-せんい【光学繊維】🔗🔉

こうがく-せんい クワウ― [5] 【光学繊維】 ガラス繊維の一。光学ガラスを素材に用いて繊維化し,束ねたもの。一端から他端へ画像が伝送でき,自在に曲げられるので,ファイバースコープ・ファクシミリなど広い用途を持つ。

こうがく-へいき【光学兵器】🔗🔉

こうがく-へいき クワウ― [5] 【光学兵器】 軍用の光学器材。距離測定用器材・レーザー光線応用器材など。

こうがく-ろくおん【光学録音】🔗🔉

こうがく-ろくおん クワウ― [5] 【光学録音】 映画フィルムなどに音の信号を濃淡の変化または黒白の面積の変化で記録する録音方式。光(ヒカリ)録音。

こうかく-てんのう【光格天皇】🔗🔉

こうかく-てんのう クワウカクテンワウ 【光格天皇】 (1771-1840) 第一一九代天皇(在位 1780-1817)。名は兼仁(トモヒト)。閑院宮典仁(カンインノミヤスケヒト)親王の皇子。父に太上天皇の尊号を奉上しようとして老中松平定信に反対された。 →尊号事件

こうか-じょしだいがく【光華女子大学】🔗🔉

こうか-じょしだいがく クワウクワヂヨシ― 【光華女子大学】 私立大学の一。1944年(昭和19)創立の光華女子専門学校を母体として,64年設立。本部は京都市右京区。

こう-かん【光冠・光環】🔗🔉

こう-かん クワウクワン [0] 【光冠・光環】 (1)太陽や月の周りにできる視半径二〜三度の小さな光の輪。内側が青色,外側が赤色を帯びる。空気中の水滴によって光が回折して生じる。コロナ。 (2)太陽のコロナのこと。

こう-き【光輝】🔗🔉

こう-き クワウ― [1] 【光輝】 (1)ひかりとかがやき。「―を放つ」 (2)光りかがやくような名誉。栄光。「―に満ちた生涯」

こうきでんりょく-こうか【光起電力効果】🔗🔉

こうきでんりょく-こうか クワウキデンリヨクカウクワ [8] 【光起電力効果】 光電効果の一。半導体の pn 接合や,半導体と金属の接触面に光をあてると電圧が生じる現象。光電池はこの応用。光(ヒカリ)起電力効果。

こう-きゅう【光球】🔗🔉

こう-きゅう クワウキウ [0] 【光球】 太陽の光って見える球殻状の部分。厚さは僅か約400キロメートルで高温のガス体から成る。他の恒星の同様の部分もいう。光球層。

こう-けい【光景】🔗🔉

こう-けい クワウ― [0][1] 【光景】 (1)目に映る景色や物事のありさま。「ほほえましい―」 (2)日のひかり。

こう-げん【光源】🔗🔉

こう-げん クワウ― [0][3] 【光源】 光を発するもと。発光するもの。

こうこう-さ【光行差】🔗🔉

こうこう-さ クワウカウ― [3] 【光行差】 光が有限速度で伝播するため,運動している観測者にとって光源である天体が真の位置よりも運動方向にわずかにずれて見えること。地球の公転運動に起因するものを年周光行差,自転運動に起因するものを日周光行差といい,最大角度で前者は約二〇秒,後者は約〇・三秒に達する。

こう-ごうせい【光合成】🔗🔉

こう-ごうせい クワウガフセイ [3] 【光合成】 (1)光化学反応による化学合成。 (2)緑色植物が光エネルギーを用いて行う炭酸同化作用。普通,二酸化炭素と水から炭水化物と酸素がつくられる。明反応と暗反応から成る。ひかりごうせい。

こうごうせい-さいきん【光合成細菌】🔗🔉

こうごうせい-さいきん クワウガフセイ― [7] 【光合成細菌】 光合成を行なって生育する細菌。硫化水素などを利用するので,酸素を放出しない。紅色硫黄細菌・緑色硫黄細菌などがその例。

こうこう-てんのう【光孝天皇】🔗🔉

こうこう-てんのう クワウカウテンワウ 【光孝天皇】 (830-887) 第五八代天皇(在位 884-887)。名は時康。小松の帝とも。仁明天皇の皇子。藤原基経の支持によって即位。

こうごん-てんのう【光厳天皇】🔗🔉

こうごん-てんのう クワウゴンテンワウ 【光厳天皇】 (1313-1364) 北朝第一代天皇(在位 1331-1333)。名は量仁(カズヒト)。後伏見天皇の皇子。後醍醐天皇の皇太子となり,元弘の変後,北条高時に擁立されて践祚(センソ)。鎌倉幕府滅亡により退位。建武の新政失敗後,院政を開始。

こう-さ【光差】🔗🔉

こう-さ クワウ― [1] 【光差】 天体からの光が地球に達するまでの時間。特に光が一天文単位を進むのに要する時間をいい,これは四九九・〇〇四七八二秒。

こうさ【光佐】🔗🔉

こうさ クワウサ 【光佐】 ⇒顕如(ケンニヨ)

こう-さい【光彩】🔗🔉

こう-さい クワウ― [0] 【光彩】 (1)鮮やかな光。 (2)すぐれていてよく目立つこと。「一きわ―を放つ」 (3)繁栄すること。「驚き見る,―の始めて門戸に生(ナ)ることを/太平記 1」

こうさい-りくり【光彩陸離】🔗🔉

こうさい-りくり クワウ― [5] 【光彩陸離】 (ト|タル)[文]形動タリ 光が美しく入り乱れ,まばゆいばかりに輝くさま。まぶしいほど輝かしいさま。「―たる矢鱈(ヤタラ)に奇麗なものだ/趣味の遺伝(漱石)」

こう-し【光子】🔗🔉

こう-し クワウ― [1] 【光子】 光は波動と粒子の二重性をもち,振動数ν(ニュー)の光(電磁波)は ν( はプランクの定数)のエネルギーをもつ量子として振る舞う,その量子をいう。光子は,電磁場の量子化によって現れる電磁相互作用を媒介する素粒子(ゲージ粒子)で,スピンは 1 ,質量は 0 ,つねに光速で進行する。記号 γ フォトン。光量子。

こう-じく【光軸】🔗🔉

こう-じく クワウヂク [0] 【光軸】 (1)光学的異方性の結晶で,分かれた二つの光線の速さが一致する方向。光軸が一つのものを一軸結晶といい,二つのものを二軸結晶という。光学軸。 (2)レンズ・鏡などから成る一つの光学系で,レンズや鏡の中心を連ねる直線。

こうじゅ【光寿】🔗🔉

こうじゅ クワウジユ 【光寿】 ⇒教如(キヨウニヨ)

こうしゅう【光州】🔗🔉

こうしゅう クワウシウ 【光州】 韓国南西部の都市。米・綿花などの集散地。1929年,日本の植民地政策に反対する光州学生運動が起こった。クワンジュ。

こうしゅう-せい【光周性】🔗🔉

こうしゅう-せい クワウシウ― [0] 【光周性】 生物が日照時間の変化に対して反応する性質。長日植物・短日植物の区別は花芽形成に関する光周性の違いに基づく。動物における生殖腺の発達・休眠などにも光周性がある。

ぴか-いち【光一】🔗🔉

ぴか-いち [0][2] 【光一】 (1)花札の手役の一。初めの配り札七枚が二〇点札(光り物)一枚と六枚のかす札であるもの。 (2)転じて,多くのなかで一番優れていること。また,そのもの。「若手社員の中では―だ」

ひから-か・す【光らかす】🔗🔉

ひから-か・す [4] 【光らかす】 (動サ五[四]) (1)光らす。「ぴかぴかに―・した靴」 (2)自慢する。ひけらかす。「御旗本を―・し/甲陽軍鑑(品二九)」

ひから・す【光らす】🔗🔉

ひから・す [3] 【光らす】 ■一■ (動サ五[四]) 光るようにする。「ガラスを―・す」「目を―・して監視する」 ■二■ (動サ下二) ⇒ひからせる

ひから・せる【光らせる】🔗🔉

ひから・せる [4] 【光らせる】 (動サ下一)[文]サ下二 ひから・す 光るようにする。「廊下をみがいて―・せる」

ひかり【光】🔗🔉

ひかり [3] 【光】 〔動詞「光る」の連用形から〕 (1)目に明るい感じを起こさせるもの。物理的には光は電磁波で,普通目に感じる可視光線をさす。さらにそれに赤外線・紫外線を加えていうこともある。空間中を直進し,また反射・屈折する。速さは真空中で一秒間に約30万キロメートル。「強い―を放って燃える」 (2)(ア)明るさを感じる目の力。視力。「交通事故で―を失う」(イ)目の輝き。また,視線。 (3)人の心を明るくはればれとさせることやもの。光明。希望。「人生の―を失う」「前途に―を見いだす」 (4)人に尊敬の念を起こさせるもの。他を威圧するような勢い。威光。「親の―は七光(ナナヒカリ)」「輝かしい生涯に一層の―をそえる」「今なむ阿弥陀仏の御―も,心清く待たれ侍るべき/源氏(夕顔)」 (5)輝くばかりの美しさ。特に,容貌・容姿の美しさ。「この御―を見たてまつるあたりは/源氏(夕顔)」 (6)光栄。はえあるもの。名誉。「世間の―にておはします殿の/大鏡(道長)」 (7)物事の威力。特に,金銭の威力。金銭。「夕日影朝顔の咲くその下に六千両の―残して/浮世草子・一代男 8」

ひかり=を当・てる🔗🔉

――を当・てる 今まで目立たなかったものを表立って取り上げる。

ひかり=を放(ハナ)・つ🔗🔉

――を放(ハナ)・つ 光を出して輝く。また,周囲に優れた才能や力を示す。「ひときわ―・つ存在」

ひかり=を和(ヤワ)らぐ🔗🔉

――を和(ヤワ)らぐ 〔老子〕 すぐれた学徳や才知の輝きをつつみ隠して世俗にまじる。転じて,菩薩が徳の光を隠して衆生(シユジヨウ)を救うために仮の姿を現す。 →和光同塵(ワコウドウジン)

ひかり-カード【光―】🔗🔉

ひかり-カード [4] 【光―】 〔optical memory card〕 光学的な方法で情報が記録されるカード。プラスチックのカード上に,大量の情報を記憶させることができる。

ひかり-きでんりょく-こうか【光起電力効果】🔗🔉

ひかり-きでんりょく-こうか ―カウクワ [9] 【光起電力効果】 ⇒光(コウ)起電力効果

ひかり-こうおんけい【光高温計】🔗🔉

ひかり-こうおんけい ―カウヲン― [0] 【光高温計】 物体が熱放射によって特定の波長域の光を出すことを利用し,その光と標準ランプの光とを比較して,その物体の温度を測る装置。

ひかり-ごうせい【光合成】🔗🔉

ひかり-ごうせい ―ガフ― [4] 【光合成】 ⇒こうごうせい(光合成)

ひかり-コヒーレント-つうしん【光―通信】🔗🔉

ひかり-コヒーレント-つうしん [10] 【光―通信】 〔coherent light communication〕 光通信の伝送技術の一。光信号を,点滅のような強度ではなく,周波数や位相の変化によってデジタル信号に変換する方式。コヒーレント光通信。

ひかり-コンピューター【光―】🔗🔉

ひかり-コンピューター [6] 【光―】 〔optical computer〕 各種演算・データ伝送に電気信号ではなく光信号を用いるコンピューター。超高速情報処理が可能となる。現在,研究開発中。

ひかり-じき-ディスク【光磁気―】🔗🔉

ひかり-じき-ディスク [6] 【光磁気―】 〔magnet-optical disk〕 レーザー光の熱による磁性の反転を用いた外部記憶装置。容量が大きく,書き込み・読み出しが可能。MO ディスク。

ひかり-センサー【光―】🔗🔉

ひかり-センサー [4] 【光―】 〔photosensor〕 光の断続や強さを探知して電気信号に変換するセンサー。

ひかり-ディスク【光―】🔗🔉

ひかり-ディスク [4] 【光―】 〔optical disk〕 記録用媒体の一種。透明なアクリル円盤にはさまれた被膜に孔(ピット)の形で信号を書き込んで情報を記録するもの。レーザー光を照射し,ディスクからの反射によって信号を読み出す。記録密度が高く,高速度検索ができ,また再生による劣化がないなどの特長がある。画像ファイル・ビデオ-ディスク・コンパクト-ディスクなどとして利用されるほか,電子計算機の記憶媒体としても用いられる。

ひかり-ファイバー【光―】🔗🔉

ひかり-ファイバー [4] 【光―】 〔optical fiber〕 光を用いて情報を伝達する際に,光の伝送路として用いるきわめて細いグラス-ファイバー。石英ガラスやプラスチックを材料とし,断面の中心部(コア)の屈折率を周辺部(クラッド)より高くすることで,光信号を減衰させることなく送ることができる。 →光通信

ひかり-もの【光り物】🔗🔉

ひかり-もの [0][5] 【光り物】 (1)光を出すもの。つやのあるもの。特に,流星・金銀など。 (2)古物商・廃品回収業などで,金属。特に,真鍮(シンチユウ)・銅などのこと。 (3)背が青みを帯び,腹が銀白色に光って見える魚。コノシロ(コハダ)・アジ・サバなどで,特に皮つきのまま酢でしめて料理したもの。 (4)花札で,松・桐・薄(ススキ)(坊主)・桜・柳(雨)の二〇点札。 (5)鬼火・妖怪など,不気味な光を発するもの。「御堂のかたはらに―いできたり/平家 6」 (6)連歌・俳諧で,月・星など,天象のうち光るものをいう語。三句隔てる。

ひかり【光】🔗🔉

ひかり 【光】 山口県南東部,周防灘に面する市。島田川下流に位置し,室積湾は古くからの良港。旧光海軍工廠跡地に鉄鋼・薬品などの工業が進出して発展。

ひかり-か【光りか】🔗🔉

ひかり-か 【光りか】 (形動ナリ) 光り輝くように美しいさま。「御色の白く麗しく―におはします/栄花(嶺の月)」

ひかり-かがや・く【光り輝く】🔗🔉

ひかり-かがや・く [6][2] 【光り輝く】 (動カ五[四]) 美しくきらめく。照り輝く。「―・くシャンデリア」

ひか・る【光る】🔗🔉

ひか・る [2] 【光る】 (動ラ五[四]) (1)それ自体が光を放ったり,他からの光を反射したりして輝く。「星が―・る」「雨にぬれて―・る舗道」 (2)光沢がある。「つやつやと―・る毛並み」「しりの―・ったズボン」 (3)容姿・才能・人物などが,すぐれていて目立つ。「彼の作品が断然―・っている」 (4)(「目がひかる」の形で)監視する。「親の目が―・っている」 (5)光を受けて美しくはえる。「あしひきの山下―・るもみち葉の/万葉 3700」 (6)容貌などが美しくてまばゆいほどである。「今は又,その世にもねびまさりて,―・るとはこれをいふべきにや/源氏(若菜上)」 (7)威光を示す。特に,金銭の威光がある。「―・る旦那をこころ当て/人情本・辰巳園(後)」

ひかるげんじ【光源氏】🔗🔉

ひかるげんじ 【光源氏】 源氏物語の主人公。桐壺帝の第二皇子。母は桐壺の更衣(コウイ)。光君。源氏の君。源氏の大将。

みつざき【光崎】🔗🔉

みつざき 【光崎】 姓氏の一。

みつざき-けんぎょう【光崎検校】🔗🔉

みつざき-けんぎょう ―ケンゲウ 【光崎検校】 (?-1853) 江戸後期の地歌・箏曲家。京都の人。地歌三弦に箏が追随していた当時の風潮の中で,箏のみの新曲「五段砧(ゴダンギヌタ)」「秋風曲(アキカゼノキヨク)」を作曲し,新境地を開いた。

いたり【光栄(気の毒)の至り】(和英)🔗🔉

いたり【光栄(気の毒)の至り】 feel highly honored (be extremely sorry).若気の〜で on account of one's youthful indiscretion.

こういん【光陰矢のごとし】(和英)🔗🔉

こういん【光陰矢のごとし】 Time flies.

こうえい【光栄】(和英)🔗🔉

こうえい【光栄】 honor;→英和 glory.→英和 〜ある glorious.→英和 …する〜を有する have the honor of.

こうかがく【光化学オキシダント(スモッグ)】(和英)🔗🔉

こうかがく【光化学オキシダント(スモッグ)】 photochemical oxidants (smog).

こうがく【光学】(和英)🔗🔉

こうがく【光学】 optics.→英和 光学器械 an optical instrument.

こうき【光輝】(和英)🔗🔉

こうき【光輝】 brilliance;→英和 glory.→英和 〜ある brilliant;→英和 glorious.→英和

こうけい【光景】(和英)🔗🔉

こうけい【光景】 a spectacle;→英和 a sight;→英和 a scene.→英和 〜を呈する present asight.

こうげん【光源】(和英)🔗🔉

こうげん【光源】 a source of light.

こうごうせい【光合成】(和英)🔗🔉

こうごうせい【光合成】 photosynthesis.→英和

こうさい【光彩】(和英)🔗🔉

こうさい【光彩】 luster;→英和 brilliance.→英和

こうし【光子】(和英)🔗🔉

こうし【光子】 《理》a photon.→英和 光子量 light quantum.

ひからす【光らす】(和英)🔗🔉

ひからす【光らす】 makebright[shine];polish (磨いて).→英和 …に目を〜 keep an eye on….

ひかり【光】(和英)🔗🔉

ひかり【光】 (1) (a) light;→英和 a ray (光線);→英和 a flash (閃光);→英和 a twinkle (星などの).→英和 (2)[輝き]brightness;→英和 luster (つや).→英和 (3)[威光]glory.→英和 〜を放つ give out light;be bright.‖光ファイバー an optical fiber.光通信 optical fiber communication.

ひかる【光る】(和英)🔗🔉

ひかる【光る】 (1) shine;→英和 flash (ぱっと);→英和 twinkle (星などが);→英和 be bright;glitter (金・銀などが);→英和 glimmer (かすかに).→英和 (2)[目立つ]be distinguished;cut a brilliant figure.

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