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はん-しゃ【反射】🔗⭐🔉
はん-しゃ [0] 【反射】 (名)スル
(1)ある媒質を伝わった波動あるいは粒子が他の媒質との境界面で進行方向をかえ元の媒質の中に戻ること。特に,光線があるものに当たってはね返ること。「―光線」「光が鏡で―する」
(2)人間・動物が刺激に対して,意識作用の関与なしに神経系を介して行う反応。条件反射と無条件反射とがあるが,普通は後者をさす。
〔reflection の訳語〕
はんしゃ-うんどう【反射運動】🔗⭐🔉
はんしゃ-うんどう [4] 【反射運動】
反射によって起こる筋の運動。例えば,膝蓋腱(シツガイケン)をたたくと下腿が前方に動く運動など。
はんしゃ-かく【反射角】🔗⭐🔉
はんしゃ-かく [3] 【反射角】
反射面の法線と反射光線のなす角。
はんしゃ-きゅう【反射弓】🔗⭐🔉
はんしゃ-きゅう [3] 【反射弓】
反射の神経経路。受容器を発した興奮が求心神経経路・介在ニューロン・遠心神経経路を経て筋などの実行器に至り反応を起こす全経路。反射路。反射弧。
はんしゃ-こうせん【反射光線】🔗⭐🔉
はんしゃ-こうせん ―クワウ― [4] 【反射光線】
反射して元の媒質の中を進行する光線。
はんしゃ-しょく【反射色】🔗⭐🔉
はんしゃ-しょく [3] 【反射色】
透過光線の色に対し,反射光線によって見られる物体の色。表面色。
⇔透過色
はんしゃ-そっかくき【反射測角器】🔗⭐🔉
はんしゃ-そっかくき ―ソクカク― [7][6] 【反射測角器】
結晶体の結晶面の反射角を反射光線によって測る装置。
はんしゃ-だいめいし【反射代名詞】🔗⭐🔉
はんしゃ-だいめいし [6] 【反射代名詞】
⇒反照代名詞(ハンシヨウダイメイシ)
はんしゃ-ちゅうすう【反射中枢】🔗⭐🔉
はんしゃ-ちゅうすう [4] 【反射中枢】
反射に関与する神経経路のうち,遠心性・求心性ニューロンの神経細胞の部分や介在ニューロンなど中枢神経系内にあって中枢の働きをする部分。
はんしゃ-てき【反射的】🔗⭐🔉
はんしゃ-てき [0] 【反射的】 (形動)
与えられた刺激に対し無意識のうちに瞬間的に反応するさま。「―に身をかわす」
はんしゃ-のう【反射能】🔗⭐🔉
はんしゃ-のう [3] 【反射能】
ある物体の表面に入射した光のエネルギーに対する,物体からあらゆる方向に反射した光のエネルギーの割合。月や惑星の明るさは入射した光の何割が反射されるかで決まる。
→アルベド
はんしゃ-の-ほうそく【反射の法則】🔗⭐🔉
はんしゃ-の-ほうそく ―ハフソク [0] 【反射の法則】
光の進み方の法則の一。反射に際して,入射光線と反射光線とは反射点での法線を含む同一面内にあり,入射角と反射角の大きさは等しい。
はんしゃ-ぼうえんきょう【反射望遠鏡】🔗⭐🔉
はんしゃ-ぼうえんきょう ―バウ
ンキヤウ [0] 【反射望遠鏡】
対物鏡として凹面鏡を用いる望遠鏡。屈折望遠鏡よりも大型のものを作ることが容易で色収差がないため主として天体望遠鏡に用いられる。
→屈折望遠鏡
ンキヤウ [0] 【反射望遠鏡】
対物鏡として凹面鏡を用いる望遠鏡。屈折望遠鏡よりも大型のものを作ることが容易で色収差がないため主として天体望遠鏡に用いられる。
→屈折望遠鏡
はんしゃ-ぼうしまく【反射防止膜】🔗⭐🔉
はんしゃ-ぼうしまく ―バウシ― [6] 【反射防止膜】
ガラス面などの表面反射を防ぐため,その表面につける薄い膜。ガラスの屈折率の平方根に近い屈折率をもつ膜が使われる。コーティング。
はんしゃ-りつ【反射律】🔗⭐🔉
はんしゃ-りつ [3] 【反射律】
〔数〕
=
という関係をいう。同一律。
=
という関係をいう。同一律。
はんしゃ-りつ【反射率】🔗⭐🔉
はんしゃ-りつ [3] 【反射率】
波動が媒質の境界面で反射するとき,入射する波のエネルギーに対する反射する波のエネルギーの比。
はんしゃ-ろ【反射炉】🔗⭐🔉
はんしゃ-ろ [3] 【反射炉】
金属の溶解・製錬などに用いる炉の一種。燃焼室と加熱室が分かれており,加熱室の天井および側壁からの反射熱(放射熱)によって溶解する。一時に大量の溶解が可能で,製錬もしやすい。
はんしゃ【反射】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「反射」で始まるの検索結果 1-19。